2006年10月 | |
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近ごろ、妙な若者がいるのをよく見かける。知らぬ顔だが、どうやら店番をしているものらしい。坊主頭におかしな眼鏡をかけ、穴の開いたジーンズなどを穿いている。画廊の店番としてはいささか珍しい風体の男だ。人相は悪い。だが、愛想がないわけではない。こちらに「いらっしゃいませ」と声をかけ、なんとなく落ち着かない様子で椅子に座っている。椅子の上で手持ち無沙汰に目線を泳がせ、かと思うと、おもむろに立ち上がってちり紙を手に取り、盛大に鼻をかんだりする。チーン。・・・そんな感じのヤツが絵屋の店番をしていたら、それはオレのことです。短期間ではありますが、新潟絵屋スタッフとなりました。よしなに。(ま) |
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