華雪展ギャラリートーク

9/7[金]19:00―20:30

参加料:1,000円

会場:新潟絵屋

 華雪展「文学」の作品には、さまざまな詩や小説などの引用があります。幅広い分野の本を読んで来られた桾沢和典さんを聞き手に迎え、華雪さんのお話を伺い、作品に歩み寄ってみるひとときです。事前申込は不要です。お気軽にご参加ください。

聞き手:桾沢和典(Bricole)
話し手:華雪
1975年京都府生まれ。立命館大学文学部哲学科心理学専攻修了、東京都在住。幼い頃に漢文学者・白川静の漢字字典に触れたことで漢字のなりたちや意味に興味を持ち、以来、文字の表現の可能性を探求することを主題に、国内外で展示やワークショップを行っている。刊行物に『石の遊び』(平凡社、2003)、『書の棲処』(赤々舎、2006)、『ATO 跡』(between the books、2009)など。作家活動の他に、『コレクション 戦争×文学』(集英社)など書籍の題字なども手がける。
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上の写真: 花坊 2018年公開制作より


華雪「花」

PHOTO: 「花」 2018年 (岑参『山房春事』より)

9/1[土]―11[火]

新潟絵屋 企画展 vol.560
作家在廊予定日:9/1・4〜7

 文学は、美術と同じように、明治に作られたか、当てられた翻訳語だと思うが、美術がやがて自画像の流行から、自己や真実、リアリティを探し、写す道具や、鏡になっていったように、文学もそうなった。書は、そのような文学と美術の合流点であって、分岐点でもある。と、いうことに、近代の文学のコトバを書く華雪の書を見て、はっと気づいた。何を探し、それは映しているのか。あるいは何から、離れていくのか。
 山之口貘「ねずみ」。その、一枚の「ねずみ」を、華雪はJR佐々木駅から二宮家の米蔵に向かう途中の小さい橋から実際に見た、という。そのことが、一枚の書としてある。ここに。(企画 大倉 宏)

華雪(かせつ)
1975年京都府生まれ。立命館大学文学部哲学科心理学専攻修了、東京都在住。幼い頃に漢文学者・白川静の漢字字典に触れたことで漢字のなりたちや意味に興味を持ち、以来、文字の表現の可能性を探求することを主題に、国内外で展示やワークショップを行っている。刊行物に『石の遊び』(平凡社、2003)、『書の棲処』(赤々舎、2006)、『ATO 跡』(between the books、2009)など。作家活動の他に、『コレクション 戦争×文学』(集英社)など書籍の題字なども手がける。

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華雪 ねずみ

生死の生をほっぽり出して
ねずみが一匹浮彫みたいに
往来のまんなかにもりあがっていた
まもなくねずみはひらたくなった
いろんな
車輪が
すべって来ては
あいろんみたいにねずみをのした
ねずみはだんだんひらくたくなった
ひらたくなるにしたがって
ねずみは
ねずみ一匹の
ねずみでもなければ一匹でもなくなって
その死の影すら消え果てた
ある日 往来に出てみると
ひらたい物が一枚
陽にたたかれて反っていた

山之口貘「ねずみ」より
PHOTO:「ねずみ」 2013年 (山之口貘『鮪に鰯』より)

華雪「家」

PHOTO: 「家」2017年(長谷川四郎『老家抄』より)


本展は、書店に巡回します
巡回展 ~ほんといっしょにたのしめる~

9/13[木]―30[日]華雪展 「文学」 ◆ 巡回展
会場:北書店(新潟市中央区医学町通2番町10-1-101 tel.025-201-7466)
営業:10:00~20:00 (土日祝 12:00~20:00)
定休日:第1・第3日曜日
書店を会場とした巡回展では、作品と連動する書籍とともに展示を行います。書籍からどのような共鳴を持って作品がうまれたのか、ぜひじっくりとご鑑賞ください。書籍は購入も可能です。

華雪篆刻感時花涙

篆刻「感時花濺涙」2018年 12.0×12.0cm(edition30)

時世の悲しみを感じては、花を見ても涙がこぼれおち
(杜甫『春望』より)

