新潟島とその周辺のギャラリー&ミュージアムマップ
Gallery & Museum Schedule 2024.11-12
2024年11月20日(水)- 12月25日(水)
新潟島とその周辺のギャラリー&ミュージアムマップ
Gallery & Museum Schedule 2024.11-12
2024年11月20日(水)- 12月25日(水)
11/16[土]― 29[金]
niigata eya exhibition 682
11/16[土]18:30- ギャラリートーク/11:00-18:00 コーヒーとタープ出店
闇ではなく、暗がりを、カップに映った顔のむこうに女が見ている。その暗がりに男がうずくまっている。蓮池ももの新作の2点。暗がりは孤独、ジェンダーとともに蓮池の絵に聞こえていた低音で、生命の過剰とも思える植物の繁茂が地模様となってひろがるとともに、新たな響きをともない浮上してきた。蔦の隙間の窓にのぞくうつ向く横顔と暗がりをいく装束のひと。暗がりは底面に光を、他者の存在という体温を沈ませている。(企画者:大倉 宏)
Not blackness, but darkness, with a woman looking at the reflection of her face in the cup; A man is cowering in the darkness – two new works by Momo Hasuike. The darkness, along with loneliness and gender, is the bass sound heard in Hasuike’s paintings, and it emerges with a new resonance as the overgrowth of plants, which seems to be an excess of life, spreading out as a ground pattern. The depressed profile peeking through a window in the ivy and a person in costume moving through the darkness. The darkness is submerging the light at the bottom and the body heat of the presence of others. (Exhibition Planner: Hiroshi Okura)
PHOTO(上): 「ティーカップの中の友だち」 2024年 水彩/紙 15.8×21.5cm

PHOTO:「同志たち」2024年 水彩/紙 32.8×41.8cm

PHOTO:「誕生日の一日」2024年 水彩/紙 20.3×32.7cm
蓮池もも(はすいけ もも)
1983年新潟市生まれ。2006年fullmoon upstairsでの初個展以降、画廊Full Moon、新潟絵屋、砂丘館、ギャラリーみつけ(新潟)、ギャラリー島田(神戸)、ギャラリー枝香庵(銀座)で個展。大地の芸術祭2022にて「山の奥 海の底」を発表。2013~16年俳誌『白茅』に「森の奥 湖の底」を連載。絵本に『おにがくる』(めくるむ/あいだのりゆき作)、装画に『あいだのわたし』(岩波書店/ユリア・ラビノヴィチ作)がある。十日町市在住。Instagram@momohasuike
Momo Hasuike
Born in Niigata City in 1983, Hasuike has had solo exhibitions at Gallery Full Moon since 2006, at Niigata Eya, at Sakyukan, at Gallery Mitsuke (Niigata), at Gallery Shimada (Kobe), and at Gallery Echo-ann (Tokyo). Participated in the Echigo-Tsumari Art Triennial 2022 and presented “Depth of Mountain – Bottom of Ocean.” Published a series of paintings and essays, “Mori no Oku Mizuumi no Soko”, in the haiku magazine Hakubou from 2013 to 2016. Her picture book, Oni ga kuru (Mekurumu, by Noriyuki Aida) and the cover art of Aida no Watashi (Original title is DAZWISCHEN:ICH, Iwanami Shoten, by Julya Rabinowich). Based in Tokamachi City. Instagram@momohasuike
関連イベント
11/16[土]18:30-
お話:蓮池もも/聞き手:大倉宏
参加費:500円/定員20名 ※新潟絵屋へ要申し込み
info@niigata-eya.jp
11/16[土]11:00-18:00
〈新潟絵屋の駐車場にて〉
店主の会田法行さんが取材した東ティモールのフェアトレード有機豆などを自家焙煎。店主が淹れる珈琲をお楽しみください。
会期中は珈琲豆もお求めいただけます。

蓮池もも グリーティングカード・冬
蓮池ももさん描き下ろしの絵で、二つ折りのカードをつくりました。白い封筒とのセットです。贈り物のおともや、季節のお便りにぴったりのグリーティングカードをご用意しています。
絵:蓮池もも
330円〈税込〉

蓮池もも 一筆箋
愛らしいイラストの、少し小さめの一筆箋。3種類の絵柄がそれぞれ4枚づつ綴られた、 12枚セットです。
絵:蓮池もも
550円円〈税込〉

絵本『おにがくる』
主人公は年中組さんのあおくん。節分までの7日間のおはなしです。
写真・文:会田法行/絵:蓮池もも
A4変形版・32頁・発行:めくるむ
1,980円〈税込〉

