「Geta」2012年 水彩、紙 19.4×25.7cm
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イリーナ・ザトゥロフスカヤ(Irina Zatulovskaya)
■ 1954年モスクワ生まれ。画家の家庭に生まれ、5歳から詩作と絵を描き始める。1971ー1976年ポリーグラフィックインスティテュートで絵画とグラフィックを学ぶ。1979年モスクワアーティストユニオンに加盟。最初の個展は1989年のロンドン、以後世界各地で開催。古い木片、クロゼット、ワードローブのドア、ブリキ、岩などに絵を描く作品で知られる。2002年モスクワ美術家同盟会員となる。2008年シベリアに長期間滞在、作品制作を行い、モスクワで“フォース シベリア”を発表。村の人々の暮らし、本、肖像画などからヒントを得て、生活の主観と客観を描く。フレスコ、絵画、陶器、書籍デザイン、詩作、刺繍等広範囲に活躍。挿絵を担当した劇作家アントン・P・チェーホフの絵本(チェーホフ・コレクション)は、現在、日本で未知谷より出版されている。水と土の芸術祭2012出品作家。
■ 砂丘館で同時期開催 |
特別展示「イリーナ・ザトゥロフスカヤ 春の金 秋の銀」
(1月18日〜30日)
水と土の芸術祭2012で制作された「Basyo.com〜バシコーム(裸足で)」を砂丘館に再展示。 |
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