TOLEDO×七里知子

NEWS

6/12[土]―8/29[日]

会場 オーダーカーテンと家具・インテリア TOLEDO
新潟市中央区万代3丁目5-36
TEL.025-255-5502
営業時間/10:30~18:00 
定休日/水曜日・駐車場有

「七里知子作品展 杳杳」(5/29~6/9 於:新潟絵屋)終了後に、出品作品の一部、約30点が家具とインテリアのショールームに巡回します。Porter’s Paintsの美しい色合いの空間に七里さんの絵を加えた、絵のある暮らしのイメージをおたのしみください。巡回中の作品と展示風景は、新潟絵屋の通信販売サイト「eyashop」にてご覧いただけます。

*「杳杳(ようよう)」:暗くはっきりしないさま、遠くかすかなさま
PHOTO(上): 「陸離 Ⅲ」2021年/画材:油彩・顔料他/支持体:シナベニヤに綿布・膠・顔料等/作品サイズ:14.8×10cm/作家手製額付

七里知子(しちり ともこ)
京都造形芸術大学(現・京都芸術大学)大学院芸術表現専攻修士課程終了。06・07・09・11・12・13・14年Gallery MIYASHITA、06年きのとやカフェ(札幌)、15年Gallery&Space SIO(大阪)、16年アートスペース虹(京都)、14・16・18年新潟絵屋にて油彩作品の個展。恵文社一乗寺店、kit、ちせ(京都)、ブックギャラリーポポタム(東京)、マゼコゼ(長野)や北書店にてメゾチントによる小品を発表。

七里知子
「滲む花たち Ⅰ」 2021年/油彩・顔料他/支持体:パネルに綿布・膠・顔料等/53×45.5×奥行2cm(F10)

七里知子作品展 杳杳

「静かな熱」2021年/画材:油彩・顔料他/支持体:シナベニヤに綿布・膠・顔料等/23×16×奥行1cm

七里知子作品展

「山の聲 Ⅰ」2021年/画材:油彩・顔料他/支持体:シナベニヤに綿布・膠・顔料等/23×13×奥行1cm

はっとするような景色や色彩に触れた時「今、目が喜んでいる」と感じる。それは絵画であれば尚更のこと、色彩の妙というものに身体が反応し、そこから様々なイメージが呼び起こされる。日常に溢れる様々な色彩。その「一瞬の妙」を咀嚼し、なんとか捉えてみたいと、烏滸がましくも思う欲求が常に消えない。 (七里知子)

七里知子
七里知子 トレド

巡回中の作品と展示風景は、新潟絵屋の通信販売サイト「eyashop」にてご覧いただけます。
七里知子 トレド
トレド 七里知子


七里知子作品展 杳杳(ようよう)

5/29[土]―6/9[水]

niigata eya exhibition 611

 七里知子の平面(油彩)がどんどん金属感を増してきた。そのことにぞくぞくする。明るく美しい平面―水に映った空のような絵を描く画家が、銅版画に熱中し始めたのを奇異に感じたことがあった。小さい闇の底に潜み、息づくものたちへの親近と、光を吸い込んで無限定の色の広がりを生む平面のつながりが見えにくかった。
 近作では油彩がまるで、銅版画ならぬ、銅板そのもののような金属的質感を帯び、また銅版画の方の画面も変わってきた。無限定の闇と光が、ひとりの心と体のなかで接触、反応し、あたらしい物質が生まれたような…。ある雨の夕暮れ、西の空を見ていた。雲の切れ目に顔を出した陽が数分部屋の壁を染め、没したとき、残された空に一瞬、金が生まれたように見えた。その金と七里の絵が重なる。(企画者:大倉宏)

七里知子作品展 杳杳
PHOTO: 作品:「夜明け」 2021年 カラーメゾチント/紙 10.0×14.8cm

華雪の篆刻受注会

受付期間 6/1―30

6月は、オリジナル篆刻のオーダーを承ります。篆刻は、お手紙に添えたり、蔵書などお気に入りのものに捺したり、印鑑としてもお使いいただけます。
今回は、ご依頼くださる方の手書きの字を見せていただくことで、その字に似合う雰囲気のデザインを華雪さんに考えていただきます。
下絵は数点提案し、そこからご相談を重ね、最終的なデザインを決定し、印材に刻みます。
仕上がりまではやりとりの回数により、1ヶ月から2ヶ月ほどお時間をいただきます。

華雪(かせつ)
1975年京都府生まれ。立命館大学文学部哲学科心理学専攻修了、東京都在住。幼い頃に漢文学者・白川静の漢字字典に触れたことで漢字のなりたちや意味に興味を持ち、以来、文字の表現の可能性を探求することを主題に、国内外で展示やワークショップを行っている。刊行物に『石の遊び』(平凡社、2003)、『書の棲処』(赤々舎、2006)、『ATO 跡』(between the books、2009)、作品集『ながれる』(2019)など。作家活動の他に、『コレクション 戦争×文学』(集英社)など書籍の題字なども手がける。
instagram kasetsu_sho

料金:1cm四方・1文字~ 33,000円~(税込・桐箱付)

華雪の篆刻

〈お申し込み方法〉

◆「依頼書」をダウンロードし出力紙または新潟絵屋で入手していただき、お名前やご連絡先、刻む文字を直筆でご記入ください。

◆デザインについては、〈朱文・白文〉や〈枠有り・枠無し〉、石のかたち、サイズを選択します。そのほか、刻む文字にまつわる由来や思い入れなどのエピソードも自由にご記入ください。

