坪谷令子・新潟絵屋展に寄せて
灰谷健次郎講演会「いのち このいとしきもの」
■2005年11月12日(土)13:30〜15:00
●新潟市美術館 講堂
●入場料:1000円(絵屋会員800円)
※参加ご希望の方は事前に新潟絵屋にお申し込み下さい。
「兎の目」や「太陽の子」などの児童文学作品で知られた灰谷健次郎さんが「老夫婦」を主人公に据えて描いたちょっと珍しい作品に小説「風の耳たぶ」があります。
その「風の耳たぶ」をはじめ絵本などの挿画で共作が多い坪谷令子さんの新潟絵屋展がご縁となってこの度、灰谷健次郎講演会「いのち このいとしきもの」が同時開催されることになりました。
「風の耳たぶ」の最後の舞台は良寛さんのふるさと新潟になりますが、その地は坪谷さんのルーツとも重なります。そして、主人公の人物像だという理論社を創設された小宮山量平さんも当日には駆けつけてくださるとのこと。昨年、大病された灰谷さんは講演依頼もセーブしておられる身、貴重な講演会です。「いのちは まるい」坪谷令子新潟絵屋展と共にご案内申し上げます。
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