蓮池ももノートブック「momonote」

新発売 〈ももノート〉

蓮池ももさんの絵を表紙にした、3種類の小さなオリジナルノートブックを発売しました。絵は、2020年3月に発表した新作で「焚き火」が表紙のノートは、裏表紙にもうひとつ別な絵があります。

B6サイズ(182×128mm)
無地本紙48ページ
600円(税別)
企画・デザイン:dododo

momonote 〈ももノート〉


新潟絵屋やウェブショップにてお求めいただけます

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蓮池もも展 2020.3.17-30

美術分野における新潟市内組織基盤の形成と新たな可能性に関する調査研究 その2

はじめに

 本調査はアーツカウンシル新潟(公益財団法人 新潟市芸術文化振興財団)「文化芸術基盤整備促進支援事業」の助成を得て、認定NPO法人新潟絵屋がおこなった。昨年(2018年)1月から3月にかけて新潟市域の美術をめぐる総合的で正確な現状把握を目的に「美術分野における新潟市内組織基盤の形成と新たな可能性に関する調査研究 その1」(以下「前回調査」)としておこなった調査の継続、および補完するものとして実施したものである。

 前回調査の対象は主に美術作品の作り手たちが中心となっている美術団体・グループと、美術作品を展示・販売する場を運営している画廊であった。このうち美術団体の全てが「高齢化と後継者難」という課題を抱えていると回答。また「これまでの古い美術でなく、現代アートなども取入れていく」方向の必要を吐露する記述があった。また「画廊」が関わる「美術」の少なからぬ部分が、その記述がいうところの「古い美術」と目されるものであり、「現代アート」と上記の記述に書かれた、いわば「美術における新しい動き」の新潟市における姿が、前回調査の結果にはあまり反映できなかったと考えた。
 そのことをふまえ、前回調査の対象とした美術団体の構成員に比して、より若い世代の美術に関する意識や感情を把握し、また上記の「現代アート」の新潟市における浸透・影響の状況などを探るために、今回は「古い美術」「現代アート」などとなんらかの重なりや接点をもちつつ、活動をおこなっている比較的若い人々による個人、ユニット、グループと、その活動を担う個人を調査対象とすることにした。
 その背景としては、「高齢化と後継者難」に直面する(前回調査の対象とした)美術団体に対応する若い世代の美術団体やグループの存在を、残念ながらほとんど把握できなかったこと、その一方で「美術団体」ではないが、なんらかの形で美術的な性格をもつ多様な活動に関する情報が、近年増加してきたことがあった。
 調査の表題に掲げた「美術分野における新潟市内組織基盤の形成と新たな可能性」を今後考えていく場合、既存の美術の枠組みのみの調査だけでは、ことに「新たな可能性」について議論する素材、資料としては不十分と感じた。また今回の調査結果にも反映されているように、「美術」は近年、その意味を実質的に広げつつあり、概念としての新たな再編期を迎えている。この拡張された意味での美術に対応する視点をもって、現実の状況を率直に見つめることが、「新たな可能性」についての議論を意義あるものにすることができると考えた。
 なお今回の調査は、美術的なものと多様な活動との関わりをより重視し、対象とした個人、ユニット、グループの構成員の年齢は厳密には規定しなかった。しかし回答をいただいた方々の過半は20〜40代の人々であったため、全体としては前回調査とは異なる年齢層の意識を探る調査ともなったと考えている。
 前回調査と合わせて、結果を公開することで、新潟市域を軸に美術活動に関わる人同士の情報の共有を図り、互いの理解、交流、連携へ向けての議論の基盤の提供となれば幸いである。

