■ ほのぼの@タウン
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大倉宏「東京ノイズ」出版祝賀会
(2004年2月15日 ホテルイタリア軒) |
井上朗子
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出版記念会であいさつをする大倉さん
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◆新潟◆ 美術評論家の大倉宏さん(46)の著書「東京ノイズ」(1500円・アートヴィレッジ刊)の出版記念祝賀会が市内のホテルで開かれ、美術関係者ら約90人が集まった。
大倉さんは、近代的なビルが立ち並び、“東京化”する新潟の景観を批評しながら、市内の古い建築物の保存運動に取り組んでいる。この欄で紹介された並木町の町屋を改造したギャラリー「新潟絵屋」の運営委員代表でもある。
出版された「東京ノイズ」は、市井の人々を見つめてきた写真家牛腸繁雄や画家佐藤清三郎氏など新潟県内出身のアーティストらを題材にした評論集。大倉さんは「この本をまとめるにあたり、新潟が私の世界の中心であることを再認識させてくれた」と話していた。
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