「東京ノイズ」
大倉宏 著
256ページ
定価1,500円+税
アートヴィレッジ刊
ISBN4-901053-23-X


高橋由一、西脇順三郎、洲之内徹、牛腸茂雄、佐藤真…… 
近代の表現者たちの孤独な冒険と東京に損なわれた都市・新潟を、同地に暮らす美術評論家が見つめる。


大倉 宏(おおくら ひろし)
■1957年新潟県生まれ。東京芸術大学美術学部芸術学科卒。85〜90年新潟市美術館に学芸員として勤務後、フリーとなり、新潟を拠点に美術評論を行う。
共著に『越佐の埋み火』(新潟日報事業社)、編集・構成に『洲之内徹の風景』(春秋社)。
現在、新潟絵屋運営委員代表。長岡造形大学、新潟デザイン専門学校講師。

  「東京ノイズ」目次

1………………1986―89
   雪
   永遠の矢

2………………1993―96
   世界の始まる地点
   イノセンスへの郷愁

3………………1998―2000
   高橋由一の見たもの
   詩人という孤独 
    ――中勘助と西脇順三郎

4………………2000―02
   夢を見る家
   東京ノイズ
   個性と障害

あとがき


新潟絵屋、書店で販売。
メールでお申込みいただければ、直接お送りします。(送料別途)
 
なお「東京ノイズ」は新潟絵屋の他、紀伊国屋、シネウインド、鳥の歌、長岡沙蔵、東京いのは画廊、ギャラリー川船等で販売中。
萬松堂、北光社、文信堂、新津英進堂でも近日販売予定なのでご宣伝ください。
池袋西武ブックセンターの美術コーナーに山積みになっていたという目撃証言あり。
新潟日報の書評欄にも載る予定です。
本を置いてくれそうな店舗、施設等ございましたらご紹介ください。


    『東京ノイズ』の会事務局

書評あんない
にいがたの一冊
「東京ノイズ」
光田由里
(渋谷区立松濤美術館学芸員)
新潟日報 2004年3月28日