ワークショップ「物質感を強調するモノタイプによる銅版画を応用した版表現」

PHOTO:「鉄板モノタイプシリーズ」2018年 インク/紙 70.0×50.0cm

8/18[日]10:30―16:30

講師:福井祐介

会場:新潟市美術館実習室
定員15名/参加料5,000円
*途中、60分昼食休憩を取る

個展に合わせ来日する作家を講師に、金属板 を「版」に物質感を強調するモノタイプに挑戦する。参加者の経験に応じた指導をする。

講師:福井祐介
個展に合わせ来日する作家を講師に、鉄板の上に小さな鉄板を置き、金属板 を「版」に、物質感を強調するモノタイプを作ります。鉄板にインクをつけて刷りますが、インクなしで凹凸のみで作ってみたり、その他の応用は参加される方の自由です。

福井祐介(ふくい ゆうすけ)
1971年富山市生まれ。91年よりハンガリー、ブダペストに滞在。98年ハンガリー国立ブダペスト美術大学絵画科修士課程修了。95~2006年ハンガリーヤングアーチスト協会会員。98年よりハンガリークリエイティブアーチスト協会会員。ハンガリー、オーストリア、日本などで個展、グループ展多数。パブリックコレクションーハンガリー国立ブダペスト美術大学、佐久市立近代美術館、Kiscell美術館(ハンガリー)など。https://www.fukuiyusuke.com

申 込

新潟絵屋で直接、または電話・FAX・Eメールでお名前、ご連絡先をお知らせください。 tel.fax.025-222-6888 / E-mail info@niigata-eya.jp


関連イベント

鉄海ー福井祐介展

展示 8/17[土]―30[金]

 ブダペスト在住の福井祐介を紹介するのは2度目。
「鉄海」と名づけられた 錆粉や鉄紛でキャンバスに描かれた新作を目にした瞬間、溶岩の噴出を連想した。想像を絶する、高温でドロドロになった金属の海。そこへ巨大なハンマーが振り下ろされて生じる、しぶき。それをキャンバスという網でさっとすくいあげたような絵だ。
前回、福井は会期中新潟に滞在し、精力的に町を歩き回った。訪問者から情報を得ると、すぐさま検索をしていた。まるで若いビジネスマンのような精力で、精神と物質界に通底するエネルギーの深奥へ下降し、絵画という魚を手づかみしてくる孤独な漁師。噴火も地震も洪水もおそろしいが、私たちの身体もまた、その壮大なエネルギーのマグマ(鉄海)に胚胎した元素=物質からできている。(企画者:大倉宏)

BAR合同船

「合同船」竹俣勇壱(金工)・華雪(書) 関連イベント

7/13[土]

①19:00 ―20:30 ②20:30 ―22:00

万代の喫茶店・ツバメコーヒー STANDさんで、一夜だけ開店するバー。
竹俣勇壱華雪がカウンターに入り、みなさんをお待ちしています。
場を変えて、お客様と作家がフランクに交流できる機会になればと企画しました。
なぜこの場所だったかというと、ほんとうの店主・田中辰幸さんとふたりの作家の会話が面白くなりそうだからでした。
2便・各15名限定、「BAR合同舟」で出会うひとときを、どうぞおたのしみに。

会場:ツバメコーヒー STAND
新潟市中央区万代1-2-13 コスモビル2F
定員:各回15名(要申込)/料金:各回3,000円
セット内容:1ドリンク+華雪手製おばんざい+竹俣勇壱 姫フォーク

ドリンク
日本酒厳選3銘柄・芋焼酎flamingo orange・松島ワイン、お茶等/おかわり別料金

協力:ツバメコーヒー地酒防衛軍吉川酒店

Bar Book Box

◆ 主催&申込先:新潟絵屋
tel.fax.025-222-6888/E-mail info@niigata-eya.jp
*fax、E-mailでお申込の場合は人数、連絡先(電話番号)を併記してください。


「合同船」竹俣勇壱(金工)・華雪(書)

7/2[火]―15[月・祝]

