ギャラリー&ミュージアムマップ 11/20~12/25 2017

私たちは、画廊や美術館を巡るひとが増えるにはどんな環境が必要か、考えています。
2008年創刊、毎月無料配布の情報冊子です。

新潟島とその周辺のギャラリー&ミュージアムマップ | gallery & Museum Schedule 2017.11-12

2017年11月20日(月)- 12月25日(月)

Topics 清五郎に住むふしぎな生物をつくろう

11/18[土]14:00〜15:30

講師: 藤井芳則
会場:新潟市こども創造センター 光と音のホール
新潟市中央区清五郎375番地2
TEL. 025-281-3715(お申し込み先)
対象:5~18歳まで (2年生以下保護者同伴)20人 参加費: 300円
鳥屋野潟と水路でつながる清五郎潟。
そこに住む生き物を空想し、透明な板に絵を描いて切り取り、光で映し出して遊びます。

新潟市こども創造センター・新潟絵屋連携講座

藤井芳則(ふじいよしのり)
1962年新潟市生まれ。個展のほか弥彦野外アート、ふれて楽しむ美術展「ふれ美」、大地の芸術祭 雪アートプロジェクト、2016・17年は桃園地景芸術祭(台湾)などに作品出品。

「普段の生活で街の中や自然の中に面白いものや楽しいそうなものを探したり、見つけたりしています。その中でいい発想が浮かんだら、それをどんなもので作ったらいいか考え、作ってみます。」(藤井芳則)

Topics トレド+華雪

11/2[木]~30[木]

信濃川の対岸にある家具とカーテンのショールームに、華雪の書や篆刻を飾る。暮らしに美術をプラスするイメージをお部屋のような空間で体感できます。

出品予定 書: 「顔」「犬」「花」 篆刻: 「寿」など
会場:オーダーカーテンと家具の専門店 トレド 2階
10:30~19:00/定休日:水曜日
新潟市中央区万代3-5-36 Tel. 025-255-5502

2017年12月中旬に発売予定の「日暦(ひごよみ)」のサンプルも、会場に展示中!

Rain ―福井祐介 展

11月12日sun―20日mon

vol.542 作家在廊日:11/12~20

 「落雷は〈放電〉という現象で、放電は〈絶縁破壊〉によって生じる。福井祐介の線もまた、紙の峻拒を破壊し、貫通するすさまじいエネルギーの 疾走だ。つらぬくものと、つらぬかれるものがこすれ、しぶきを、噴煙を、発するように、集中豪雨の雨粒が空気に発熱し、水蒸気をまき散らすように、空間そのものが大きな帯電体となって私の目を襲い、撃つ。
 福井は富山に生まれ、二十歳からハンガリーに住み、生活を続けてきた。小さな素描にさえ壮大なスケールをひそませる、素晴らしい画家を、新潟で紹介できることを喜びたい。
初の試みとして、会期の始まる前日の夕べにオープニングを行い、福井の仕事を長く見続けてきた塩田純一氏(新潟市美術館館長)にお話をうかがう。会期中の16日の夜には福井氏から「ハンガリーの美術」の現況ついてもお話を聞かせていただく予定だ。
(企画 大倉 宏)

福井祐介

福井祐介 (ふくい ゆうすけ)
1971年富山市生まれ。91年よりハンガリー、ブダペストに滞在。98年ハンガリー国立ブダペスト美術大学絵画科修士課程修了。95~2006年ハンガリーヤングアーチスト協会会員。98年よりハンガリークリエイティブアーチスト協会会員。ハンガリー、オーストリア、日本などで個展、グループ展多数。パブリックコレクションーハンガリー国立ブダペスト美術大学、佐久市立近代美術館、Kiscell美術館(ハンガリー)など。
▶ホームページ

PHOTO(上): 「Rain. 2013-84」2013年 墨/紙 62.5×48cm
PHOTO(下): 「Rain. 2012-61」2012年 墨/紙 62.5×48cm


関連イベント

◆ 塩田純一 (新潟市美術館館長)のトークとオープニングパーティ 11.11[土] 17:00〜

◆「ハンガリーの美術のいま」 お話 福井祐介 11.16[木] 18:30〜

いずれも申し込み不要 参加費500円

渡辺隆次 展

11月2日Thu―10日fri

vol.541 作家在廊日:11/2~5(予定)

