TOLEDO 特別展示

5/30[木]まで

NEWS

 八木なぎささんのリトグラフ版画と山下誠一さんの和紙にプリントした写真を、インテリアショップTOLEDO(トレド)さんの店内に展示させていただいております。画廊で出会う作品とは違って、背景みたいに溶け込んでいますが、共感する作品を手元に置いて暮らす、絵のある日常の一例を体感していただけます。

オーダーカーテンと家具・インテリアの店 TOLEDO
新潟市中央区万代3-5-6 tel.025-255-5502
10:30~19:00(水曜日定休、5/2~5休)

関連記事
八木なぎさ展
山下誠一展

TOLEDO 特別展示

暮らしに生きる書 熊木英仁展

5/12[日]―15[水]

OPEN EYA

 営所通の忘時庵さんは、美味しく、店内を飾る書がすてきだと思っていました。書は店主の作品だと後から知りました。このたび忘時庵の熊木さんの、4日間限定の個展を開催します。
 金文、甲骨文字に取り組んでいる近作の書「幻想」「陶然」「聴雨」「雪月花」などを出品。原初の文字の面白さとパワー、墨色の美しさを味わっていただけます。

熊木英仁
1965年新潟市生まれ。
大東文化大学中国語学科卒業、日本書道教育学会書学院卒業、北京師範大学留学。幼少の頃より書に触れ、現在にいたるまで一貫して学習を継続中。
2015年1月より忘時庵を開業。日本酒の普及と暮らしに根付いた書道の在り方について追求している。

PHOTO(上): 作品:「幻想」 2018年 33.5×51.3cm


関連イベント

熊木英仁展 オープニングパーティー

5/11(土)17:00〜20:30

絵屋が小さな忘時庵に。
どなたでもご参加いただけます(ご予約不要)。
熊木英仁 暮らしに生きる書

長岡市無形文化財「寺泊山田の曲物」足立茂久商店

〈新潟絵屋+吉川酒店 2会場特別展示販売〉

SHOP

5/12[日]― 6/13[木]新潟絵屋 ショップスペース

5/11[土]― 6/13[木]地酒防衛軍 吉川酒店(こんぴら通り)
新潟市中央区西厩島町2346
9:00~20:00(土曜10:00~19:00) 定休日:日曜定休、5/6休

 日本海に面した寺泊山田集落で、江戸時代から続く県内唯一の篩屋(ふるいや)として、裏ごし、蒸籠など曲物を製造する足立茂久商店。このたび、新潟絵屋のショップスペースでは11代目足立照久さんが創作した曲物製品を、また近隣の地酒防衛軍・吉川酒店さんでは、匠の技が結集した「ウルトラ警備隊エンブレム オブジェ」を展示・受注販売いたします。2会場で足立さんの新しい曲物世界をお楽しみください。

協力:新潟の伝統工芸と繋がる タクミクラフト www.takumicraft.com

足立茂久商店

PHOTO(上): ウルトラセブンシリーズ第3弾「ウルトラ警備隊エンブレム オブジェ」
PHOTO(下): 11代目 足立照久 足立茂久商店|寺泊山田の曲げ物

Tango写真展『4718/R』

5/17[金]―30[木]

niigata eya exhibition 574

 Tangoさんが撮るのは一見、ごくごく当たり前の『日常』にある風景です。そこには劇的なものはなく、見慣れたものが写っているはずなのになぜか観るものの印象に深く残り、心の中に留まります。なんの変哲も無い日常の中には、確かにその時にしかない特別なものが含まれていて、作家はそれを見出し鋭敏な感覚で切り取ります。
 今回展示を行う作品では、二つの視点が並べられます。誰かと誰かが一緒にいるとき視点は決して重なることはありません。それでも、その時は同じ場所にいてどこかは重なっていたものもある筈――それが何だったかをTangoさん独自の感性で捉えようとする「一緒にいた人」と共有された「時間」と「場所」に取り組んだ写真展となります。(企画者:Bricole 桾沢和典・桾沢厚子)

Tango
1980年生まれ。新潟県在住。シリーズで継続しているZINE「e.o.a」と、グループで発行している「LIGHT」の製作を中心に活動している。
http://hachigatsunoowari.com

