ささめやゆき展

11月17日[火]― 30[月]

vol.599

 魅力的な作品で多くのファンをもつささめやゆきさんの、新潟でははじめての個展です。おたのしみに。

ささめやゆき
1943年東京生まれ。画家、版画家。絵本などでも幅広く活躍。鎌倉在住。ベルギー・ドメルホフ国際版画コンクールで銀賞受賞。


ギャラリー&ミュージアムマップ 2020.9/20~10/25

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新潟島とその周辺のギャラリー&ミュージアムマップ
gallery & Museum Schedule 2020.09-10

2020年9月20日(日)- 10月25日(日)

ギャラリー&ミュージアムマップ 2020年9-10月号

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ギャラリー&ミュージアムマップ 2020年09-10月号

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本紙 配布場所のご案内

中央区 aigallery、ニカイギャラリー、BOOKS f3STACK-BOARDアートギャラリー万代島ギャラリー長美堂、メディアシップ、hickory03travelers蔵織コンチェルト・西堀ゆきわ、にいがた銀花医学町ビル、医学町画廊、 新潟美術学園、あらきギャラリー、花きりん羊画廊、新潟絵屋、万代島美術館敦井美術館新潟市美術館砂丘館NSG美術館安吾風の館、篠田桃紅作品館、北方文化博物館新潟分館新津記念館あさひまち展示館(休館中)旧齋藤家別邸旧小澤家住宅みなとぴあ知足美術館、新潟駅観光案内所、きさらぎギャラリー、なり、五徳屋十兵衛、クロスパル、シネ・ウインド、三宮商店、ナガイ画材、北書店、器、SWAN、パルム、涼蔵、ぽるとカーブドッチ、竹野、ノ縞屋、新潟県民会館、吉川酒店、新潟デザイン専門学校、市民活動支援センター、ホテル日航新潟、りゅーとぴあ、NHK文化センター、峰村醸造直売店、今代司酒造、新潟大学駅南キャンパスときめいと、絵画教室ウニアトリエ、新潟県立生涯学習推進センター、新潟NPO協会、栄楽亭、エフスタイル、日和山五合目、i media専門学校、アートホテル新潟

北区 楓画廊てんゆう花、nico、ビュー福島潟、ARTギャラリーHAFU
東区 巻菱湖時代記念館
南区 SHIRONE PRESSO
江南区 小さな美術館季、エムスタジオ、北方文化博物館
秋葉区 やまぼうし三方舎VUCA新潟市新津美術館
西区 雪梁舎美術館ギャラリー潟道、こんぺいとう
西蒲区 浜つばきギャラリー野衣、いわむろや

新発田市 清水園草舟(菅谷)  
村上市 Toi陶房(瀬波温泉)
柏崎市 游文舎gallery tanne(谷根)
長岡市 たびのそら屋県立近代美術館、長岡造形大
見附市 ギャラリーみつけ
燕市 燕市産業史料館、ツバメコーヒー  
三条市 D+5 ART、三条ものづくり学校
栃尾市 栃尾美術館
弥彦村 弥彦の丘美術館

足立茂久商店の曲物

openeya

フ ル イ 屋 ノ 
ア タ ラ シ イ  
カ タ チ 展

11月12日[木]~15日[日]

伝統を守りながら、新たな分野での作品作りに挑戦する曲物の展覧会です。

 日本海に面した新潟県寺泊の山田は古くから篩(ふるい)作りが盛んで、その歴史は少なくとも江戸後期(天保時代)までさかのぼります。
 足立茂久商店は現在もこの地で操業を続けるただ一軒の「篩屋(ふるいや)」です。
 主な製品は篩(ふるい)・裏漉し(うらごし)・蒸籠(せいろ)。その製作技術は「寺泊山田の曲物」として長岡市の無形文化財(工芸技術)に指定されています。
 11代目の足立照久は受け継がれてきた伝統を守りつつ、新たな分野での作品作りに挑戦しています。
 細く割った曲輪を組んで作る「曲輪の球体」、小国和紙を使った照明器具「ゆきほのか」、スツールに曲輪を取り入れた「曲輪スツール」、「曲輪の球体」と花びんを組んだ「花結び」、ウルトラセブンをモチーフとした「ウルトラセブン スツール」「ウルトラセブン小物入れ」「ウルトラ警備隊エンブレム オブジェ」など、これまでの曲物には無い新しい形を作り出してきました。
 今回の展示では「篩屋(ふるいや)」として培われた技術で作り出される「新しい形」の作品と、その作品で彩られる大正時代の町屋を再生した空間「新潟絵屋」をお楽しみください。

足立 照久(あだち てるひさ)
1974年 6月 旧三島郡寺泊町生まれ
1997年 3月 新潟大学理学部地質鉱物学科卒業。卒業と同時に家業の篩製造業に従事。 足立茂久商店11代目
2015年 2月 新潟ふるさと村アピール館にて「足立茂久商店と新潟伝統の技 展」開催
2015年11月 北方文化博物館にて「伊藤家の台所と灯り展」開催
2016年 2月 「ゆきほのか」で第56回(平成27年度)全国推奨観光土産品審査会 日本商工会議所会頭努力賞受賞
2016年 3月 新潟ふるさと村庭園内ふるさとの家にて「寺泊山田の曲げ輪の灯り展」開催
2019年11月 北方文化博物館藤棚にて「曲輪の球体 展 大藤の息吹」開催
2020年 2月 「リメイク曲輪スツール」でニイガタIDSデザインコンペティション2020 IDS審査委員賞受賞


