横山蒼鳳 ポストカード集
収録
「沈む太陽にあしたのことをたのみたい」
「しみわたり」
「まちがいなんてあるんだ」
「寒風に肌さらして立つはざ木」
「畑にのこされた小いも」
5枚セット 1,000円〈税込〉
封筒入 印刷:博進堂
eyashop
横山蒼鳳 書籍
『じぶんのことばで書をかくひとたち ―横山蒼鳳と大道書院展20回のあゆみ』
(1995/大道出版)2,500円〈税込〉
『続 書一輪』
(1996/教育書)1,800円〈税込〉
『続続 書一輪』
(1998/教育書)1,800円〈税込〉
『よこやま蒼鳳の書 I ―エッセーも。』
(2000/大道出版)1,200円〈税込〉
遺墨集『私の書いた言葉たち』
(2013/横山あやめ)8,000円〈税込〉
横山蒼鳳の書
4/17[水]― 5/6[月祝]
砂丘館同時期開催!
横山蒼鳳の書を見ていると書は声だなぁと思う。同じ言葉でも、言い方や口調や、声によって、印象のみならず意味まで変わることがある。 書の魅力を筆線の勢いや巧みさなどで説明することもあるが、それは言い方や口調の説明に似ている。一方声というものはなかなか説明ができない。そういう説明の難しい魅力が蒼鳳の一見分かりやすい言葉(書)にはある。 ときに強い口調で、大上段に語ることもある言葉が、そんな声の魔法で決してとげとげしくならない。共感する者には深い奥行きを感じさせ、反発する人にもおやっと耳を傾けさせる。書は、書の声はなんとも面白い。(企画者:大倉 宏)
PHOTO:「生命無限」制作年不詳 墨/紙 33.5×44.6cm 2024年新潟絵屋出品作品