7月2日mon―10日tue
vol.556
埼玉県の画家・西野一男さんの個展は10年ぶり。その大らかな味がますます大らかになって、ほんわりとした空気の漂う風景や人物に、南を感じます。(企画 伊藤純一・大倉宏)
西野一男(にしの かずお)
版画家。画家。1939年埼玉県入間市生まれ。高橋絵画研究所で油彩を学ぶ。現代画廊、画廊宮坂などで個展。
PHOTO: 「青花壺のダリア」ガラス絵 14.5×14.5cm
7月2日mon―10日tue
vol.556
埼玉県の画家・西野一男さんの個展は10年ぶり。その大らかな味がますます大らかになって、ほんわりとした空気の漂う風景や人物に、南を感じます。(企画 伊藤純一・大倉宏)
西野一男(にしの かずお)
版画家。画家。1939年埼玉県入間市生まれ。高橋絵画研究所で油彩を学ぶ。現代画廊、画廊宮坂などで個展。
PHOTO: 「青花壺のダリア」ガラス絵 14.5×14.5cm
6月12日tue―15日fri
「ハンドメードのスケッチは、より自分の感性やセンスが表現できて温かさや人間味もあるように感じます。私はこの点が好きなので、これからもこれで行こうと思っています」と語る造園家、土沼隆雄さん。新潟をこよなく愛し、“地下足袋を履いた博士”土沼さんの、深い造詣に裏付けられた庭園スケッチ展です。
関連イベント
6/14[木]18:30~〈参加無料・直接会場へ)
土沼隆雄(どぬま たかお)
博士(工学)。株式会社要松園コーポレーション 代表取締役
1953年新潟市生まれ。
1978年東京庭苑株式会社 入社 小形研三に師事
1979年有限会社要松園(現株式会社要松園コーポレーション)入社
1985年Japanese Garden Society of Oregonに造園ディレクターとして渡米
1987年帰国
1988年有限会社要松園(現株式会社要松園コーポレーション)代表取締役に就任
1995年有限会社緑事務所T&Dを設立し顧問に就任
1998〜2003年 新潟大学教育人間科学部講師(環境デザイン形成論)
2001年有限会社緑事務所 取締役に就任
2003〜2007年 新潟工科専門学校講師(造園設計)
2003〜2011年 日本自然環境専門学校講師(ランドスケープデザイン)
日本大学農獣医学部(現生物資源科学部)卒業
東京農業大学大学院農学研究科修士課程修了
新潟大学大学院自然科学研究科環境科学専攻博士後期課程修了
在ポートランド日本国総領事表彰〈国際友好親善〉(2010.10)
米国ポートランド市表彰〈日本庭園築造における貢献〉(2010.10)
日本造園学会賞奨励賞(技術部門)(2011)
東京農業大学造園大賞(2015)、日本造園学会賞(研究論文部門)(2015)
『建築知識「住宅植栽マニュアル」』共著(1998)
『越後/新潟の庭園』東京農大出版会(2014)
『新潟の庭/スケッチ+実例紹介』株式会社博進堂(2018)
ホームページ
6月13日wed/6月15日fri/7月11日wed/7月13日fri
EVENT
「宗教」「人」「家と庭」「動物・植物・自然」、四つの道で日本美術を探訪。精細な花咲く可憐な野原のようにイメージされがちな日本美術̶̶さにあらず、立ち入ってみれば山あり谷あり、野獣もうろつく世界です。
第1回 6/13[水] 「神と仏のあたり 宗教のみち」
第2回 6/15[金] 「カノジョとカレとわたしとあなた 人のみち」
第3回 7/11[水] 「住まいはたのし 家と庭のみち」
第4回 7/13[金] 「野道をゆけば 動物・植物・自然のみち」
PHOTO: 案内人:おおくら土偶
6月17日sun―30日sat
vol.555
伊津野雄二の彫刻展は数えると6回目。
伊津野の女性像は、私たちの時代の「母」の像ではないかと近年思い始めた。かつて、女が母になることは、少女であること、女であることを断念することを意味していた—少なくとも、そう要請する社会の無言の規範があった。伊津野の女性像は自らその枠を、殻を破り、少女であることと女であることを、そのたくましい腕で抱きしめながら母になった人という気がするのである。
昨年の梅野記念絵画館(長野県)での回顧的展示では、そのイメージが早くから完成形に近い姿で彫刻家の鑿(のみ)の下に現れていたこと、それでも時代を追って微妙な変化を見せてきたことを教えてくれた。ことに2010年代以降になると、その母の表情、肢体に、えも言えぬ苦悩の影のようなものが掠めだす。時代の規範を脱ぎ捨てた人が、けれど時代の苦悩を、自らの感情の底で受け止め揺れているのだった。
この母の像の美しさは、そんな感受性の深みから湧いてくるのだ。 (企画 大倉 宏)
伊津野雄二(いづの ゆうじ)
1948年兵庫県生まれ。69年愛知県立芸術大学美術学部彫刻科中退。75年知多工房設立。木彫、家具木工芸を手がける。名古屋画廊(名古屋)、ギャラリー椿(京橋)、ギャラリー島田(神戸)、新潟絵屋で個展開催。作品集に『伊津野雄二作品集 光の井戸』(2013年 芸術新聞社)がある。
PHOTO(上から):「風の砦 2017」 2016-17年 松 107×28×24cm
「春の書物」2017年 楠 50×12×15cm
「風の音に<オリーブ>」 2017年 ヒメコマツ 27×14×14cm
「木陰の人々 2」2017-18年 楠 24×15×14cm
関連イベント
7/20[金]―8/12[日]
10:00―22:00(入館受付21:30まで)
ギャラリーみつけ 展示室1・2(1階)
見附市昭和町2-4-1 TEL.0258-84-7755
www.gallery-mitsuke.com