みつけ市民ギャラリー(ギャラリーみつけ)

Gallery mitsuke

所在地:新潟市見附市昭和町2‒4‒1
10:00〜21:00(最終入館は閉館の30分前)
休廊/休館日:月休(祝日の場合翌日)※ホームページでご確認ください
TEL. 0258‒84‒7755
WEBサイト www.gallery-mitsuke.com
注意事項:入場無料


旧見附法務局をリノベーションし、2016年に開館。館内は常設展示室と展示室1・2、広い空間の2階フロアがあり、ワークショップや各種教室として利用できるぶらっとルーム(工作室)を完備している。年3回の市委託事業(うち1展は有料展を開催)と年15回ほどの自主事業展で県内外の美術工芸作家を紹介。この他に貸ギャラリーとして個展やグループ展、音楽会や講演会などのイベントに対応している。喫茶やショップコーナーも併設し、美術鑑賞を楽しんだり、制作をしたり、市民をはじめ多くの方がゆったりと芸術を楽しむ憩いの空間を提供する。(みつけ市民ギャラリー/ギャラリーみつけ)

ギャラリーみつけギャラリーみつけギャラリーみつけ

展示作品: 馬場まりこ展「ひと百態」 2023.07.15

車:北陸自動車道「中之島・見附IC」から約5分。駐車場完備。
電車:見附駅から見附市コミュニティバスで「市役所前」下車、徒歩約1分。


展示予定

①6/8〜7/7…丸山弘雄グラフィック・デザイン展「色即是有」(最終日15:00)
②6/18~23…第24回写団G写真展(最終日17:00)
③7/2~7…猪股香織展(最終日16:00)
④7/12~14…第39回美協展(開場10:00~20:00/最終日17:00)
⑤7/20~8/4…HikaRu個展 Legacy(最終日16:00)

1Fにギャラリー喫茶があります。

その他の予定
6/22…丸山弘雄展 作家ギャラリートークとJazz Live 阿部泰比古スペシャル・ユニット
(18:00〜19:00/無料/先着80人/要申込)
7/18…尺八・箏ユニット 未・奏・来 mi・so・ra 夕涼みコンサート
(18:30〜 /500円・高校生以下無料)

詳しくは みつけ市民ギャラリー(ギャラリーみつけ)ホームページへ

ギャラリーマップ

ギャラリー&ミュージアムマップ 2023.05/20~06/25

展覧会を見に行こう!
2008年創刊、毎月無料配布の展覧会情報紙です。

新潟島とその周辺のギャラリー&ミュージアムマップ
Gallery & Museum Schedule 2023.05-06

2023年5月20日(土)- 6月25日(日)

ギャラリー&ミュージアムマップ 2023年5月-6月号

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ギャラリー&ミュージアムマップ 2023年5月-6月号

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本紙 配布場所のご案内

中央区 aigallery、ニカイギャラリー、STACK-BOARDアートギャラリー万代島ギャラリー長美堂、メディアシップ、hickory03travelers蔵織コンチェルト・西堀ゆきわ、にいがた銀花医学町ビル、医学町画廊、 新潟美術学園、あらきギャラリー、羊画廊、新潟絵屋、万代島美術館敦井美術館新潟市美術館砂丘館NSG美術館安吾風の館ゆいぽーと、篠田桃紅作品館、北方文化博物館新潟分館新津記念館あさひまち展示館旧齋藤家別邸旧小澤家住宅みなとぴあ知足美術館、新潟駅観光案内所、なり、五徳屋十兵衛、クロスパル、シネ・ウインド、三宮商店、ナガイ画材、器、SWAN、パルム、涼蔵、ぽるとカーブドッチ、竹野、ノ縞屋、新潟県民会館、吉川酒店、新潟デザイン専門学校、市民活動支援センター、ホテル日航新潟、りゅーとぴあ、NHK文化センター、峰村醸造直売店、今代司酒造、新潟大学駅南キャンパスときめいと、絵画教室ウニアトリエ、新潟県立生涯学習推進センター、新潟NPO協会、栄楽亭、エフスタイル、i media専門学校、アートホテル新潟、北書店

北区 楓画廊てんゆう花、nico、ビュー福島潟、ARTギャラリーHAFU
東区 巻菱湖時代記念館、フォトスタジオHOX
南区 SHIRONE PRESSO
江南区 小さな美術館季、エムスタジオ、北方文化博物館
秋葉区 やまぼうし三方舎新潟市新津美術館
西区 雪梁舎美術館ギャラリー潟道
西蒲区 浜つばきギャラリー野衣、いわむろや