*本展は砂丘館と新潟絵屋の2会場にて開催いたします

vol.577

 今回の2人展を提案いただいた華雪さんから連絡のあった、このタイトルが気に入っている。画廊は個展の場だと言われるが、個展も「合同舟」だ。作家、企画者、スタッフ、観客そして作品というモノたち。自然光の差す木造家の絵屋舟は光も乗り合わせた客の一人になる。交わされる会話も、冗談も。鳥や自動車の声、音も。チームワークとは違う、もっと偶然的な、たった一度きりの重みと平衡に支えられて進む、揺れる、たゆたう舟。
 (企画 大倉 宏)

華雪(書)

PHOTO: 華雪「喫茶去」2019年 墨/和紙

竹俣勇壱(たけまた ゆういち)
1975年金沢生まれ。彫金師。95年より彫金を学び始め2002年独立。04年「KiKU」オープン。オーダージュエリーを中心に活動、08年ジュエリーに加え生活道具、茶道具の制作を始める。10年「sayuu」オープン。2店舗のショップを中心に全国で展覧会を開催。機能や技法にとらわれず意匠的な美しさを追求し時を経た様な古色仕上げ精密な鏡面仕上げなど様々な加工を使い分ける。金沢大学非常勤講師。
www.kiku-sayuu.com

華雪(かせつ)
1975年京都府生まれ。書家。92年より個展を中心にした活動を続ける。〈文字を使った表現の可能性を探る〉ことを主題に、国内外でワークショップを開催。他分野の作家との共同制作も多数。刊行物に『石の遊び』(2003年平凡社)、『書の棲処』(06年赤々舎)、『ATO 跡』(09年between the books)など。『コレクション 戦争×文学』(集英社)、『木の戦い』(エクリ)をはじめ書籍の題字なども手がけている。「水と土の芸術祭2012」(新潟市)、「みちのおくの芸術祭 山形ビエンナーレ2016」に参加。新潟では新潟絵屋、砂丘館、二宮家米蔵、エフスタイル、室礼などで展示を行ってきた。
instagram kasetsu_sho

竹俣勇壱(金工)
華雪(書)

PHOTO(上左): 竹俣勇壱
PHOTO(上右): 華雪「舟」2019年 墨/和紙

本展は、新潟絵屋・砂丘館の2会場で同時開催いたします。
新潟絵屋では展示室にて茶道具と書を、ショップスペースにてカトラリー・器など生活道具を取り扱います。


砂丘館でのEvent 1

7/14[日]作家を囲むお茶会

①11:00 ―12:00 ②14:00 ―15:00(参加費1,000円)
③18:00 ―20:00(参加費2,500円・むしやしない付き)
竹俣勇壱のモバイル茶室に華雪の書をしつらえ、◯△□のお三方が点てるお茶を、作家のふたりとともにお愉しみいただくひととき。

茶道ユニット○△□(まるさんかくしかく)
2014年結成。メンバーは山口満喜子、二村圭子、荒井直美。3人の流派は異なるが茶道の精神に惚れこんだという一点で意気投合。現代に生きる人々が等身大で楽しめるお茶席を、おもてなしの心を込めて展開する。

会場:砂丘館ギャラリー(蔵)2階
協力:茶道ユニット○△□
定員:各回10名(要申込)

◆ 主催&申込先:砂丘館 ◆ 申込受付開始 6/19
tel.fax.025-222-2676/E-mail sakyukan@bz03.plala.or.jp
*fax、E-mailでお申込の場合は人数、連絡先(電話番号)を併記してください。


砂丘館でのEvent 2

7/14[日]strings umライブ「標」 

16:00 ―17:00(参加費1,500円)
茶会の合間に和室で琵琶とバイオリンの音をお楽しみください。
strings um(ストリングウム):新村隆慶と新村康子の夫婦による弦楽デュオ。古典作品や即興演奏を通して、日本各地で楽器そのものの響きを届けている。デザイナー猿山修氏によるレーベルより、CD “requiem”を発売(2018年)。
https://strings-um.tumblr.com/

会場:砂丘館 座敷・居間・茶の間
定員:25名(要申込)
◆ 主催&申込先:砂丘館 ◆ 申込受付開始 6/19
tel.fax.025-222-2676/E-mail sakyukan@bz03.plala.or.jp
*fax、E-mailでお申込の場合は人数、連絡先(電話番号)を併記してください。