■調査対象について

 今回の調査は認定NPO法人新潟絵屋が把握した情報に、アーツカウンシル新潟から提供された教示をもとに15の活動体(個人、ユニット、グループ)とその構成員である個人を対象に実施した。
 4つの活動体で複数の構成員が回答に応じてくださったため、回答者総数は22となった(但し、活動体自体に関わる質問に対する回答は15)。
 15の活動体の活動内容は、別添資料に記載したとおりいずれも多様でユニークなものである。前回調査の対象のうちの美術団体のほとんどが既存の美術ジャンルをベースとした制作者のグループであり、形態も同好会や愛好団体、あるいは他地域のそれと類似の組織の形をもつものが多いと考えられたことと比較して、対照的である。
 この活動内容の多様さは、これらの活動体の多くが、既存のジャンルや美術概念を基盤とするのではなく、構成員「個人」の感性や、個々の人生の履歴、行き当たった問題、あるいは時代の課題などに対する具体的な解決の模索などを出発点に発足していることに由来すると考えられる。
 こうした多様さは、調査対象の全体的イメージの提供が困難であるということでもあるが、調査結果を読み解く上で、ある程度の全体像の把握が必要と考え、若干恣意的な試みとなるであろうことをお断りしつつ、幾つかの切り口から、15の活動体を紹介する。

 活動体の名称は下記の通り(50音順)
 

 1 「Art unit OBI」
  美術作家と建築家のユニットで、社会解決にとりくむ。

 2 「株式会社T-Base-Life」
  空き家の活用に取り組む。アートの催しもおこなう。

 3 「越人会」
  空きビル活用に取り組む。アートの展示スペースとしても活用。

 4 「小須戸コミュニティ協議会特別委員会『薩摩屋企画委員会』」
  町屋を町歩き拠点として活用し、アートプロジェクトも展開。

 5 「タクミクラフト」
  新潟の伝統工芸の魅力を県内外と世界に発信。

 6 「手部」
  手でものをつくる「部活動」として発足。アートと普通の人々をつなぐ柔軟な活動をおこなう。

 7 「特定非営利活動法人いわむろや」
  地域の交流施設を運営。アートの催しも開催。

 8 「新潟と会」
  「新潟と」関わりのある多様なテーマで、毎年催しを開催。

 9 「西堀ゆきわ」
  多様な人々で運営するシェアショップ。ミニギャラリーも併設。

 10 「浜メグリ」
  クリエーターの工房を公開する町歩きイベントを定期的に開催。

 11 「ヒッコリースリートラベラーズ」
  「日常を楽しもう」をコンセプトに創作、デザイン、店舗などの活動を展開。

 12 「BOOKS f3」
  写真展も開催する、写真集専門書店として活動。

 13 「Bricole」
  地域、土地に根ざした文化を取材し、さまざまな形で発表する。古民家の一角で展示もおこなう。

 14 「べつのみかたプロジェクト」
  生活から生まれ実用以外の価値を見出されなかったものを「造形」の視点から見つめ直し、文化の多様な理解へつなげる活動をおこなう。

 15 「まちごと美術館」
  障がい者のアート作品のレンタルをおこなう。


報告書全体は次のページをご覧ください。

「美術分野における新潟市内組織基盤の形成と新たな可能性に関する調査研究 その2」


*A4サイズ32ページ
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BAR合同船

「合同船」竹俣勇壱(金工)・華雪(書) 関連イベント

7/13[土]

①19:00 ―20:30 ②20:30 ―22:00

万代の喫茶店・ツバメコーヒー STANDさんで、一夜だけ開店するバー。
竹俣勇壱華雪がカウンターに入り、みなさんをお待ちしています。
場を変えて、お客様と作家がフランクに交流できる機会になればと企画しました。
なぜこの場所だったかというと、ほんとうの店主・田中辰幸さんとふたりの作家の会話が面白くなりそうだからでした。
2便・各15名限定、「BAR合同舟」で出会うひとときを、どうぞおたのしみに。

会場:ツバメコーヒー STAND
新潟市中央区万代1-2-13 コスモビル2F
定員:各回15名(要申込)/料金:各回3,000円
セット内容:1ドリンク+華雪手製おばんざい+竹俣勇壱 姫フォーク