→新潟絵屋「華雪展 文学」2018.9.1-11

絵のある空間で愉しむ3 「ちょいわるロック」

9/14[金]19:00―20:30

絵のある空間で日本酒とおつまみスイーツを楽しむ人気のシリーズ第3弾です。
今回は新潟絵屋で、9月13日から3日間の会期で開催される写真展「西橋八郎兵衛を撮る」(撮影:二科会写真部新潟支部有志)会場で行います。
佐渡の文弥人形と人形遣いの西橋八郎兵衛(猿八座)氏の、美しくも緊張感あふれる世界を撮影し、そのまま展示したライブ感あふれる作品を、日本酒とともにじっくり味わってください。
「日本酒シフォンケーキ」とシンプルな「塩むすび」を、オンザロックの日本酒でお愉しみいただきます。ぜひお気軽にご参加ください。

●参加費:3,000円(先着10名限定)
●会場・申込:新潟絵屋

二科会写真部新潟支部有志メンバーによる、3日間限定の写真展の会場で開催します。
佐渡・文弥人形と人形遣いの西橋八郎兵衛(猿八座)氏を古いお屋敷で撮影した作品。

日本酒チョイス:吉川酒店(新潟市中央区西厩島2364)
おつまみスイーツ:Bake A.(新潟市中央区営所通2-692-21)
塩むすび:Yoshiko Cooking Salon(新潟市中央区西堀通)
器提供:花きりん(新潟市中央区西堀通5-838)

Bake.A

絵のある空間コーディネート eto(えと)

新潟絵屋は、さまざまな空間で絵画を展示する活動「eto」を行っています。株式会社新潟ビルサービス様社屋(新潟市中央区)では、個人蔵の作品をエントランス、応接室、休憩室などに飾り、働く方、訪れる方にとってより心地よい環境をつくるお手伝いをしています。

eto

PHOTO(上): 佐善明「忘れられた日」1970年

展示場所 株式会社新潟ビルサービス

また、7/10にイベントを開催させていただいたTOLEDO様(新潟市中央区万代)には、華雪(書)・清水伸(デジタル版画)・西野一男(油彩/木版画/ガラス絵)・林哲夫(油彩/水彩)などの作品を飾りました。イベントは終了しましたが、作品は8月末までご覧いただけます。

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PHOTO(下): 西野一男「紅白椿」木版画

 

展示場所 TOLEDO

作品展示についてご相談承ります。作品貸出しも可能です。

うつわのお直し  相談受注会

8/11[土]・12[日]11:00―15:00

会場:新潟絵屋 展示室

相談役:ナヲシテツカウ(長谷川加奈) naoshite-tsukau.com
お問い合わせ:新潟絵屋 tel. 025-222-6888

陶磁器の割れ、欠け、ひびなどのお直しをご相談&お見積もり&ご注文いただけます。仕上げの方法は、うるし、錫粉、銀粉、金粉など。うつわをご持参の上ご来場ください。

※本漆使用のため陶磁器のみ。ガラスはできません。 欠損部があっても大丈夫。 時間はかかりますが成形できます。

ナヲシテツカウ

新潟の金継ぎや

「酒と菓子と器と絵と」 吉川酒店×Bake A+花きりん

5/14[月]19:00―20:30 

個性豊かな蔵元さんと数々の日本酒の会を新潟絵屋で開いてきた「地酒防衛軍・吉川酒店」。2018年は少し趣向(酒肴?)を変えた企画を開催します。初回テーマは「日本酒とお菓子」。新潟の味噌や酒粕を使った焼き菓子と日本酒の驚きのマッチングを、魅力的な酒器でご体験いただきます。絵のある場所で楽しむ、気軽なお酒の会。ご参加お待ちしています。

●参加費:3,000円 ●会場:新潟絵屋 ●要申込・先着12名限定
●お申込:新潟絵屋(025-222-6888/info@niigata-eya.jp)
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18周年パーティのお知らせ

18歳になります。

 お客様、美術家の皆様、会員ほか多くの方々に支えられてここまで活動を続けることができました。

 18は選挙権を得る年。私たちは特定の候補、団体を支持するものではありませんが、絵と人の暮らしが近くなる環境づくりに、さまざまな方々が関心を寄せて下さるようになるといいと念じています。社会にさらに目を広げて行ければと思う18年目です。(代表 大倉 宏)

ささやかなパーティーを開催いたします。皆様と交流する場にできればと願っております。どうぞお気軽にご参加ください。

〔期日〕 6/17[日]17:00~19:00(5/30まで受付中)

〔会場〕 ぽるとカーブドッチ
 新潟市中央区柳島町2-10(信濃川左岸河口・みなとぴあ内)

〔会費〕 7,000円(小さなお土産付)

〔申込〕 新潟絵屋 TEL.025-222-6888

info@niigata-eya.jp

5月30日までにお申込ください。