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2005年12月 |
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2005年12月2日〜12月10日 | 企画 上田浩子 |
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坂本秀樹(さかもと ひでき) 坂本さんHPとブログ http://www17.ocn.ne.jp/~pgf32 |
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「見る」ということは、とてもプライベートな行為だ。私たちはいつだって、見たいものを見て暮らしている。好意を抱く相手には、その姿や動きの中にも何か好いものを見ようとし、逆に距離を置きたい相手には、その理由となるべきものを見いだしてしまう。誰かと一緒に同じもの、たとえば絵や芝居や景色を見ても、それぞれの目がとらえているものをお互いに知ることはできない。できるのは、経験や時間を共有することだけだ。そして写真は、そのうかがい知れない他人の目がとらえた、決して「私」が持つことのない視線を二次的に体験できる、ひとつの手段だ。 松田優作のモノマネが得意で、妙なグッズ(ケロリンの風呂桶とか)を集めてはひとり悦にいっている、軟派なのか硬派なのかよくわからない坂本さん。彼の写真を見ていると、どこか潔癖でロマンチストな視線の持ち主の「坂本秀樹」という人物に、あらためて出会う気がする。少し気恥ずかしいような、新鮮なような。そしてこの見え方もまた、写真を見る人それぞれに違う。まるで入れ子のような視界の連鎖。 (前略)私が写真を撮っていると人に不思議そうに見られるときがある。何の変哲も無いシダやら樹木を必死に撮っているからだ。しかし、他人から見ればなんでもない光景の中に「おお!こいつは!!」と思う光や影を見たときは嬉しくてたまらない。そう、ちょうど「テレビに映る(相撲中継の)土俵の向こうの(枡席に座る)和服美女」を見つけたときのようなものだ。そんな私の「視覚」を楽しんでほしい。(坂本秀樹) 個展に取り組む日々が現在ご本人のブログにて同時進行公開中。「見る」と「読む」が楽しめる、ナマモノの個展です。 (上田浩子) |
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![]() 絵屋では書籍や下町周辺地図、レターセットなども販売しています。12月のおすすめは野中光正ポチ袋。以前個展開催された作家さんが制作した個性的で洒落た一品です。様々な風合いがあるので選ぶのがきっと楽しくなりますよ。(I) |
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