Shop Information
作曲家・小西奈雅子さんの記事をはじめ、「たがやす」をテーマにした読み物冊子。新潟絵屋代表の大倉宏も書いています。
web shopでもお求めいただけます。
変形A5サイズ・68ページ
編集・制作・発行:まちの日々編集室
税込880円
作曲家・小西奈雅子さんの記事をはじめ、「たがやす」をテーマにした読み物冊子。新潟絵屋代表の大倉宏も書いています。
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税込880円
展覧会を見に行こう!
2008年創刊、毎月無料配布の展覧会情報紙です。
新潟島とその周辺のギャラリー&ミュージアムマップ
gallery & Museum Schedule 2020.08-09
2020年8月20日(木)- 9月25日(金)
本紙 配布場所のご案内
中央区 aigallery、ニカイギャラリー、BOOKS f3、STACK-BOARD、アートギャラリー万代島、ギャラリー長美堂、メディアシップ、Kaede Gallery/gallery 827・gallery827、hickory03travelers、蔵織、コンチェルト・西堀ゆきわ、にいがた銀花、医学町ビル、新潟美術学園、あらきギャラリー、花きりん、 羊画廊、新潟絵屋、万代島美術館、敦井美術館、新潟市美術館、砂丘館、NSG美術館、安吾風の館、篠田桃紅作品館、北方文化博物館新潟分館、新津記念館、あさひまち展示館、旧齋藤家別邸、旧小澤家住宅、みなとぴあ、知足美術館、新潟駅観光案内所、きさらぎギャラリー、なり、五徳屋十兵衛、クロスパル、シネ・ウインド、三宮商店、ナガイ画材、北書店、器、SWAN、パルム、涼蔵、ぽるとカーブドッチ、竹野、ノ縞屋、新潟県民会館、吉川酒店、新潟デザイン専門学校、市民活動支援センター、ホテル日航新潟、りゅーとぴあ、NHK文化センター、峰村醸造直売店、今代司酒造、新潟大学駅南キャンパスときめいと、絵画教室ウニアトリエ、新潟県立生涯学習推進センター、新潟NPO協会、栄楽亭、エフスタイル、日和山五合目、i media専門学校、アートホテル新潟
北区 楓画廊、てんゆう花、nico、ビュー福島潟、ARTギャラリーHAFU
東区 巻菱湖時代記念館
南区 SHIRONE PRESSO
江南区 小さな美術館季、エムスタジオ、北方文化博物館
秋葉区 やまぼうし、三方舎、VUCA、新潟市新津美術館
西区 雪梁舎美術館、ギャラリー潟道、こんぺいとう
西蒲区 浜つばき、ギャラリー野衣、いわむろや
新発田市 清水園、草舟(菅谷)
村上市 Toi陶房(瀬波温泉)
柏崎市 游文舎、gallery tanne(谷根)
長岡市 たびのそら屋、県立近代美術館、長岡造形大
見附市 ギャラリーみつけ
燕市 燕市産業史料館、ツバメコーヒー
三条市 D+5 ART、三条ものづくり学校
栃尾市 栃尾美術館
弥彦村 弥彦の丘美術館
8/2[日]―10[祝・月]
別々に活動してきた二人の画家のはじめての二人展。
葉っぱにも、虫にも、人の中にもあって、それは歌のような、言葉のような、数字のような。カオスの中で見つけた地図のようで、でもパンドラの箱のような。
平らな紙の上で、ちょっとしたボタンの掛け違いがもとで出会う不思議な真実がある。それもまた地図にもパンドラの箱にもなるのだけれど、自分にとっては唯一頼りになる羅針盤。 (熊谷宗一)
熊谷宗一「きのうときょうのあいだ」鉛筆・水性絵具/白亜地の板 91.0×60.0cm(未完)
熊谷宗一(くまがい むねかず)
1962年神奈川県生まれ。86年東京芸術大学美術学部絵画科油画専攻卒業。88年東京芸術大学大学院修士課程修了。97年ウィーン応用美術大学ィーン卒業、Magister取得。個展は2007・09・11年GalleryARK、13年アトリエスズキ、18年光画廊などで発表。2000年以降、GalleryARKを中心に毎年企画展への参加多数。
作家在廊日 熊谷宗一:8/2・9・10(予定)
八木なぎさ「scene2019-4」2019年 リトグラフ 34.5×102.0cm
八木なぎさ(やぎ なぎさ)
1961年横浜市生まれ。個展は94年シロタ画廊(銀座)、97・99年三木ギャラリー(銀座)、2000年木の葉画廊(神田)、08・13・16・18年 NICHE GALLERY(銀座)、12・14年新潟絵屋など。97年トリエンナーレ97’(ポーランド)、04年 「日本の版画展」(グラバド国際美術館/アルゼンチン)、「現代版画 技術と表現」(黒部市美術館/富山)、06年 「ART Shanghai2006」(上海)、07年 「15th International Triennial of Graphic Arts, Sofia」(ブルガリア)、10年 「今日の版画・10」(南魚沼市立今泉博物館/新潟)などに出品。
作家在廊日 八木なぎさ:8/2・8・9(予定)
「scene」2017年 リトグラフ 31.4×46.5cm
「scene 18-11」2019年 リトグラフ 14.5×20.4cm
熊谷宗一「子供のための社 I」鉛筆・水性絵具 44.0×33.3cm
熊谷宗一「子供のための社 II」鉛筆・水性絵具 44.0×33.3cm
8/17[月]―30[日]
vol.595
作家在廊日:8/22・23(予定)
長岡から長野に転居した後藤裕子の新作の風景が、すばらしい。この人の身体が、質の違う自然空間に移動したことが、はっきり絵に出ている。主観的に構成されたように見える画面だが、この主観は、現実という風にやわらかく揺れる敏感さをもっている。
風景は何億年をかけて形成された地形に、何万何千年単位で変成してきた植物相、水の流れなどの自然、人間の営む町や構造物、空気や、そこに降り注ぐ地球外からの光などでできているが、この人の目はそんな多様な風景の時間軸の井戸へ、つるべを投げ、色や筆の顫動や呼吸を汲み取ってくる。
人間の時間と自然の時間というふたつの身体が、絵の中でふれ、はなれ、旋回し、踊っている。(大倉 宏)
後藤裕子(ごとう ひろこ)
1951年東京都生まれ。父に画集を祖母に油絵具箱を贈られる環境で育つ。美大を経て油彩画を組成と技法から学び直そうと仏留学し、帰国後は子育てや介護等家庭の中で過ごす。夫の赴任地新潟県長岡市で病院や施設に風景画を飾る機会があり、スケッチと構成画制作を始めた。2019年~長野県に移り住む。
PHOTO(上): 「尼飾」 2020年 油彩/紙 17.0×50.0cm
PHOTO: 「遊水池」 2020年 油彩/紙 29.0×29.0cm
PHOTO: 「月夜」 2020年 油彩/紙 28.5×28.5cm
PHOTO: 「凍湖」 2020年 油彩/紙 38.0×27.0cm