STAMP BOOKS『あいだのわたし』
家族とともに難民認定を待つ15歳のマディーナがつづる奮闘の日々。
文:ユリア・ラビノヴィチ/訳:細井直子
表紙絵:蓮池もも/四六版/336頁/発行:岩波書店
2,200円〈税込〉
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Sumiko Ueki Woodblock Print Exhibition
11/1[金]― 14[木]
niigata eya exhibition 681
ギャラリートーク動画公開中
11/10[土]13:00-18:00 喫茶絵屋
同時開催「なーなの蒐集品1」
新潟の古町6の一角に今も植木須美子の木版画群が展示されている。 それらを含む新潟シリーズを紹介する。2年前100歳で亡くなった植木宅に残るほぼ全点である。 多くは作者50~60代の作。師の高橋信一から多色刷の技も学んでいたけれど、この連作は基本一色。大正生まれの植木の記憶のなかの新潟も描かれた。過去といまを同じ地平に表現する色が白と黒だったのかもしれない。 激動の「昭和」が、雲や空のように変わりつつ変わらぬものとして見つめられている。(企画者:大倉 宏)
Sumiko Ueki’s woodblock prints are still on display in a corner of Furumachi 6 in Niigata city. The exhibition introduces the Niigata series, including almost all of the prints that remain at the home of Sumiko Ueki, who passed away two years ago at the age of 100. Most of them were made by the artist in her 50s or 60s. Although she had learned the technique of multicolor printing from her teacher Shinichi Takahashi, this series is basically one-color. Ueki, who was born in the Taisho era (1912-1926), also depicted Niigata of her memory. Perhaps black and white was the color that expressed the past and the present on the same horizon. The turbulent “Showa period” is seen as something that has changed, yet remains unchanged, like the clouds and the sky. (Exhibition Planner: Hiroshi Okura)
植木須美子(うえき すみこ)
1921年新潟市生まれ。39年東京府立第五高等女学校卒業。62年新潟女流版画協会創立。高橋信一氏に師事。64年より日本版画協会、国画会展に出品。70、71年新潟県美術展県展賞受賞。81年日本版画協会会員推挙。84年より無所属。85年日本版画文化友好代表団で中国訪問。個展は「越のうた散歩原画展」「なつかしい昭和のはじめの子供達」「北欧 英吉利風景」(新潟伊勢丹)、「新古町版画通り原画展」(新潟大和)、「瞽女さ」(新潟マスターズギャラリー)等。96年にはリトアニアで蔵書票、フランスで木版画を発表。2022年逝去。
Sumiko Ueki
Born in Niigata City in 1921, graduated from Tokyo Prefectural Daigo High School for Girls in 1939. Founded Niigata Women’s Print Association in 1962 and studied under Shinichi Takahashi. Exhibited at the Japan Print Association and Kokuga-kai exhibitions from 1964; won the Niigata Prefectural Art Exhibition Prize in 1970 and 1971; nominated as a member of the Japan Print Association in 1981; unaffiliated since 1984. She visited China in 1985 with the Japan Print Culture Friendship Delegation. She had solo exhibitions such as “Koshi no Uta Sanpo Genga Exhibition,” “Natsukashii Showa no Hajime no Kodomotachi,” “Scandinavia, England Scenery” (Isetan, Niigata), “Shinfurumachi Hanga Dori Genga Exhibition” (Yamato, Niigata), “Goze sa” (Niigata Masters Gallery), etc. In 1996, she exhibited a bookplate in Lithuania and woodblock prints in France. Passed away in 2022.
PHOTO(上):「異人池」 1985年 木版画 24.2×24.2cm

