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NPO法人 新潟絵屋
新潟市中央区上大川前通10番町1864
TEL & FAX 025-222-6888
E-mail info@niigata-eya.jp
開廊時間 午前11時〜午後6時
各企画とも最終日は午後5時まで
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企画 大倉 宏 |
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2014年 インクジェットプリント 24.0×30.0cm |
榎本千賀子(えのもと ちかこ)
■981年埼玉県生まれ。一橋大学言語社会研究科修士課程修了。個展は05年「DAEDALUS」(Musee F/東京)、07年「Absolute Reasons」(表参道画廊/東京)、10年「Reflections」(OGU MAG/東京)、11年「bypass」(Toki Art Space/東京)、13年「INVENTION」Gallery 10:06/大阪)、14年新潟絵屋「The City and The City —TOKYO」など。15年11月グループ展「リフレクション」(Place M/東京)に出品予定。現在、新潟大学人文学部助教。新潟市在住。
https://sites.google.com/site/chikakoenomoto
■作家在廊予定日:6月5日(18:00〜).6月6.7日
■6/5(金)は21時まで開廊
6/6(土)19:00〜トークイベント
(聞き手:大倉宏/500円/申込不要) |
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前回の榎本千賀子の写真展に、新興住宅地を批判的に見たがる自分を揺さぶられた。それは彼女の生い育った環境だった。新、と言ってもそれなりの時を経た住宅地にはそれなりの旧がある。その微細な新旧を、環境を構成するトーンとして等価に見て、感応する写真家の目が新鮮だった。
今回は一昨年から住み始めた新潟シリーズ。長く白黒で来た写真が、カラーに変わったのも興味深いけれど、新潟に住む者の目でみると、その色がまぎれもない新潟だ。それがまた、言葉で説明しにくい微妙なところで、土の色なのか、コンクリートや合板の風化の塩梅なのか、光なのか、草なのか、それらのブレンド具合なのか。
微細の集合で成立する微妙な固有性を、全国一律と括ってしまいたくなる郊外住宅地で育った目が、平凡に近似する非凡な視角で、カメラというへらで切り取る。その魅力も、微妙で、形容詞が見当たらない。(大倉 宏)
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企画 小見秀男 |
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題 2015年 銅(熔接・鍛造) 10.0×10.0×h8.5cm |
渡邉和也(わたなべ かずや)
■1978年新潟県三条市生まれ。2001年長岡造形大学工芸デザインコース卒業。02年第41回日本現代工芸美術展、03年第35回日展出品(ともに2010年まで)。04年第43回日本現代工芸美術展新人賞、第59回新潟県展新潟日報美術振興賞 、06年第61回新潟県展奨励賞、08年第47回日本現代工芸美術展現代工芸賞受賞。2010年より個展を中心に活動。
■作家在廊予定日:6月22.27.28日
■6月26日(金)は21時まで開廊
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今から3年以前の渡邉和也は鍛金の技法で完成度の高い作品を制作する若き工芸家だった。だが、次第に渡邉は、合理的で、寄り道せず、一直線に目的に向かい作業しているように見える「工芸」の現場から距離を置くようになる。完成したイメージを前提に技を刻する
予定調和の「工芸」のルールに身の丈が合わなくなったように感じられたからだ。不合理でも、寄り道しても内発の欲求に従い、自由に金属を素材に裸の自分を表現したい。渡邉は金属造形作家に転身し、銅板を組んだ立体を造るようになった。イメージに捕らわれず、ただ銅板を叩くアクションから生まれたという造形は言葉少なく控えめで、シンプル、ミニマルな立体という印象。この単純、簡素さが作品のセンスとウエットさをより際立たせている。
存在感ある渡邉の立体群が絵屋の空間をどのように異化してくれるのか、楽しみだ。(小見秀男) |
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7月の
新潟絵屋 |
02日(木)〜10日(金)しんぞう展 |
012日(日)〜20日(月)眞島美代子展 |
022日(水)〜30日(木)フジタヨウコ展 |
6月の
砂丘館 |
企画展や特別展示が開かれていないときの砂丘館も作品を展示しています。
新潟絵屋でお馴染みの作家たちの絵などに出会えることも。
元々旧日本銀行新潟支店長の役宅だったこのお屋敷は、新潟絵屋が指定管理者として運営に携わる新潟市の文化施設です。
館内を彩る花や、季節のしつらい、庭の四季も見どころ。7/1、開館10周年を迎えます。 |
0詳細は砂丘館ホームページへ |
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6月27日(土)10:00〜12:00 新潟市こども創造センター ひかる鳥を作ろう!
