2006年7月 | |
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2006年7月22日〜7月30日 |
企画 井上朗子 |
中島和弘(なかしま かずひろ) ←「Breath」 Mixed media 22.5×25.0×250 |
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大阪文学学校の通信教育講座で中島さんと知り合った。伝説の詩人、金時鐘氏が講座を持っている。中島さんは愛知から、私は新潟から、追っかけ仲間だ。
「現在、僕のモチーフは、自分の思考、判断、選択、行動の連鎖、つまりは僕の日常ですが、それを取り巻く空気そのものです。僕の日常とつくるものとに齟齬をきたすことのないように。」 中島さんの目指されていることは簡単なようでいて、ものすごく難しい。しかし、中島さんの作品や日常の断片に触れると、作家のこだわりを随所に見つけだすことができる。 長久手のご自宅では、食器や家具などほとんど中島さんの手作り。さらに、愛・地球博で立ち退きを余儀なくされ、新居まで窓枠のひとつひとつから手作りされていた。 山を愛する中島さん。今回の新潟初個展の機会に鳥海山に登り、チョウカイアザミを採取されたいとのこと。チョウカイアザミというと、ツウにはピピッとくるしろものらしい。そのあたりの情報に詳しい方も詳しくない方も、是非ぶらりとご来廊ください。(井上朗子) |
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5月の「渡部昭彦 暮らしの器展」では、ご好評いただき展示即売で作品の大半が完売となりました。絵屋へ久しぶりに来たとか、初めて来たとかの声をよく聞き、会員の方の中にはまたこういう企画をやってほしいとの言葉もあって、翌月の企画委員会に報告しました。店番はお客様からのご意見やご要望を理事や企画委員へ届ける役目もあります。どうぞいつでもお気軽にお聞かせくださいませ。(井上) |
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