PHOTO:「浜焼」1985年 木版画 24.2×24.2cm

PHOTO:「川蒸気船」 1985年 木版画 24.2×24.2cm

PHOTO:「万代橋」 1985年 木版画 24.2×24.2cm

PHOTO:「日和山展望台」 1985年 木版画 24.2×24.2cm
関連イベント
お話:有山敬子(植木須美子の子)・yoyo.(孫)/聞き手:大倉宏
(1時間24分/11月2日[土]夜、新潟絵屋にて収録)
配信 ツムジグラフィカ
珈琲や焼き菓子とともに、ゆっくりと作品をおたのしみいただけます。
出店:三角フラスコ(珈琲)/mountain△grocery(ヴィーガンおやつ)
植木須美子木版画展 同時開催
「なーなの蒐集品1」
11/1[金]―14[木]
植木須美子さんが集めた民芸品や小物などを即売します。
植木須美子木版画展会期中の一日限定!
珈琲や焼き菓子とともに、ゆっくりと作品をおたのしみいただけます。
niigata eya exhibition 681
11/2[土]18:30- ギャラリートーク
11/10[土]18:30- 喫茶絵屋
同時開催「なーなの蒐集品1」
新潟の古町6の一角に今も植木須美子の木版画群が展示されている。 それらを含む新潟シリーズを紹介する。2年前100歳で亡くなった植木宅に残るほぼ全点である。 多くは作者50~60代の作。師の高橋信一から多色刷の技も学んでいたけれど、この連作は基本一色。大正生まれの植木の記憶のなかの新潟も描かれた。過去といまを同じ地平に表現する色が白と黒だったのかもしれない。 激動の「昭和」が、雲や空のように変わりつつ変わらぬものとして見つめられている。(企画者:大倉 宏)
植木須美子(うえき すみこ)
1921年新潟市生まれ。39年東京府立第五高等女学校卒業。62年新潟女流版画協会創立。高橋信一氏に師事。64年より日本版画協会、国画会展に出品。70、71年新潟県美術展県展賞受賞。81年日本版画協会会員推挙。84年より無所属。85年日本版画文化友好代表団で中国訪問。個展は「越のうた散歩原画展」「なつかしい昭和のはじめの子供達」「北欧 英吉利風景」(新潟伊勢丹)、「新古町版画通り原画展」(新潟大和)、「瞽女さ」(新潟マスターズギャラリー)等。96年にはリトアニアで蔵書票、フランスで木版画を発表。2022年逝去。
関連イベント
お話:有山敬子(植木須美子の子)・yoyo.(孫)/聞き手:大倉宏
対面参加費:500円(軽食とドリンク付)/対面の定員20名/新潟絵屋へお申し込みください。
info@niigata-eya.jp
*当日はインターネットでライブ配信し、終了後も引き続き公開します。開催が近づきましたら、こちらのページにURLをご案内いたします。

「砂丘館」は、新潟砂丘の上にある新潟市の芸術文化施設です。2005年7月から、新潟絵屋が株式会社新潟ビルサービスと共同で指定管理をしています。独自の視角による「自主企画展」を柱に、音楽、舞踊、芸能などの「芸術文化の催し」、季節のしつらいや日本の伝統に親しむ「生活文化の催し」などの自主事業をおこなうほか、伝統ある空間は一般の方も借りて利用することができます。
9月には、砂丘館をゆったりのんびりお愉しみいただけるマルシェ「砂愉日(すなあそび)」や、新潟絵屋の企画展と連動した「栗田宏展」、連続セミナー「新潟はどこにあったのか?」があります。この機会にぜひお立ち寄りください。
+++++
砂丘館会場
月曜休館(祝日の場合翌日)
栗田宏(1952-2022)が抽象画の製作を始めた1980年代から、最晩年の2010年代の作品までを紹介する、没後初の回顧展。親族の方々によるギャラリートークも開催します。新潟絵屋(10/17-30)と2会場でぜひおたのしみください。
ギャラリートーク
10/6[日]14:00-15:30
参加費500円
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たべる・かう
・OldtownDessertCompany
・むすびや百
・農園八兵衛(15日のみ)
・cafe-Pot(15日のみ)
・Pitu(14日のみ)
・テラリウム専門ショップ Terraria
・chou∴ivory
・新潟絵屋
・砂丘館バザー ほか
体験する〈予約不要・一部有料〉
・お抹茶ブース(14日)
・日本茶・バタバタ茶ブース(15日)
・組子ワークショップ
・水引ワークショップ
・箏・尺八 和楽器体験会(15日)
蔵できく〈予約不要・投げ銭制〉
*1ドリンク(500円)ご注文ください
14日 11:00 おうたのかい
14日 14:30 古田春花(うたと弾き語り)
15日 11:00 薫風の音(箏と尺八による日本の古曲)
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1回目 8/30[金]新潟の古代~中世
2回目 9/6[金]「新潟」の登場
3回目 9/13[金]河口への進出(中世後期~近世)
各日18:30~20:00
料金:各回500円
*10〜11月には、砂丘館で色彩に関する連続セミナーを開催予定です。どうぞおたのしみに。
新潟市中央区西大畑町5218-1
tel.025-222-2676
www.sakyukan.jp
新潟島とその周辺のギャラリー&ミュージアムマップ
Gallery & Museum Schedule 2024.10-11
2024年10月20日(月)- 11月25日(日)