ナヲシテツカウ金継ぎ教室 2019年6月〜 3/18募集締め切りました

本漆を使った本格的な金継ぎが学べます

愛着のあるうつわを、ご自分の手で直してみませんか?
技法を学びながらうつわをお直しすることができます。

1回目 6/15(土)
2回目 7/13(土)
3回目 8/11(日)
4回目 9/14(土)
5回目 10/12(土)
各回とも13:30〜15:00

定員10名(3/18募集締め切りました)/全回受講いただける方とさせていただきます

参加費用 14,000円
材料費6500円+受講料7500円(1500円×5回)

講師

長谷川加奈

新潟市中央区古町9「味処 はせ川」女将。
店で使う器を自分の手で直したいと金継ぎを学ぶ。
2018年5月より金継ぎネットショップ、「新潟の金継ぎや ナヲシテツカウ」 を運営。新潟絵屋で不定期に 「うつわのお直し 相談受注会」 を行う。
ホームページ https://naoshite-tsukau.com
 


・金価格高騰のため、教室では錫粉(銀色)でのお直しとなります。
金をご希望の方には別途ご購入をお願いしています。時価、1万円程度。
・代金は新潟絵屋にてお支払いください。
お支払いをもってお申込受付とさせていただきます。
振り込みご希望の方には振込先をお知らせいたします。(振込手数料はご負担ください)


<ご用意いただくもの>
・サイズの合った薄手ゴム手袋
・マスク ・腕カバー、または汚れてもかまわない服装
・帽子、バンダナなど
・直したい器など3点くらい(ガラス不可)
※かぶれ防止のため極力、腕・顔をださない服装が望ましいです。

◎お問い合わせ
ナヲシテツカウお問い合わせフォーム
naoshitetsukau@gmail.com
または新潟絵屋tel.0252226888(井上)

ナヲシテツカウ講座2018年11月新潟絵屋「うつわのお直し相談受注会」のひとコマ

吉冨ひろみ展 ― 時の波打ちぎわで Ⅹ―

10/2[火]―10[水]

11:00―18:00(最終日―17:00)

Open Eya vol.5

出品作品
F100号 ~ 4号 約20点
綿布にソフトパステル他。

作家在廊予定日:10/2.5.6.10終日

吉冨ひろみ(よしとみ ひろみ)
新潟県生まれ。東京都府中市在住。
横浜で日本初の現代美術の学習システムとして発足したBゼミスクール修了。
1986年より個展などで作品を発表する。活動拠点である府中市がウィーン市と友好都市であることから、NPO法人アートプロジェクトTAMAが主催する展示やワークショップに参加。2014年ウイーン美術学校で石版画を学ぶ。
作家ホームページ
吉冨ひろみ
「季節は巡る 冬、春、夏、秋……夏」
2016年 パステル・鉛筆/綿布 162.1×130.3cm

吉冨ひろみ2012
「季節は巡る 冬、春、夏、秋……冬」
2012年 パステル・鉛筆/綿布 116.7×116.7cm

華雪展ギャラリートーク

9/7[金]19:00―20:30

参加料:1,000円

会場:新潟絵屋

 華雪展「文学」の作品には、さまざまな詩や小説などの引用があります。幅広い分野の本を読んで来られた桾沢和典さんを聞き手に迎え、華雪さんのお話を伺い、作品に歩み寄ってみるひとときです。事前申込は不要です。お気軽にご参加ください。

聞き手:桾沢和典(Bricole)
話し手:華雪
1975年京都府生まれ。立命館大学文学部哲学科心理学専攻修了、東京都在住。幼い頃に漢文学者・白川静の漢字字典に触れたことで漢字のなりたちや意味に興味を持ち、以来、文字の表現の可能性を探求することを主題に、国内外で展示やワークショップを行っている。刊行物に『石の遊び』(平凡社、2003)、『書の棲処』(赤々舎、2006)、『ATO 跡』(between the books、2009)など。作家活動の他に、『コレクション 戦争×文学』(集英社)など書籍の題字なども手がける。
kasetsuws.exblog.jp
facebook

上の写真: 花坊 2018年公開制作より


華雪「花」

PHOTO: 「花」 2018年 (岑参『山房春事』より)

9/1[土]―11[火]