ドリンク
日本酒厳選3銘柄・芋焼酎flamingo orange・松島ワイン、お茶等/おかわり別料金

協力:ツバメコーヒー地酒防衛軍吉川酒店

Bar Book Box

◆ 主催&申込先:新潟絵屋
tel.fax.025-222-6888/E-mail info@niigata-eya.jp
*fax、E-mailでお申込の場合は人数、連絡先(電話番号)を併記してください。


「合同船」竹俣勇壱(金工)・華雪(書)

7/2[火]―15[月・祝]

*本展は砂丘館と新潟絵屋の2会場にて開催いたします

vol.577

 今回の2人展を提案いただいた華雪さんから連絡のあった、このタイトルが気に入っている。画廊は個展の場だと言われるが、個展も「合同舟」だ。作家、企画者、スタッフ、観客そして作品というモノたち。自然光の差す木造家の絵屋舟は光も乗り合わせた客の一人になる。交わされる会話も、冗談も。鳥や自動車の声、音も。チームワークとは違う、もっと偶然的な、たった一度きりの重みと平衡に支えられて進む、揺れる、たゆたう舟。
 (企画 大倉 宏)

華雪(書)

PHOTO: 華雪「喫茶去」2019年 墨/和紙

竹俣勇壱(たけまた ゆういち)
1975年金沢生まれ。彫金師。95年より彫金を学び始め2002年独立。04年「KiKU」オープン。オーダージュエリーを中心に活動、08年ジュエリーに加え生活道具、茶道具の制作を始める。10年「sayuu」オープン。2店舗のショップを中心に全国で展覧会を開催。機能や技法にとらわれず意匠的な美しさを追求し時を経た様な古色仕上げ精密な鏡面仕上げなど様々な加工を使い分ける。金沢大学非常勤講師。
www.kiku-sayuu.com

華雪(かせつ)
1975年京都府生まれ。書家。92年より個展を中心にした活動を続ける。〈文字を使った表現の可能性を探る〉ことを主題に、国内外でワークショップを開催。他分野の作家との共同制作も多数。刊行物に『石の遊び』(2003年平凡社)、『書の棲処』(06年赤々舎)、『ATO 跡』(09年between the books)など。『コレクション 戦争×文学』(集英社)、『木の戦い』(エクリ)をはじめ書籍の題字なども手がけている。「水と土の芸術祭2012」(新潟市)、「みちのおくの芸術祭 山形ビエンナーレ2016」に参加。新潟では新潟絵屋、砂丘館、二宮家米蔵、エフスタイル、室礼などで展示を行ってきた。
instagram kasetsu_sho

竹俣勇壱(金工)
華雪(書)

PHOTO(上左): 竹俣勇壱
PHOTO(上右): 華雪「舟」2019年 墨/和紙

本展は、新潟絵屋・砂丘館の2会場で同時開催いたします。
新潟絵屋では展示室にて茶道具と書を、ショップスペースにてカトラリー・器など生活道具を取り扱います。


砂丘館でのEvent 1

7/14[日]作家を囲むお茶会

①11:00 ―12:00 ②14:00 ―15:00(参加費1,000円)
③18:00 ―20:00(参加費2,500円・むしやしない付き)
竹俣勇壱のモバイル茶室に華雪の書をしつらえ、◯△□のお三方が点てるお茶を、作家のふたりとともにお愉しみいただくひととき。

茶道ユニット○△□(まるさんかくしかく)
2014年結成。メンバーは山口満喜子、二村圭子、荒井直美。3人の流派は異なるが茶道の精神に惚れこんだという一点で意気投合。現代に生きる人々が等身大で楽しめるお茶席を、おもてなしの心を込めて展開する。

会場:砂丘館ギャラリー(蔵)2階
協力:茶道ユニット○△□
定員:各回10名(要申込)

◆ 主催&申込先:砂丘館 ◆ 申込受付開始 6/19
tel.fax.025-222-2676/E-mail sakyukan@bz03.plala.or.jp
*fax、E-mailでお申込の場合は人数、連絡先(電話番号)を併記してください。