◆やりとりは、郵便またはメールのいずれかを選択ください。「依頼書」は店頭でも受け付け可能です。

◆期間内はご予約制で見本や価格表をご案内いたします。

〈依頼書送付先・ご案内予約・お問い合わせ〉

篆刻受注会依頼書 ダウンロード


篆刻受注会依頼書 華雪

新潟絵屋(担当/井上美雪)
951-8068 新潟市中央区上大川前通10番町1864番地
info@niigata-eya.jp TEL.025-222-6888


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2009年
2011年
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2015年
2016年
2017年
2018年
ワークショップ「木」を書いて「森」をつくる
華雪による書と篆刻の講座『字がうまれたとき・書がうまれたとき』第3期
華雪による書と篆刻の講座『字がうまれたとき・書がうまれたとき』最終回

ギャラリー&ミュージアムマップ 2021.5/20~6/25

展覧会を見に行こう!
2008年創刊、毎月無料配布の展覧会情報紙です。

新潟島とその周辺のギャラリー&ミュージアムマップ
gallery & Museum Schedule 2021.5-6

2021年5月20日(木)-6月25日(金)

ギャラリー&ミュージアムマップ 2021年5-6月号

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ギャラリー&ミュージアムマップ 2021年5-6月号

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菅野くに子展

5/15[土]―27[木]

niigata eya exhibition 610
作家在廊日:5/15・20(予定)

 新潟絵屋で菅野くに子の絵を初めて紹介したのは2002年。19年前になる。今回が8回目。昨年の開催予定が、新型ウイルスの影響で一年先送りになり5年ぶりの個展になる。ちょうど15年前の展示の案内に、菅野の「黒」にひかれると書いていた。鮮やかで、楽しく、質感のゆたかで暖かく見える菅野の絵にひそむ黒に、その後もひかれ続けてきた。黒ではなく影色なのだと、近作を見て思った。
 影がなければ心は平板になると言ったのはユングだが、菅野の世界の幸福感は、明るさや、楽しさに縫い合わされる影の色によって奥行きを得ている。その影がさらに深まってきた。広葉樹の巨きな幹と葉の深々とした色。前晩にベンチを描き加えたと見せられた日に聞いたけれど、その赤がなければ、引き返せないほどの深い影の谷が開いている。(企画 大倉宏)

菅野くに子(かんの くにこ):東京都生まれ。武蔵野美術大学油画科卒業後、リトグラフ、エッチングの制作を続ける。98年より手漉き和紙による制作を始める。2001年ガレリアグラフィカ(東京)、05・07年ギャラリー舫(東京)、09年アートスペースエリコーナ(いわき)、11年新発田市市民ギャラリー(第1回アート・ナウしばた)、mu-an(長岡)、12年ギャラリーゴトウ(銀座)、15・17・19年ギャラリーアビアント、02・04・06・08・10・13・16年新潟絵屋で個展。

PHOTO(上): 2021年 ミクストメディア 22.3×24.5cm

菅野くに子

photo:「時が過ぎていく」 2021年 ミクストメディア 20.5×18.5cm

菅野くに子

PHOTO:「窓越しの花」2021年 ミクストメディア 26.0×21.8cm

PHOTO: 「夜汽車」2021年 ミクストメディア 25.6×22.2cm


▶ 菅野くに子展 2020
▶ 菅野くに子展 2016
▶ はるまち

門田秀雄展

5/1[土]―10[月]

niigata eya exhibition 609

 去年、画廊が休廊を余儀なくされたとき、門田さんから電話があり、続いてスケッチブックが送られてきた。滞在する施設で入所者たちを描いた素描だった。同じふるえる線で「小犬のぬいぐるみをつよく抱きしめる女性…この女性の名状しがたい悲しみの表情は何度描いても 納得のゆく結果の得られたことがない」などメモが添えられている。申し出は画廊の窮状を心配してのことだった。日本の近現代の美術の深層を見つめ、批評し続けてきた人の言葉の底にある目の確かさ、繊細、優しさを感じた。2002年の個展「旗」の案内状が付されていた。国旗の赤を様々な色に変容させた絵と映像は、当時評判を呼んだ。シンプルな発想の背後にはこの人の人生の重みすべてをかけた問いがある。会場となったギャラリー川船の協力も得て、その一部もあわせて紹介することにし、新潟での初の「門田秀雄展」を開催する。 (企画 大倉宏)

門田秀雄(もんでん ひでお):1937年東京生まれ。群馬大医学部中退後、東北大で美術史を学び、帰郷後は絵画制作を行う。70~97年化学工業日報社に勤務。75年より美術批評を始め81年美術誌 「構造」を創刊。評論対象は岡本太郎、プロレタリア美術、戦争画、もの派、手塚治虫、山下菊二、入江比呂など多岐にわたる。個展は東京にて多数。「旗展」は2001年巷房(東京)で初めて開催された。

PHOTO: 2020年 ペン 18.5×26.0cm

PHOTO: 2020年 ペン 18.5×26.0cm

PHOTO: 「旗」 水性クレヨン(カランダッシュ)/紙 33.0×49.5cm


ギャラリー&ミュージアムマップ 2021.4/20~5/25

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