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ふるい屋のふるいとあたらし
11/1[土]― 9[日]
実演製作
11/1.2.3.8.9
同時開催
砂丘館庭園にて「海のキオク」公開中
★夜間ライトアップ
日本海に面した新潟県寺泊の山田は古くから篩(ふるい)作りが盛んで、その歴史は少なくとも江戸後期(天保時代)までさかのぼります。
足立茂久商店は現在もこの地で操業を続けるただ一軒の「篩屋(ふるいや)」です。
主な製品は篩(ふるい)・裏漉し(うらごし)・蒸籠(せいろ)。その製作技術は「寺泊山田の曲物」として長岡市の無形文化財(工芸技術)に指定されています。
11代目の足立照久は受け継がれてきた伝統を守りつつ、新たな分野での作品作りに挑戦しています。
細く割った曲輪を組んで作る「曲輪の球体」、小国和紙を使った照明器具「ゆきほのか」、スツールに曲輪を取り入れた「曲輪スツール」、「曲輪の球体」と花びんを組んだ「花結び」、ウルトラセブンをモチーフとした「ウルトラセブン スツール」など、これまでの曲物には無い新しい形を作り出してきました。
今回の展示では「篩屋(ふるいや)」として培われた技術で作り出される「新しい形」の作品と、その作品で彩られる大正時代の町屋を再生した空間「新潟絵屋」をお楽しみください。
スツール 税込40,590円
花結び 税込13,750円〜
足立 照久(あだち てるひさ)
1974 旧三島郡寺泊町生まれ
1997 新潟大学理学部地質鉱物学科卒業。卒業と同時に家業の篩製造業に従事。 足立茂久商店11代目
2015 新潟ふるさと村アピール館にて「足立茂久商店と新潟伝統の技 展」開催
2016 「ゆきほのか」で第56回(平成27年度)全国推奨観光土産品審査会 日本商工会議所会頭努力賞受賞
2016 新潟ふるさと村庭園内ふるさとの家にて「寺泊山田の曲げ輪の灯り展」開催
2019 北方文化博物館藤棚にて「曲輪の球体 展 大藤の息吹」開催
2020 「リメイク曲輪スツール」でニイガタIDSデザインコンペティション2020 IDS審査委員賞受賞
2020 新潟絵屋にて「足立茂久商店の曲物 フルイ屋ノ
アタラシイ カタチ展」開催
2024 「リメイク曲輪スツール」で第5回三井ゴールデン匠賞入選
2025 新潟ふるさと村新潟館にて「曲輪の球体展 海のキオク」(10/4〜20)
わっぱ 5寸 税込9,350円/6寸 税込14,300円(電子レンジで使えます)
同時開催
曲輪の球体と流木によるインスタレーション
「海のキオク」
会場:砂丘館・庭園
新潟市中央区西大畑町5218-1
9:00~21:00/月曜日休館
★夜間21時までライトアップ
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タクミクラフト 作家紹介・足立照久
足立茂久商店 | TECH NAGAOKA [テックナガオカ]
寺泊山田の曲物 | TECH NAGAOKA [テックナガオカ]




![足立照久「ゆきほのか[テーブルライト]」](http://niigata-eya.jp/WP/wp-content/uploads/2020/09/furuiya_yukihonoka.jpg)

