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2001年8月 |
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鈴木佳尚(すずき よしひさ) |
鈴木さんと直接会ったのは、実はほんの数回しかない。でも、彼のちょっとへんてこりんな世界を身近に思うのは、以前彼と自作絵はがきのやりとりをしていたから。私はもっぱら自分の近況をまんがにして送っていたのだけれど、彼から届くのは、いつもその時その時のソワソワやドキドキやウキウキをきゅきゅっと詰め込んだ、つぶやきのような、歌のようなはがきだった。受け取るたび、ぽこっと手のひらがあったまるような心持ちになって、これはきっと鈴木ワールドの切れ端なんだろうな、なんてことを考えていた。その鈴木ワールドの住人・鈴木佳尚さん本人が、絵屋にやってきて出張アトリエを開く。祭りやアートイベントでいつもより少し温度が上がっている町の中で、鈴木ワールドはどんな空気を作るんだろう。一緒に、のぞいてみてください。(上田浩子) 今もしぶとく発行し続けている新潟・文化批評誌『風だるま』に、鈴木さんは毎号小さなイラストを寄せている。 巻末の奥付と「定期購読のお願い」に挟まれて、いつも、申し訳なさそうに1カットだけ。子どもが描いたように見えて子どもにはたぶん描けない不思議な絵に惹かれて、『風だるま』は毎号うしろから開くようになった。そのイラストの人と、「いい人・鈴木」のあだ名で私がよく知っている人が同一人物であるの知ったのは、ずいぶん経ってからのこと。ホントは画家だったんねぇ。絵屋で鈴木さんの作品を飾らせてもらうのなら、1カットだけなんてケチくさいことは言わない。新潟県内で毎日のように花火の上がるこの時期に、「ドォーン」と500発ぐらいは少なくとも見せて貰うつもり。足りない分は、絵屋をアトリエにして描いてくれるという話に、花火の日を待つ子どものように今から心躍らせている。 (村井 勇) ※8月10日(金)は、ラフォーレ原宿新潟で鈴木佳尚さんが「アートジャック」しています。 |
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「W・YT」 |
小沼智恵利(こぬま ちえり) |
銅版画っていいなあ――としみじみ思ってしまう一瞬がある。そりゃ、油絵だって、水彩画だって、木口木版、シルクスクリーン、おまけに写真だって、いいものはいい。だけど――これはあくまでも自分が銅版画好きだから思うことだけど、「銅版画、好きでいて良かったなあ」という瞬間があるのも事実。 |
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