新潟絵屋 企画展 vol.560
作家在廊予定日:9/1・4〜7

 文学は、美術と同じように、明治に作られたか、当てられた翻訳語だと思うが、美術がやがて自画像の流行から、自己や真実、リアリティを探し、写す道具や、鏡になっていったように、文学もそうなった。書は、そのような文学と美術の合流点であって、分岐点でもある。と、いうことに、近代の文学のコトバを書く華雪の書を見て、はっと気づいた。何を探し、それは映しているのか。あるいは何から、離れていくのか。
 山之口貘「ねずみ」。その、一枚の「ねずみ」を、華雪はJR佐々木駅から二宮家の米蔵に向かう途中の小さい橋から実際に見た、という。そのことが、一枚の書としてある。ここに。(企画 大倉 宏)

華雪(かせつ)
1975年京都府生まれ。立命館大学文学部哲学科心理学専攻修了、東京都在住。幼い頃に漢文学者・白川静の漢字字典に触れたことで漢字のなりたちや意味に興味を持ち、以来、文字の表現の可能性を探求することを主題に、国内外で展示やワークショップを行っている。刊行物に『石の遊び』(平凡社、2003)、『書の棲処』(赤々舎、2006)、『ATO 跡』(between the books、2009)など。作家活動の他に、『コレクション 戦争×文学』(集英社)など書籍の題字なども手がける。

kasetsuws.exblog.jp
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華雪 ねずみ

生死の生をほっぽり出して
ねずみが一匹浮彫みたいに
往来のまんなかにもりあがっていた
まもなくねずみはひらたくなった
いろんな
車輪が
すべって来ては
あいろんみたいにねずみをのした
ねずみはだんだんひらくたくなった
ひらたくなるにしたがって
ねずみは
ねずみ一匹の
ねずみでもなければ一匹でもなくなって
その死の影すら消え果てた
ある日 往来に出てみると
ひらたい物が一枚
陽にたたかれて反っていた

山之口貘「ねずみ」より
PHOTO:「ねずみ」 2013年 (山之口貘『鮪に鰯』より)

華雪「家」

PHOTO: 「家」2017年(長谷川四郎『老家抄』より)


本展は、書店に巡回します
巡回展 ~ほんといっしょにたのしめる~

9/13[木]―30[日]華雪展 「文学」 ◆ 巡回展
会場:北書店(新潟市中央区医学町通2番町10-1-101 tel.025-201-7466)
営業:10:00~20:00 (土日祝 12:00~20:00)
定休日:第1・第3日曜日
書店を会場とした巡回展では、作品と連動する書籍とともに展示を行います。書籍からどのような共鳴を持って作品がうまれたのか、ぜひじっくりとご鑑賞ください。書籍は購入も可能です。

華雪篆刻感時花涙

篆刻「感時花濺涙」2018年 12.0×12.0cm(edition30)

時世の悲しみを感じては、花を見ても涙がこぼれおち
(杜甫『春望』より)

→新潟絵屋「華雪展 文学」2018.9.1-11

絵のある空間で愉しむ3 「ちょいわるロック」

9/14[金]19:00―20:30

絵のある空間で日本酒とおつまみスイーツを楽しむ人気のシリーズ第3弾です。
今回は新潟絵屋で、9月13日から3日間の会期で開催される写真展「西橋八郎兵衛を撮る」(撮影:二科会写真部新潟支部有志)会場で行います。
佐渡の文弥人形と人形遣いの西橋八郎兵衛(猿八座)氏の、美しくも緊張感あふれる世界を撮影し、そのまま展示したライブ感あふれる作品を、日本酒とともにじっくり味わってください。
「日本酒シフォンケーキ」とシンプルな「塩むすび」を、オンザロックの日本酒でお愉しみいただきます。ぜひお気軽にご参加ください。

●参加費:3,000円(先着10名限定)
●会場・申込:新潟絵屋

二科会写真部新潟支部有志メンバーによる、3日間限定の写真展の会場で開催します。
佐渡・文弥人形と人形遣いの西橋八郎兵衛(猿八座)氏を古いお屋敷で撮影した作品。

日本酒チョイス:吉川酒店(新潟市中央区西厩島2364)
おつまみスイーツ:Bake A.(新潟市中央区営所通2-692-21)
塩むすび:Yoshiko Cooking Salon(新潟市中央区西堀通)
器提供:花きりん(新潟市中央区西堀通5-838)

Bake.A