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2012年7月の絵屋
2012年9月の絵屋
2012年8月2日〜10日
中尾昌吾(なかお しょうご) ■ 1965年 兵庫県生まれ。2004年より日本画を描き始める。2010年8月新潟絵屋で個展。
←「回帰」2012年 墨、銀泥/和紙 27.2×16.0cm
2012年8月22日〜30日
小林憲明(こばやし のりあき) ■ ●1974年旧新津市生まれ。2000年名古屋芸術大学研究生修了。春陽会に出品。ギャラリー惣(東京都)、ギャラリー環(東京都)、アートエイジギャラリー(愛知県)で個展。2010年6月新潟絵屋で個展。12年「ダイキシメルオモイ」プロジェクト始動。愛知県豊橋市在住。春陽会会友。
■会期中ほぼ毎日作家在廊予定
←「ダキシメルオモイ」2012年 油彩/麻布 148.0×56.0cm
EYA SHOP CRAFT 8/2-10 泉健太郎さんは木でものを作る。近年は漆塗りも始め、そののち木彫や卵殻で作品を制作されるようになった。 陶器の貫入や土壁の割れなどのヒビを好む。大理石や古地図を思わせる質感にも惹かれているそうだ。木の下地を生漆で固め下地を塗り重ね、黒中漆を塗り、研ぎ、その後に漆で鶏卵の殻を丹念に貼り付け、卵殻作品は生まれる。 それから、泉さんは箱を好む。なぜに箱か。秘密は、どこかの箱に隠れているので探してみてほしい。 今回の新作プレートは、和菓子などを配膳するお皿としても、何げないお気に入りを置く場所づくりにも、一枚の絵のようでもある。用途はなくともあるだけでいい、そういうものの一例が、ここにあるような気がしている。 泉健太郎(いずみ けんたろう) 1972年新潟市生まれ。2012年5月クラフトフェアまつもと、10月工房からの風出展予定。http://izumi.g.dgdg.jp/
2000年の開廊に際し作った旗を、このたびリニューアルしました。制作は12年前と同じ染色家・SAYUさんこと佐藤裕子さん。日を浴び風を受け、随分傷んでしまっていましたが、染め直し、形も変え、生まれ変わりました。風にそよぐ旗を眺め、毎朝心躍らせています。 (I)