砂丘館でのEvent 2

7/14[日]strings umライブ「標」 

16:00 ―17:00(参加費1,500円)
茶会の合間に和室で琵琶とバイオリンの音をお楽しみください。
strings um(ストリングウム):新村隆慶と新村康子の夫婦による弦楽デュオ。古典作品や即興演奏を通して、日本各地で楽器そのものの響きを届けている。デザイナー猿山修氏によるレーベルより、CD “requiem”を発売(2018年)。
https://strings-um.tumblr.com/

会場:砂丘館 座敷・居間・茶の間
定員:25名(要申込)
◆ 主催&申込先:砂丘館 ◆ 申込受付開始 6/19
tel.fax.025-222-2676/E-mail sakyukan@bz03.plala.or.jp
*fax、E-mailでお申込の場合は人数、連絡先(電話番号)を併記してください。

ナヲシテツカウ金継ぎ教室 2019年6月〜

本漆を使った本格的な金継ぎが学べます

愛着のあるうつわを、ご自分の手で直してみませんか?
技法を学びながらうつわをお直しすることができます。

1回目 6/15(土)
2回目 7/13(土)
3回目 8/11(日)
4回目 9/14(土)
5回目 10/12(土)
各回とも13:30〜15:00

定員10名(3/18募集締め切りました)/全回受講いただける方とさせていただきます

参加費用 14,000円
材料費6500円+受講料7500円(1500円×5回)

講師

長谷川加奈

新潟市中央区古町9「味処 はせ川」女将。
店で使う器を自分の手で直したいと金継ぎを学ぶ。
2018年5月より金継ぎネットショップ、「新潟の金継ぎや ナヲシテツカウ」 を運営。新潟絵屋で不定期に 「うつわのお直し 相談受注会」 を行う。
ホームページ https://naoshite-tsukau.com
 


・金価格高騰のため、教室では錫粉(銀色)でのお直しとなります。
金をご希望の方には別途ご購入をお願いしています。時価、1万円程度。
・代金は新潟絵屋にてお支払いください。
お支払いをもってお申込受付とさせていただきます。
振り込みご希望の方には振込先をお知らせいたします。(振込手数料はご負担ください)


<ご用意いただくもの>
・サイズの合った薄手ゴム手袋
・マスク ・腕カバー、または汚れてもかまわない服装
・帽子、バンダナなど
・直したい器など3点くらい(ガラス不可)
※かぶれ防止のため極力、腕・顔をださない服装が望ましいです。

◎お問い合わせ
ナヲシテツカウお問い合わせフォーム
naoshitetsukau@gmail.com
または新潟絵屋tel.0252226888(井上)

ナヲシテツカウ講座2018年11月新潟絵屋「うつわのお直し相談受注会」のひとコマ

吉冨ひろみ展 ― 時の波打ちぎわで Ⅹ―

10/2[火]―10[水]

11:00―18:00(最終日―17:00)

Open Eya vol.5

出品作品
F100号 ~ 4号 約20点
綿布にソフトパステル他。

作家在廊予定日:10/2.5.6.10終日

吉冨ひろみ(よしとみ ひろみ)
新潟県生まれ。東京都府中市在住。
横浜で日本初の現代美術の学習システムとして発足したBゼミスクール修了。
1986年より個展などで作品を発表する。活動拠点である府中市がウィーン市と友好都市であることから、NPO法人アートプロジェクトTAMAが主催する展示やワークショップに参加。2014年ウイーン美術学校で石版画を学ぶ。
作家ホームページ
吉冨ひろみ
「季節は巡る 冬、春、夏、秋……夏」
2016年 パステル・鉛筆/綿布 162.1×130.3cm

吉冨ひろみ2012
「季節は巡る 冬、春、夏、秋……冬」
2012年 パステル・鉛筆/綿布 116.7×116.7cm

華雪展ギャラリートーク

9/7[金]19:00―20:30

参加料:1,000円

会場:新潟絵屋

 華雪展「文学」の作品には、さまざまな詩や小説などの引用があります。幅広い分野の本を読んで来られた桾沢和典さんを聞き手に迎え、華雪さんのお話を伺い、作品に歩み寄ってみるひとときです。事前申込は不要です。お気軽にご参加ください。