新発田市 清水園草舟(菅谷)
村上市 Toi陶房(瀬波温泉)
柏崎市 游文舎gallery tanne(谷根)
長岡市 たびのそら屋県立近代美術館、長岡造形大
見附市 ギャラリーみつけ
燕市 燕市産業史料館、ツバメコーヒー
三条市 D+5 ART、三条ものづくり学校
栃尾市 栃尾美術館
弥彦村 弥彦の丘美術館

器のお直し相談会

7/12[水]― 14[金] 11:00-15:00
会場:新潟絵屋 展示室
相談役:ナヲシテツカウ(長谷川加奈)

陶磁器の割れ、欠け、ひびなどのお直しをご相談&お見積もり&ご注文いただけます。
仕上げの方法は、うるし、錫粉、銀粉、金粉など。
うつわをご持参の上ご来場ください。

*ご予約は不要です。
*本漆使用のため陶磁器のみ。ガラスはできません。
*欠損部があっても大丈夫。時間はかかりますが成形できます。


長谷川加奈
味処 はせ川(古町9)女将。店で使う器を自分の手で直したいと金継ぎを学ぶ。
naoshite-tsukau.com

ナヲシテツカウ(長谷川加奈)


▶2022年お直し相談&受注会【終了】
▶2021年お直し相談&受注会【終了】
▶2019年お直し相談&受注会【終了】
▶ナヲシテツカウ金継ぎ教室【終了】

雪梁舎美術館

SETSURYOSHA

所在地:新潟市西区山田451
9:30〜17:00
休廊/休館日:月曜(祝日の場合翌日)4/1~12休
TEL. 025–377–1888
WEBサイト www.komeri.bit.or.jp/setsuryosha/
一般600円、団体500円(10名以上)
※中学生以下は無料
※障がい者手帳、療育手帳を提示の方は無料


設立30周年の純和風美術館

 雪梁舎美術館は新潟市西区山田の一角に建つ、純和風の美術館です。
 美術館としてはめずらしい86畳敷きの畳の常設展示室、天井高く手斧ハツリの梁のわたる新制展示室、マイセンの部屋、シャガールの部屋の4つの展示室があります。木のぬくもりの落ち着いた雰囲気のなか、芸術と文化にふれ、心豊かなひとときを過ごせます。
 さらに、茶室「自在庵」を併設し、本格的な茶会を開くことができます。そして館を取り巻く茶庭や日本庭園では、花木がかもしだす四季折々の趣、風情が味わえます。
 何といっても盛夏に咲き誇る蓮の花は圧巻で、大輪の美しい花々が競い合うように池を覆い尽くし、早朝に多くのカメラマンの被写体となります。またこの地は越後七不思議のひとつ、親鸞聖人縁起の焼鮒伝説の旧跡として、釈迦堂と石碑を見ることができます。
 また、2023年の本年は雪梁舎設立30周年の記念の年で、年間を通して様々な企画展を予定しております。(雪梁舎美術館)

雪梁舎美術館雪梁舎美術館雪梁舎美術館

展示作品: 雪梁舎創立30周年記念 マイセン展 2023.05.07

駐車場あり

新潟駅から車で:約20分
・新潟駅前よりBRT萬代橋ラインに乗車、〈青山〉にて下車(約30分)。大野・白根線、味方線に乗り換え〈新潟ふるさと村〉にて下車(約10分)、徒歩3分。
・新潟駅前・新潟駅南口より急行大野・白根線に乗車、〈新潟ふるさと村〉にて下車(約35分)、徒歩3分。
新潟交通時刻表
「新潟ふるさと村」より徒歩約5分


展示予定

①6/8〜7/21…天野尚写真展 —創造の原点—

ギャラリーマップ

しんぞう展

5/17[水]― 30[火]

niigata eya exhibition 651

 しんぞうが立体を作り出した。大きな頭と自由闊達な肢体のこどもを見ていたらヤマビルを思い出した。
 ヤマビルは動物(CO2を出すもの)の気配のないときは石みたいに固くなっているが、獲物の存在をキャッチするやたちまちゴムのように体を伸ばし、まがりくねり、どこまでも追い、かみ、食らいつこうとする。まことにすさまじい。
 ヒルと人が進化の樹のどこかでつながっているかは知らないけれど、頭だけがとびきり発達した人も、体の方にはヒルのような原生動物の運動感覚と命が、まだ生きているのではないか。しんぞうの表現は、いつもそんな人の、私たちの奥行きに光をあててくる。(企画者:大倉宏)

