うつわのお直し相談会

11/11[土]― 12[日]
11:00〜15:00

相談役●ナヲシテツカウ(長谷川加奈)

 陶磁器の割れ、欠け、ひびなどのお直しをご相談&お見積もり&ご注文いただけます。お困りの器をご持参の上ご来場ください。

長谷川加奈
味処 はせ川(古町9)女将。店で使う器を自分の手で直したいと金継ぎを学ぶ。 2018年5月より金継ぎネットショップ「新潟の金継ぎや ナヲシテツカウ」 を運営。
naoshite-tsukau.com


▶ ナヲシテツカウ うつわのお直し相談受注会 2023年
▶ うつわのお直し相談受注会
▶ ナヲシテツカウうつわの お直し相談受注会
▶ ナヲシテツカウ金継ぎ教室 2019年6月〜

ナヲシテツカウ講座
2018年秋の相談受注会の様子


カテゴリー: NEWS

七里知子 個展 「光を掬う」

Tomoko Shichiri Solo Exhibition “Scooping Light”

8/18[金]― 31[木]

作家在廊日:8/18・19・30・31(予定)

〈作家と企画者の対談をyoutubeに公開しました〉

要申込

niigata eya exhibition 656

 光は闇を、闇は光をいつも含んでいる。かかえている。ずいぶん暗くなってきた、あるいは暮れてきた感じの七里知子の近作を見てそう感じる。19世紀末のヨーロッパの絵にあった蠱惑的な幻視感を思い出させる画面だ。光がおのれを掘り込み探りあてた瑞々しい闇が、光の濡れた手に掬われてあるようだ。詩的な19世紀末絵画に並走していたのが、散文的な印象派(光の絵)だったことを思い出す。明度を下げながら、七里の絵も、より深く詩を呼吸し始めている。(企画者:大倉宏)

 Light always contains darkness, and darkness always contains light. They embrace each other. I feel this way when I look at Tomoko Shichiri’s recent works, which seem to be getting darker or glowing darkly. The paintings remind me of the alluring illusionism of European paintings of the late 19th century. It is as if a fresh darkness, into which the light has dug into and explored, has been scooped up by the wet hand of the light. It recalls to me the prose-like impressionism (painting of light) that ran parallel to the poetic paintings of the late 19th century. While reducing the brightness, Shichiri’s paintings, too, are beginning to breathe poetry more deeply. (Exhibition Planner: Hiroshi Okura)

七里知子(しちり ともこ)
北海道生まれ。京都芸術大学大学院芸術表現専攻修士課程修了。近年の個展は、2014年「記憶の断片」(Gallery MIYASHITA/札幌)、「風景の行間」(新潟絵屋)、15年「たちのぼるけはい」(Gallery&Space SIO/大阪)、16年「儚い膜」(アートスペース虹/京都)、18年「Reverberation」、21年「杳杳」(新潟絵屋)など。恵文社一乗寺店、kit、ちせ(京都)、ブックギャラリーポポタム(東京)、マゼコゼ(長野)や北書店にて版画を発表。今回新作の版画(メゾチント)も数点出品する。
https://tomoko-shichiri.com

Tomoko Shichiri
Born in Hokkaido. Completed Graduate School at Kyoto University of Arts, Department of Art Expression. Recent solo exhibitions include “Fragments of Memory” (Gallery MIYASHITA, Sapporo) and “Between the lines of the landscape” (Niigata Eya) in 2014, “A presence rises” (Gallery & Space SIO, Osaka) in 2015, “Fleeting membrane” (Art Space Niji, Kyoto) in 2016, “Reverberation” (Niigata Eya) in 2018, and “you-you” (Niigata Eya) in 2021, and others. Her works have been exhibited at Keibunsha Ichijyojiten, kit, Chise (Kyoto), Book & Gallery POPOTAMU (Tokyo), library & Gallery MAZEKOZE (Nagano) and Kitashoten (Niigata). She will be exhibiting several new prints (mezzotint) at this time.
https://tomoko-shichiri.com

