2004年7月の絵屋
2004年9月の絵屋
鈴木佳尚(すずき よしひさ) ■1967年岩手県盛岡市生まれ。92年映画「阿賀に生きる」東京上映委員会参加。その後、新潟との縁が深まり、新潟・文化批評誌「風だるま」月刊「ウインド」などにイラストを描くようになる。95年セツ・モードセミナー在学、98年ARTBOXイラスト準新人賞受賞、01年新潟絵屋「絵屋ニ居リマス展」、03年盛岡市ちいさな野菜畑「丘をこえて、ゆこうよ展」、04年盛岡市以沙美屋市民ギャラリー「サイレンス・バード展」。 ←「海辺の残香」 2004年
「作品」 油彩、板 F4
●NEWS 1● 「新潟絵屋記録2002−2003」発行 新潟絵屋の記録2冊目ができました。2年間63回の企画展の紹介(企画者ほかによる感想も記載)とその間に行われたイベントの記録です。これまで絵屋で作品を紹介した150人以上の作家たちの索引も新しく加わりました。絵屋店頭にて販売しています(100円)。 ●NEWS 2● 6月より映画監督の井上朗子さんが企画委員に加わりました。企画委員は4人になりました。10人の運営委員とともにこれからの企画を考えていきます。お楽しみに。
「新潟まち遺産の会」発足会 6月26日、新潟市歴史博物館の旧第四銀行住吉町支店の二階会議室で「新潟まち遺産の会」の発足会が開かれました。 同会は絵屋の裏にかつてあった「東厩島町の町屋」の移築支援活動を機に2002年4月に発足した「新潟の町屋を生かす会」の活動を引き継ぎ、より広い視点で新潟に残る建造物を中心とした歴史的遺産の継承と活用を、市民の立場で支援することを目的に発足したものです(初代の世話人代表を絵屋代表でもある大倉がつとめます)。発足会の最後に同会副代表でもある岡崎篤行さん(新潟大学助教授)が映像を交え、新潟にのこるさまざまな「まち遺産」を紹介。改めて新潟の歴史の奥行きを実感しました。 会では再建の目処のたっていない町屋の解体部材の有効活用を模索していくとともに、新潟の「まち遺産」の価値を広く訴える活動を展開していく予定で、第1弾として、来春までに町屋を活用した新潟の店舗マップを作成予定とのこと。 なお同会は正会員(年会費3000円)と賛助会員(同1000円)を募集しています。入会希望の方は下記までご連絡下さい。 ●新潟まち遺産の会 (事務所 伊藤純一アトリエ内) TEL025-228-2536