展示室に隣接するショップスペースでは、書籍やポストカードを中心に、額、カード立て、壁掛け用金具、ワイヤーを常時お取り扱いしているほか、展覧会ごとに関連するグッズをご紹介しています。今回はそのなかからいくつかおすすめのアイテムを取り上げます。
『北の海へ 新潟港の明治・大正・昭和』
新潟絵屋がある上大川前通は、かつて川に面していました。明治期から新潟人は帆船を操り、対岸の沿海洲に渡り、さらに樺太、カムチャツカへと進出しました。新潟発展の原点ともいえる北洋漁業家たちの活躍を、希少な写真とともに紹介し新潟港150年の歴史を振り返ります。
著者:みなとさがんプロジェクト実行委員会『北の海へ』編集会議(鈴木英介・橋本啓子) 121ページ/発行:新潟日報事業社
2,000円+税
記録集『旅地蔵 阿賀をゆく』
水と土の芸術祭2015で、髙橋伸行氏が行ったアートプロジェクトの記録を中心としたお地蔵さんの物語。本書を編集した当時のスタッフや作家自身の日記、椹木野衣氏美術手帖月評再録、お地蔵さんをめぐる講演会録、大熊孝氏(新潟大学名誉教授・映画「阿賀に生きる」製作委員会代表)の寄稿など。
編集:斉藤知子・全国お地蔵さんファン倶楽部連合136ページ/発行:冥土のみやげ企画
1,200円+税
『まちの日々180』 vol.6
今年8年ぶりに復刊したリトルプレスの最新号。「あきなう」をテーマに、新潟絵屋もお世話になっている老舗酒屋の吉川酒店さんや長年営業している喫茶店、古町の上(かみ)の記憶などが綴られた一冊です。新潟絵屋もちらりと登場します。
64ページ/編集・制作・発行:まちの日々編集室
800円+税
青松ワークス ウッディフレーム
縦・横どちらでも掛けられ、置いてお使いいただくこともできます。リピーターが多いアイテム。就労支援事業所・青松ワークス(新潟市西区)で製造されています。
色:赤・緑・茶・こい茶
はがきサイズ 1,100円+税
2Lサイズ 1,400円+税