作家在廊予定日:5/19・22

Tango写真展

Tango写真展

PHOTO(上から): 作品:「NAGISA」
「4718」
「I Hope Not」


関連イベント

ギャラリートーク

5/19[日]18:00―19:00

会場:新潟絵屋 展示室

500円(要申込/新潟絵屋へ info@niigata-eya.jp)
ブリコール桾沢さんを聞き手に、Tangoさんのお話を伺います。
現在、本展覧会のための特別書き下ろし「インタビュー紙」を、ブリコールさんは製作中とのこと。そちらもどうぞお楽しみに…。

若槻菊枝蔵の 「峰村リツ子の裸婦」展

5/2[木]―10[金]

niigata eya exhibition 573

 若槻菊枝さんの新潟絵屋での個展は2007年6月。上大川前通りでのリニューアルオープン2つ目の企画展だった。真っ赤な服を来て車椅子で画廊にこられた菊枝さんの姿を今も思い出す。菊枝さんは3年後に94歳で亡くなった。夫の登美雄さんから、菊枝さんが持っていた峰村リツ子さんの絵を、以前「峰村リツ子展」を開いていた(2013年 砂丘館同時期開催)絵屋に寄贈したいとお申し出いただいた。
 菊枝さんと峰村さんのつながりが意外だったけれど、なんと峰村さんは菊枝さんの肖像も描いていたのだった。峰村さんが晩年個展をしていた現代画廊に登美雄さんはよく通ったという。新潟から東京に行き、それぞれ独自の人生を歩いたふたりが出会っていたということ、菊枝さん所蔵の絵が、菊枝像以外すべて裸婦であることが面白い。肖像、風景、裸婦は峰村リツ子の3大モチーフだが、なんと言っても裸婦の魅力が突出していると私は思っている。菊枝さんと意見が一致した。絵のセレクトがまた実に心憎い。何もまとわない女たちのなんとも明るく屈託ない体の表情に、空気に、菊枝・リツ子の自由な人生が重なって見える。 (企画者:大倉宏)

峰村リツ子(みねむら りつこ)
1907年新潟市の沼垂に生まれる。生家は味噌の醸造業。10代後半に東京へ行き、太平洋美術研究所で油絵を学ぶ。野口弥太郎、里見勝蔵、児島善三郎らの指導を受ける。女性の油絵画家の草分けの一人。戦前は1930年協会展、二科展、独立美術協会に出品。34年三岸節子、桜井浜江、佐州敏子らとグループ女艸会を結成。戦後は女流画家協会、自由美術家協会等で発表後、70歳を越えてからは主に個展で発表。洲之内徹のエッセイ「気まぐれ美術館」でもしばしば紹介された。93年朝日ギャラリーで自薦展を開催。95年没。

峰村リツ子

峰村リツ子

PHOTO(上から): 「マダム・ノアノア」 制作年不明 油彩/キャンバス
100.3×80.0cm(自由美術展出品作)
制作年不明 油彩/キャンバス 41.0×31.8cm
制作年不明 油彩/キャンバス 22.7×15.8cm


関連販売物
峰村リツ子 作品集
『峰村リツ子作品集』
1993年刊行/特別価格:税込1,000円

若槻菊枝 女の一生
『若槻菊枝 女の一生 新潟、新宿ノアノアから水俣へ』
奥田みのり・著(熊本日日新聞社)/税込1,620円

若槻菊枝(わかつき きくえ)
1916年新潟市(旧大形村)生まれ。26年木崎村無産農民小学校に入学するが1日だけの登校。35年上京。50年新宿にバー「ノアノア」を開店。画家、彫刻家の客が多く、自身も制作を開始。52年笠置季男氏(彫刻)の指導を得る。55年二科展彫刻部門、57年絵画部門へ出品、その後常連となる。98年に体調を崩すまで創作活動を続け、個展開催多数。日本美術家連盟会員。2010年没。

若槻菊枝蔵の 『峰村リツ子裸婦』展の関連書籍 特別販売

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 「若槻菊枝蔵の『峰村リツ子の裸婦』展」(5/2~10)に関連して、若槻菊枝さんの伝記と峰村リツ子さんの作品集をご紹介します。新宿のバー・ノアノアのママで画家、水俣病患者や支援者を応援していた新潟(旧大形村)出身の若槻菊枝さん。2007年に新潟絵屋で開催した「太陽がいっぱい 若槻菊枝展」のエピソードも後半に登場します。

『峰村リツ子裸婦』展

峰村リツ子作品集

PHOTO(上): 『若槻菊枝 女の一生 新潟、新宿ノアノアから水俣へ』
奥田みのり・著(熊本日日新聞社)/税込1,620円
PHOTO(下): 『峰村リツ子作品集』
1993年刊行/特別価格:税込1,000円