しんぞう
1974年横浜市生まれ。武蔵野美術大学油絵科卒業。個展は、新宿眼科画廊(東京)、DAMギャラリー(韓国)、福住画廊(大阪)、ギャラリーsfera (京都)、2012年砂丘館 「あなたの心の裏の河」(新潟市)、13~16・18・21年新潟絵屋など。そのほか09年 「大地の芸術祭」に出品。芸術道場GP(グランプリ)銀賞、第29回損保ジャパン美術財団選抜奨励展入選、第44回神奈川美術展入選など受賞。装画に 「臨床の詩学」(春日武彦・著/医学書院)がある。新潟市在住。
www.sinzow.com

PHOTO(上):「Ladder」2022年 アクリル/キャンバス 100×80.3cm


「Orange」2022年 アクリル/キャンバス 41.0×31.8cm


「Sheets」2022年 アクリル/キャンバス 41.0×31.8cm


「ボール」2023年 陶 W9×D16×H11cm


SHOP

しんぞうの陶

4/1[土]―5/15[月]

新作展に先駆けて旧作の陶をショップコーナーで展示販売します。

期間中入れ替えあり

一期: 4/1[土]―14[金]
二期: 4/17[月]―30[日]
三期: 5/2[火]―15[月]

 5月に個展を開催予定のしんぞうさんは、近年は、絵と並行して陶芸で作品を制作しています。新作は5月にご紹介しますが、先行して近年の陶芸作品をショップスペースでご紹介することにしました。会期中は「三瓶初美展」「木村千代春展」「菅野くに子展」を開催しておりますので、ご来店の折は、展示室とショップ両方をおたのしみいただけたらと思います。

PHOTO(上):「みてみて」2022 H8×W18×D14cm
税込38,500

しんぞうの陶
PHOTO:「すぐ上に乗っかってくる」 2021 H10×W28×10cm
税込44,000

しんぞうの陶
PHOTO:「Swimwear」2022 H14×W8×D7cm
税込38,500

しんぞうの陶
PHOTO:「Swim ring」2022 H10×W10×10cm
税込33,000


過去の関連記事
▶ 2019年3月 しんぞう展 呪いと笑いの日々(於ギャラリーみつけ)

菅野くに子展

5/2[火]― 15[月]

niigata eya exhibition 650

作家在廊日:5/2・4・6・8・13・15(予定)

 久しぶりに菅野くに子の家を訪ねた。いつもの洋間でなく2階の和室に絵が並んでいた。書の屏風や床のあるおちついた部屋だった。
 最近新潟絵屋が企画協力した「土から絵具を作る」という子ども向け講座で、講師のYさんが日本画の絵具(顔料)を紹介し、日本画の色は原材料である物質の質感と一つなんですと語っていた。菅野の絵でも、和紙や旧作の絵を溶かし、どろどろの状態をつなげ、描き足し、はり付けたりして生まれる色と物質感は切り離せない。
 外国の町や暮らしを連想させる「洋」風の絵の底にも、日本間のような長い歴史に育まれた「和」が息づいている。と、さわりたくなるような青や赤や黄色に見ほれながら思った。(企画者:大倉宏)

菅野くに子(かんの くにこ)
東京都生まれ。武蔵野美術大学油画科卒業後、リトグラフ、エッチングの制作を続け、98年より手漉き和紙による制作を始める。2001年ガレリアグラフィカ(東京)、05・07年ギャラリー舫(東京)、09年アートスペースエリコーナ(いわき)、11年新発田市市民ギャラリー(第1回アート・ナウしばた)、mu-an(長岡)、12年ギャラリーゴトウ(銀座)、15・17・19・21年ギャラリーアビアント、02・04・06・08・10・13・16・21年新潟絵屋で個展。

PHOTO(上):「楽園」2022年 ミクストメディア 28×20cm


「青い風」2022年 ミクストメディア 40.8×31.7cm


「ゆっくりゆっくり」2023年 ミクストメディア 24.0×18.0cm


「黄色い部屋」2023年 ミクストメディア 34.4×27.3cm


▶ 菅野くに子展 2021
▶ 菅野くに子展 2020