PHOTO(上): 「夜明けのカーテン」 2023年 油彩・顔料/綿布 25.8×36.5cm

七里知子PHOTO: 「光を掬う – 夜」 2023年 油彩・顔料/綿布 41×24.2cm

「山のおく︑遠い光」PHOTO: 「山のおく、遠い光」2023年 油彩・顔料/綿布・シナベニヤ53.0×65.2㎝

「光しずまる」PHOTO: 「光しずまる」2023年 油彩・顔料/綿布・シナベニヤ 65.2×53cm

「私の前に現れたのは何であったか」PHOTO:「私の前に現れたものは何であったか」2023年 油彩・顔料/綿布・シナベニヤ 59.3×42cm


〈作家と企画者の対談をyoutubeに公開しました〉

(約36分間/2023.8.18収録)
出演   七里知子・大倉宏
製作   新潟絵屋
公開期間 2023.9.3まで
動画配信 ツムジグラフィカ

視聴をご希望の方は、新潟絵屋までお申し込みください。
▶ info@niigata-eya.jp


▶ 2021年 七里知子作品展 杳杳(ようよう)巡回展 七里知子×TOLEDO
▶ 2018年 七里知子個展 -Reverberation-/同時開催メゾチント作品展@北書店画廊
▶ 2016年 七里知子展/ 会場の様子
▶ 2015年 七里知子 メゾチント作品展 Yukar@北書店画廊
▶ 2014年 七里知子展「風景の行間」会場の様子
▶ 2014年 メゾチント作品展@北書店画廊

ナヲシテツカウ うつわのお直し相談受注会 2023年 夏

7/12[水]― 14[金]
11:00 – 15:00

会場:新潟絵屋 展示室

相談役:ナヲシテツカウ(長谷川加奈)
お問い合わせ:新潟絵屋 
tel. 025-222-6888

陶磁器の割れ、欠け、ひびなどのお直しをご相談&お見積もり&ご注文いただけます。今年で相談会は5年目を迎えますが、毎回ご好評いただいております。仕上げの方法は、うるし、錫粉、銀粉、金粉など。器をご持参の上ご来場ください。

*本漆使用のため陶磁器のみ。ガラスはできません。
*欠損部があっても大丈夫。時間はかかりますが成形できます。

長谷川加奈
味処 はせ川(古町9)女将。店で使う器を自分の手で直したいと金継ぎを学ぶ。 2018年5月より金継ぎネットショップ「新潟の金継ぎや ナヲシテツカウ」 を運営。
naoshite-tsukau.com


▶ ナヲシテツカウ うつわのお直し相談受注会 2023年
▶ うつわのお直し相談受注会
▶ ナヲシテツカウうつわの お直し相談受注会
▶ ナヲシテツカウ金継ぎ教室 2019年6月〜

ナヲシテツカウ講座
2018年秋の相談受注会の様子


カテゴリー: NEWS

佐藤竜 作品集/ポストカードセット

5/2[火]―8/31[木]期間限定

 佐藤竜さんは井田さんと同じ旧新津市生まれで同学年。同じ専門学校で学びました。2008年刊行の画集をご紹介します。

佐藤竜 作品集

作品集 『Sato Ryo 1976-2006 ~無垢なるもの~』
2008年発行
A4サイズ/88頁
税込 3,000

『Sato Ryo 1976-2006 ~無垢なるもの~』

ポストカードセット
6枚入り
税込 900

佐藤竜(さとう りょう):1976年新潟市(旧新津市)生まれ。97年新潟デザイン専門学校グラフィックデザイン科ファインアート研究課程卒業。97年以後商業デザインの仕事に携わりながら、作品を制作。99年クリエイターズマーケット、GEISAIなどに出展。2000年第6回ポスタートリエンナーレトヤマ入選。「ROOP BAR」(praha /新潟市)に出展。04年「なくなる工場展」出展。 06年没。06年個展「すべては彼女のために」(BOOK OF DAYS/新潟市)、08年回顧展「佐藤竜展 無垢なるもの」(新津美術館)開催。satoryo.com


器のお直し相談会

7/12[水]― 14[金] 11:00-15:00
会場:新潟絵屋 展示室
相談役:ナヲシテツカウ(長谷川加奈)

陶磁器の割れ、欠け、ひびなどのお直しをご相談&お見積もり&ご注文いただけます。
仕上げの方法は、うるし、錫粉、銀粉、金粉など。
うつわをご持参の上ご来場ください。

*ご予約は不要です。
*本漆使用のため陶磁器のみ。ガラスはできません。
*欠損部があっても大丈夫。時間はかかりますが成形できます。


長谷川加奈
味処 はせ川(古町9)女将。店で使う器を自分の手で直したいと金継ぎを学ぶ。
naoshite-tsukau.com

ナヲシテツカウ(長谷川加奈)