美術家の小木曽瑞枝さんを講師に、光る素材と木材で、夜空に光るリフレクターを作ります。
対象:5〜18歳(2年生以下保護者同伴)/15名/800円
申込先:新潟市こども創造センター 025-281-3715
協力:新潟絵屋 |
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新潟絵屋 15周年
新潟絵屋は2000年6月16日に大正時代の町屋を改装してオープンしました。メンバーは建築家、家具職人、デザイナー、美術評論家、雑誌編集人、俳人、大工、カメラマンなど、それぞれが別に本業を持ち、時には得意分野を生かしながら絵屋の運営に携わってきました。
15年間を振り返ると、NPO法人化、建物の解体移築、新潟島とその周辺ギャラリーミュージアムマップ創刊(現在も)、砂丘館の指定管理(株式会社新潟ビルサービスと共同)受託など、いろいろありました。
ささやかに、この15周年を祝いたいと思います。ぜひご一緒に!
*写真は並木町時代(解体移築前)の新潟絵屋。撮影:反画工房 |
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新潟絵屋15周年パーティ
6/12(金)19:00〜
Sasaki(リストランテささき)にて
新潟市中央区西厩島町2338(こんぴら通り)
会費 5,000円くらいを予定/定員 50名
予約は新潟絵屋へ(tel. 025-222-6888 info@niigata-eya.jp) |
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砂丘館情報 |
忘れてはならない人がいます 堀内康司展
4/17(金) 〜5/24(日) 9:00〜21:00(月曜休館)
ギャラリートーク 4/25(土)14:00〜/500円/直接会場へ
お話:芝野敬通(画集『堀内康司の遺したもの』編集者)聞き手:大倉宏
砂丘館は展覧会・コンサート・講演会・教室などに貸し室利用ができます。お屋敷を使ってみませんか。
ギャラリー(蔵)での展覧会をピックアップ。
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新潟絵屋について・・・ |
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.新潟絵屋の展覧会は、美術家の作品に共感し、それを紹介したいと思う「見る人」が企画しています。複数の運営メンバーで、より多様で、幅のある視点から、新潟の人々に質の高い美術に触れてもらえる場作りをめざしています。 |
2. |
画廊は絵を売る商店であると同時に、無料の小さい美術館とも言われるように、公的な文化性を兼ね備えています。新潟絵屋は会員制度による会費や寄付金で経営の一部を支えられることで、販売の見込みに制限されすぎず、個の目からより自由に構想される企画展を実現できる場になりたいと願っています。 |
3. |
作品販売は画廊の重要な経営基盤ですが、作品が「買われる」ことは、美術が直接個人の生活に入っていくことでもあります。その意味で作品販売も、美術を人々に広げていく活動の一面と考えています。 |
4. |
展示室は、大正期の町屋を改装したもの。柱や欄間や土壁や格子戸もあります。日本の家と美術がもっと親密になることをも期待してのデザインです。 |
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近年、新潟絵屋以外での空間を会場に展覧会を企画開催し、個性的な場所ともの(作品)をつなげる活動も行っています。
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種別は4種類。 |
●寄付会員: 年会費03,000円
●個人賛助会員:年会費05,000円 特典あり
●正会員: 年会費05,000円 特典あり
●法人賛助会員:年会費10,000円 特典あり
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特典 |
■作品1割引(各展覧会1作品)
■ご入会、ご更新にて有効期間中1回に限り作品1,000円割引
■有効期間中に更新でさらに1,000円割引
■新潟絵屋が主催する有料イベント2割引
■珈琲サービス
■絵屋オリジナルアイテム割引…たとえば「絵屋椅子」30,000円→25,000円
※作品1割引・1,000円オフ(併用可)のご利用は、展覧会作品の購入時に有効 |
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