 「宮廷画家」という言葉が、渡辺隆次の新作を見て、浮かんで、びっくり。
 絵に漂う不思議なエレガンス(優雅さ)に反応してのことらしい。部分的には、おなじみの胞子紋(置かれたきのこが紙にこぼす胞子の紋様)や、数年前から登場したスパッタリング(霧吹き技法)によるクリップや鍵のシルエットに、木の葉や実や渡辺隆次風の有機的かつ無機的な文様が描き込まれた画面だが、それらが渾然と解け合い、なめらかで、優雅で、美味な空気がかもしだされている。
 渡辺が八ヶ岳の麓の山里に暮らして40年。豊かな自然環境に「開発」が進行し、心痛むことも多かったと聞く。けれどそこはやはり宮廷でもあった。美しさと豊かさに支えられた空間という意味である。山里宮廷のその濃厚な香りを見事に放って、絵がみやびに輝いている。
(企画 大倉 宏)

渡辺隆次

渡辺隆次(わたなべ りゅうじ)
1939年東京都八王子生まれ。武蔵野美術学校(現武蔵野美術大学)卒、東京学芸大養護科修了。77年から八ヶ岳麓のアトリエで制作を続ける。個展多数。92~99年武蔵野美大特別講師。99~2003年武田神社(甲府)菱和殿天井画、04~05年同神社能楽殿の鏡板絵を制作。著書に『きのこの絵本』『山のごちそう』『八ヶ岳 風のスケッチ』(筑摩書房)、『水彩素描集』(深夜叢書)、『花づくし 実づくし―天井画・画文集― 〈一〉〈二〉〈三〉』(木馬書館)、『山里に描き暮らす』(みすず書房)がある。新潟絵屋では06年12月・09年11月・13年10月に個展、2013年は角田山妙光寺と2会場にて同時期開催。近年は依頼を受けて制作した巨大なうなぎの絵馬を神社に奉納した。

PHOTO(上): 「胞子紋」2014〜16年 ミクストメディア/紙 34.8×23.8cm
PHOTO(下): 「胞子紋」2014~17年 ミクストメディア/紙 34.8×23.8cm

ギャラリー&ミュージアムマップ 10/20~11/25 2017

私たちは、画廊や美術館を巡るひとが増えるにはどんな環境が必要か、考えています。
2008年創刊、毎月無料配布の情報冊子です。

新潟島とその周辺のギャラリー&ミュージアムマップ | gallery & Museum Schedule 2017.10-11

2017年10月20日(金)- 11月25日(土)

色漆錦鯉 ‘KOIOKI コイオキ’​ 絵屋限定販売

10/2[月]〜11/10[金] 絵屋限定販売

色漆錦鯉‘KOIOKI コイオキ’​
国産五葉松/色漆蒔絵 約W70×H22mm

色漆錦鯉‘KOIOKI コイオキ’​
税込16,200円 (2折/特製桐箱入り) 
新潟絵屋のご近所で開催される第6回 新潟仏壇工芸展 「未来へつなぐ伝統の技」の催しに関連して、伝統技術を生かした新しい工芸品を紹介します。
通常 WEB(タクミクラフト)上でのお取り扱いのみの品です。今回は西大畑界隈の工芸展に合わせて新潟絵屋で期間限定にて受注販売いたします。

第6回 新潟仏壇工芸展 「未来へつなぐ伝統の技」

会期:10/7[土]〜11/5[日]
会場:旧小澤家住宅 北前船の時代館

主催:新潟仏壇組合・旧小澤家住宅
共催:新潟市

第6回 新潟仏壇工芸展

■「KOIOKI コイオキ 色漆錦鯉×特製桐箱」 とは・・・■ >°))))彡
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