9/5[土]から発売開始

 新潟絵屋では、この秋、江戸時代に創業した足立茂久商店11代目・足立照久氏による伝統技術を生かした新しい曲物をご紹介します。通販サイト eyashopでは、その一部を先駆けてお取り扱いいたします。

足立茂久商店

スツール:税込40,590円

足立茂久商店

花結び:税込13,750円~

足立照久「球体オブジェ・一重 」
球体オブジェ・一重 [1尺2寸]:税込19,800円/[1尺]:税込17,600円

足立照久「ゆきほのか[テーブルライト]」
ゆきほのか[テーブルライト]:税込33,000円

足立茂久商店

わっぱ 5寸:税込9,350円/6寸:税込14,300円(電子レンジで使えます)


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小林春規 木版画展

10月17日[土]―30日[金]

niigata eya exhibition 598

 小林春規の「打水」は2000年の個展「新潟下町界隈」後、絵屋に寄贈していただいた版画で、夏になると掛けている。格子の大輪の朝顔が往時の並木町を思い出させる。
 絵屋での個展は3年ぶり6回目。版画家の命の右手首を最近痛めた姿に、今回ばかりは新作は難しいかも知れないと、久々に家を訪ねて思った。それではと、この30年に制作された版画から新潟を描いたものを紹介しようと提案し、選ばせてもらった。
北蒲原に生まれ、京都で表具の技を学んだ小林が、古都から持ち帰ったのは、季節の変化を細やかに愛でる美意識だった。その目が見続けた新潟の幾十の四季は、私たちの目をも染めてきた。
 夕暮れ時、小林の家を辞し蒲原平野に走り出ると、まるで小林の版画に入り込んだような錯覚に襲われる。フェーン現象の酷暑の翌日。風に掃かれた雲には秋の気配があった。移動し、時間がうつろうごとに、これもあれもと記憶の絵があらわれ、日没までそれが続いた。下町シリーズからは「打水」と同時期の小品「茂作小路」を並べる。この界隈が新しい変化を見せ始めた今、新潟の路地にしみじみした風情をいち早く感受した目をもう一度、思い出したい。(企画者:大倉宏)

小林春規(こばやし はるき)
1953年新潟県水原町生まれ。幼年時より木版画を始める。18才で初の個展後、京都の表具師の内弟子となり、表具の仕事を続けながら版画制作を続ける。90年新潟県笹神村(現阿賀野市)に転居。70年より日本アンデパンダン展、平和美術展に出品。個展多数。挿絵は、残熊てるよの詩集 『不安と未来と』、個人伝記 『暗闇の燈火』など。

小林春規「秋空」
「秋空」 2006年 26.5×36.0cm

小林春規「麦秋」
「麦秋」 1993年 20.5×27.2cm


「余寒」 2001年 26.5×36.0cm

小林春規「地蔵様まつり」
「地蔵様まつり」 1999年 20.5×27.2cm


▶ 小林春規展ー京都散見ー
▶ 小林春規展

田村憲一展

10月3日[土]―11日[日]

田村憲一(たむら けんいち)
1982年愛知県生まれ。新潟に移り住み、美術教育に携わりながら、日本画の画材を用いた絵で表現を模索。今回は、シクラメンを描いた連作など、前回の個展以降の新作を発表。

PHOTO(上):「虚実」

田村憲一

PHOTO(上): 「混」

田村憲一

PHOTO(上): 「送り火」

田村憲一

PHOTO(上): 「いとおしい」

田村憲一

PHOTO(上): 「待ち」

田村憲一

PHOTO(上): 「はざま」


前回の記事
▶ 田村憲一展

久保舎己 木版画展

9/17[木]―30[水]

vol.597

作家在廊日:9/19(14時〜)・20(終日)

 言葉がもどかしい。久保さんの作品をはじめて目にした際の衝撃を、いったい何と表現しよう。
 アートサロン環というギャラリーを運営されていた染色家の神田節子さん。彼女が「ずっと気になっている作家さんがいるの」と見せてくださった久保作品は、暗い、インクの黒以上に黒い画面。なぜ目が離せないのだろう。強い。人の弱さから、人類の弱さ、愚かさを、みつめ続ける強さ。いや、その愚かしさは、また自分の中にもあると認める強さ。そして赦す優しさ。それは「強い」「弱い」「優しい」などという言葉では包括出来ない世界。
 だから、久保さんの作品に会いに来て欲しい。夜空に光るどんな小さな恒星ですら、すべて灼熱に燃えている。そんな事をふと思い出す。(企画者:田代早苗)

久保舎己(くぼ すてみ)
1948年三重県津市生まれ。66年東京寛永寺美術研究所に学ぶ。75年木版画を独学ではじめる。三重を中心に、愛知、東京、新潟などで発表。2018年ドイツ・ブッフハイム美術館で企画展。刊行物に『久保舎己 版画集 1977-2012』(ドイツ語/英訳・日本語訳あり)、『ホシヒト ある“個”の軌跡―久保舎己木版画集』(言水制作室)がある。

PHOTO(上): 「横むきの顔」 2018年 木版画 32.5×25.0cm

久保舎己

PHOTO(下): 「手を上げる人 4」 2017年 木版画 26.5×17.0cm


会場のようす

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