聞き手:桾沢和典(Bricole)
話し手:華雪
1975年京都府生まれ。立命館大学文学部哲学科心理学専攻修了、東京都在住。幼い頃に漢文学者・白川静の漢字字典に触れたことで漢字のなりたちや意味に興味を持ち、以来、文字の表現の可能性を探求することを主題に、国内外で展示やワークショップを行っている。刊行物に『石の遊び』(平凡社、2003)、『書の棲処』(赤々舎、2006)、『ATO 跡』(between the books、2009)など。作家活動の他に、『コレクション 戦争×文学』(集英社)など書籍の題字なども手がける。
kasetsuws.exblog.jp
facebook

上の写真: 花坊 2018年公開制作より


華雪「花」

PHOTO: 「花」 2018年 (岑参『山房春事』より)

9/1[土]―11[火]

新潟絵屋 企画展 vol.560
作家在廊予定日:9/1・4〜7

 文学は、美術と同じように、明治に作られたか、当てられた翻訳語だと思うが、美術がやがて自画像の流行から、自己や真実、リアリティを探し、写す道具や、鏡になっていったように、文学もそうなった。書は、そのような文学と美術の合流点であって、分岐点でもある。と、いうことに、近代の文学のコトバを書く華雪の書を見て、はっと気づいた。何を探し、それは映しているのか。あるいは何から、離れていくのか。
 山之口貘「ねずみ」。その、一枚の「ねずみ」を、華雪はJR佐々木駅から二宮家の米蔵に向かう途中の小さい橋から実際に見た、という。そのことが、一枚の書としてある。ここに。(企画 大倉 宏)

華雪(かせつ)
1975年京都府生まれ。立命館大学文学部哲学科心理学専攻修了、東京都在住。幼い頃に漢文学者・白川静の漢字字典に触れたことで漢字のなりたちや意味に興味を持ち、以来、文字の表現の可能性を探求することを主題に、国内外で展示やワークショップを行っている。刊行物に『石の遊び』(平凡社、2003)、『書の棲処』(赤々舎、2006)、『ATO 跡』(between the books、2009)など。作家活動の他に、『コレクション 戦争×文学』(集英社)など書籍の題字なども手がける。

kasetsuws.exblog.jp
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華雪 ねずみ

生死の生をほっぽり出して
ねずみが一匹浮彫みたいに
往来のまんなかにもりあがっていた
まもなくねずみはひらたくなった
いろんな
車輪が
すべって来ては
あいろんみたいにねずみをのした
ねずみはだんだんひらくたくなった
ひらたくなるにしたがって
ねずみは
ねずみ一匹の
ねずみでもなければ一匹でもなくなって
その死の影すら消え果てた
ある日 往来に出てみると
ひらたい物が一枚
陽にたたかれて反っていた

山之口貘「ねずみ」より
PHOTO:「ねずみ」 2013年 (山之口貘『鮪に鰯』より)

華雪「家」

PHOTO: 「家」2017年(長谷川四郎『老家抄』より)


本展は、書店に巡回します
巡回展 ~ほんといっしょにたのしめる~

9/13[木]―30[日]華雪展 「文学」 ◆ 巡回展
会場:北書店(新潟市中央区医学町通2番町10-1-101 tel.025-201-7466)
営業:10:00~20:00 (土日祝 12:00~20:00)
定休日:第1・第3日曜日
書店を会場とした巡回展では、作品と連動する書籍とともに展示を行います。書籍からどのような共鳴を持って作品がうまれたのか、ぜひじっくりとご鑑賞ください。書籍は購入も可能です。

華雪篆刻感時花涙

篆刻「感時花濺涙」2018年 12.0×12.0cm(edition30)

時世の悲しみを感じては、花を見ても涙がこぼれおち
(杜甫『春望』より)

→新潟絵屋「華雪展 文学」2018.9.1-11