TC1705_H_Koioki_W09_640漆や金箔を巧みに操り、日々仏壇の製作に向きあう羽賀佛壇店のめおと伝統工芸士 羽賀良介さん、富美子さんが、世にも愛らしい鯉の箸置きを生み出しました。「錦鯉の愛嬌と優雅さに小千谷で会って一目惚れ」とは生みの親である良介さん。本物の素材だけを使い、一匹一匹、丁寧で緻密な製作工程を重ねています。その宝石のような美しさを更に引き立てるのが、加茂桐簞笥の特製桐箱。アイディアに溢れる熟練職人、鈴木浩昭さんが誂えた桐箱は、箸置きを鑑賞して楽しむという遊び心の提案です。
新潟県の観賞魚「錦鯉」が、桐の流紋を泳ぐ姿はなんとも愛らしく、可憐。長くお手元において可愛がっていただけましたら幸いです。

黄金の山の日記から アンティエ・グメルス展

ギャラリ―みつけ 12月22日fri―2018.1月22日sun

新潟絵屋 10月22日sun―30日mon

vol.540

 6年前、長年暮らした新潟から、生まれ故郷の南ドイツに戻ったアンティエ・グメルスは、森の中で暮らしはじめた。ドイツの田舎では、今もいろいろ不思議なことが起こるらしい。あるいはアンティエ・グメルスが住むところにそれが起こるのかもしれない。ともかく、その不思議な出来事のあれこれを、長くご無沙汰した新潟の私たちに知らせたいと、墨絵の絵日記のような絵をこの夏、描きだし、現在も進行中である。
 野うさぎ、ニワトリ、象(!)、シカ、フクロウ、妖精たちの勇躍する世界は、まさしくメルヘンだけれど、どれも実際にあったことで「証拠」もあるとのこと。墨絵だけでの展示は2001年の新潟絵屋での初個展以来になる。妖精画家の健在を、なにより喜びたい。
 絵屋から巡回するギャラリーみつけ*の会場では、同時に制作された抽象の近作もあわせて展示する予定。
(企画 大倉 宏)

Antje-Gummels2017

「これは、ヘンリーです。
庭に住んでいらっしゃる、巨大野ウサギです。
私と同じように、タンポポの葉っぱが、大好物です。
いっしょに仲良く分けています。
タンポポは十分、ありますから。」

アンティエ 黄金の山の日記から

「今年の春、急に庭にあらわれて、私の一番珍しいチューリップを、遠慮なく食べてしまった豪華な金色のキジです。
私も、ネズミさんも、ナメクジさんも、岩ガエル王子様も、言葉がでなくなるほど、びっくりしている間に、金色のキジは「ありがとう」とも言わずに、去っていってしまいました。
それにしても、私たちは、キジが遊びにいらっしゃって下さって、光栄だし、感謝もしております。」

Antje Gummels(アンティエ・グメルス)
 
1962年旧西ドイツ・レーゲンスブルグ生まれ。78年イタリア・サンレモへ移住。87年に来日し新潟県巻町(現新潟市西蒲区)に住む。92年麻布工芸美術館(東京)、92・94年創庫美術館(新潟)、96年北方文化博物館(新潟)、98年ストライプハウス美術館(東京)、2001・05・07・09・11・14年新潟絵屋、07年砂丘館(新潟)、05年アートフロントギャラリー(東京)、画廊Full Moon(新潟)、07年ギャラリーARKA(ウラジオストック)、07・09・17年ギャラリー128(ニューヨーク)、08年中之沢美術館(前橋)、ギャラリーアートコンポジション(東京)、10年游文舎(柏崎)、11年ギャラリーゆうむ(新潟)で個展。09年大地の芸術祭、11~16年観○光ART EXPO(京都、鎌倉)、会津漆の芸術祭に出品。現在ドイツ在住。

関連情報

アンティエ・グメルス展「黄金の山の日記から/Dance of the Elements」

2017年12.22[金] ~2018年1.21[日]

会場: ギャラリーみつけ1F 展示室1・2
見附市昭和町2-4-1 TEL.0258-84-7755 ▶ホームページ
10:00〜22:00(最終入館21:30)
休館日:月曜日(ただし1/8開館)、12/28〜1/4休、1/9休

■イベント 1.13[土] 14:00〜15:00 
「アンティエ・グメルスの絵を語る」(話し手:大倉宏/無料/会場:ギャラリ―みつけ)
アンティエ・グメルス Dance of the Elements
抽象の新作「Dance of the Elements」シリーズは、ギャラリ―みつけのみでの展示となります。