▶2022年お直し相談&受注会【終了】
▶2021年お直し相談&受注会【終了】
▶2019年お直し相談&受注会【終了】
▶ナヲシテツカウ金継ぎ教室【終了】

会員募集中

上 左:村井勇作品日暦 中:2020.8後藤裕子展 右:2020.9漆山昌志展 
下 左:2019.9小木曽瑞枝展 中:2018.3伊津野雄二展 右:2015.1蓮池もも展 

新潟絵屋は、気軽に訪れ、多様な「よい美術」に触れることのできる場を目指し、展覧会の企画と開催を主軸に活動しております。1年間に開催する展覧会は約20。企画展の広がりと自由度は、会員制度と寄付金にささえられています。

新潟絵屋

photo: 村井 勇

種別は3種類

寄付会員

3,000円〜

賛助会員

個人賛助会員5,000円/法人賛助会員10,000円

正会員

5,000円

手続きは店頭および通販サイトで随時承ります。

寄付会員
新潟絵屋の活動を支援するための寄付をしてくださる方々の総称です。
会費は、新潟絵屋への寄付になります。2015年に認定NPO法人に認定され、寄付者(寄付会員)は税制上の寄付控除を受けられるようになりました。▶ 認定NPO法人について
認定NPO法人は、3,000円以上の寄付者が5年間で平均100人を超えることが条件のひとつです。寄付会員としてご参加くださることが、新潟絵屋のあり方の支えとなります。

賛助会員
新潟絵屋の活動の趣旨に賛同し、活動を支援する会員です。
特典があるため、作品購入や有料イベントに参加の機会がある方へおすすめです。

正会員
新潟絵屋の運営に関わることができます。正会員のみ、総会での議決権があります。
正会員の方へはより詳しい内容で会計報告・事業報告をいたしておりす。
賛助会員同様、つぎの特典があります。

特 典
  • 作品をご購入の際、1企画展1作品1割引。
  • 入会・更新にて作品購入時1,000円OFF。
  • 有効期間内に更新していただくと作品購入時1,000円OFF。
  • ギャラリートークなど新潟絵屋が単独で開催する有料イベントの参加料を2割引(ただしオンラインイベントを除く)。
  • オリジナル商品「絵屋椅子」割引、など。

有効期間はいずれも1年間です。
会員の方には、新潟絵屋・砂丘館の催し・「新潟島とその周辺 ギャラリーミュージアムマップ」をご案内するほか、実際の活動を知っていただくため、年に一度会計報告・事業報告をさせていただいております。

会員証会員証

新しい会員証は作家とコラボしたオリジナルで、スタンプサービスも開始します。ご来廊時にご提示いただくと、1展覧会につき1回スタンプをおします。スタンプ5つごとにささやかな記念品をご用意しておりますので、ぜひご活用ください!


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斎藤応志

 左:斎藤應志 右:2020.2斎藤應志展

画廊 新潟絵屋
新潟絵屋は、異ジャンルで活動する個人の集団が自主運営する画廊で、2005年に「特定非営利活動(NPO)法人」に認証されました。
画廊は美術家の発表の場で、鑑賞者が表現に出会える場です。経営の基盤は美術品の販売ですが、多様性を維持するために会費収入をもうひとつの基盤とし、企画展の自由度を広げています。

企画展とは
「見る人」である個人が「よい」と思う美術作品や美術家を広く紹介する場が企画展で、企画者は企画展に関わるすべてに責任を持ちます。一個人の鑑賞と評価から発想される企画展は、大都市圏から発信される「情報」の影響から距離を置いた発表と鑑賞の場を作り出すステージです。企画展は月例委員会で提案と検討を行い、開催実現に向け新潟絵屋が全面的にサポートしています。

展示室から外へ
ご自宅や仕事場、病院の待合室などに絵を飾ることで日々の生活が生き生きしたものになることを願い、絵のある空間づくりを推進する事業「eto」を行っています。また、画廊や美術館で気軽に鑑賞をたのしんでいただくための展覧会案内「新潟島とその周辺ギャラリー&ミュージアムマップ」を2008年以来毎月発行し、ご活用いただいています。
絵屋展示

左:2020.2瀬尾夏美展 中:2018.3しんぞう展 右:2019.1蓮池もも展 

会員
会員種別
井田英夫

2017.7井田英夫展


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