安藤喜治写真展 「Stand Still #2 季節」

10/30[土]―11/7[日]

Open eya exhibition

 ふだんはブログを発表の場にしてきた安藤さん。自己紹介には「瞬きをするようにとりたいです。ぼつぼつ撮った写真をできれば、毎日。」と書いている。実際、撮っているし、更新している。
 実は、前回の「Stand Still #1」は初個展で、そのことを意外に思われる方も多かった。それもそのはず、写真歴が長い。最終的に、モノクロとカラーが入り混じった3シリーズ、約50枚に絞って空間を構成した。
 そして、今回。2019年以降に撮りためた写真をどのように展示するか、打ち合わせを重ねているところで、カオスな空間があらわれそうな予感だ。(9/15 井上美雪)

「Yoshi-Aの写真の楽しみ」yoshipass.exblog.jp

安藤喜治写真展

安藤喜治写真展


関連記事
▶ 安藤喜治写真展 「Stand Still」#1
前回個展会期中の作家のブログ

安田 洋 展

10/16[土]~ 28[木]

niigata eya exhibition 620
作家在廊日:10/16~18・10/22~25(予定)

 安田洋さんが発行しているガリ版刷りの美術通信に「生活の中で、美しいものを見つけられる感性は大切です。人を豊かにしてくれます。知性と感性両方揃って初めて人としてバランス良く立つことができます。ただ、感性も知性と同じように磨く必要があります」とありました。安田さんは美術を通して、人として大切なことを中学生に教えているのでしょう。そして、絵を描くということ。過去のスケッチブックを大切にしていることからも、安田さんの人間力が垣間見えるのです。近年、60年以上前のガリ版印刷機に出会い、版画も始めたという安田さんの活動から目が離せません。
 今回は、蒲原平野を望む蒲原三山、弥彦・角田・国上の姿を中心に身近な自然を描いた日本画に、版画やスケッチなども併せてご高覧いただきたいと思います。(企画:横木裕子)

安田 洋(やすだ・ひろし)
1974年東京都生まれ。2001~03年佐藤国際文化育英財団奨学生。03年武蔵野美術大学大学院日本画コース修了。個展は06年ギャラリーゴトウ(銀座)、 08・10・12・13・15・17年銀座煉瓦画廊、18年二代目アートサロン環、など。2000年臥龍桜日本画大賞展入選(同01・05年)、01年東海テレビ墨画展奨励賞受賞。2010年新潟県燕市に移住。furinsha.blog78.fc2.com

PHOTO(上):「角田晴嵐」2020年 日本画

安田洋 弥彦暮雪

PHOTO:「弥彦暮雪」2021年 日本画 52.0×73.0cm

安田洋 国上夕照

PHOTO:「国上夕照」2021年 日本画 52.0×73.0cm

安田洋 アネモネ

PHOTO:「アネモネ」2021年 ガリ版印刷 20.0×20.0cm


▶ 安田洋展 2019年
▶ 『日本画の手引』(日本画の技法解説書)

Light/ひかり 福井祐介展

10/2[土]―10[日]

niigata eya exhibition 619

 4年前の展示「Rain」では驟雨のような墨線が、2年前の「鉄海」では鉄粉のマグマの噴出を思わせる筆致が、なにかにまっすぐ向かい、ほとばしるエネルギーを感じさせた。鉄海と同時に展示されたモノタイプ作品では、そのスピード感がほどけながらも、直線の気配は残り続け、ゆるやかさのうちにふしぎなユーモアをかもしだしていた。
 ひかりと題された今回のドローイングは、雲のような不定形の要素がさらに増してきたけれど、まるみというよりは、まっすぐが、抵抗に行き当たってできた形に見える。COVID-19の感染爆発はハンガリーに暮らす福井の日々にも大きい影響をもたらしたらしい。現実の壁につきあたり、つきあたり、福井の絵はなお「直」を生きている。(企画者:大倉 宏)

PHOTO上: 「Steamed/蒸された」 2020年 墨・胡粉・砂・膠/和紙・キャンバス22.5×15.7cm

Light/ひかり 福井祐介展

福井祐介展

PHOTO:「Distanced / 間を置いた」
2021年 墨・膠/和紙・キャンバス 22.5×15.7cm


動画公開中

「福井祐介の世界」

展覧会に先駆け、東京滞在中の福井祐介さんと、これまでの制作についてご紹介するリモートトークを行いました。小さい画廊の空間ではなかなか紹介しきれない、福井さんのスケールの大きな仕事の全体像に近づいていただける話になったと思います。(大倉 宏)

YouTubeで見る場合、こちらをクリック

協力:ツムジグラフィカ


福井祐介(ふくい ゆうすけ)
1971年富山市生まれ。91年よりハンガリー、ブダペストに滞在。98年ハンガリー国立ブダペスト美術大学絵画科修士課程修了。95~2006年ハンガリーヤングアーチスト協会会員。98年よりハンガリークリエイティブアーチスト協会会員。ハンガリー、オーストリア、日本などで個展、グループ展多数。パブリックコレクションーハンガリー国立ブダペスト美術大学、佐久市立近代美術館、Kiscell美術館(ハンガリー)など。
www.fukuiyusuke.com

福井祐介

PHOTO:「山」2021年 墨・アルミ箔・膠/和紙・キャンバス 22.5×15.7cm



PHOTO:「Distance/間合い」2020年 墨・胡粉・砂・膠/和紙・キャンバス 22.5×15.7cm


関連記事
▶ 鉄海 -福井祐介展 Iron Sea-FUKUI Yusuke 2019年
▶ Rain ―福井祐介展 2017年

SHOP ミーヨン・中里和人 写真集/西野一男ポストカードetc.

9月の展覧会に関連して、写真集とポストカードをお取り扱いします。

ミーヨン・中里和人 写真集

展覧会の情報はこちら

PHOTO(上):
ミーヨン『Alone Together』 税込4,950円
30.3×21.6cm・68頁・出版:kaya books(2014年)

ミーヨン『よもぎ草子―あなたはだれですか』
ミーヨン『よもぎ草子―あなたはだれですか』
税込3,080円 26×21cm・72頁・出版:窓社(2014年)

中里和人「Hikari no Hyochaku」
中里和人『Hikari no Hyochaku』 税込6,600円
大:26×21cm・蛇腹折32頁/小:21×15cm・蛇腹折12頁箱付・限定300部
出版:SPRINGGALLERY(2021年)

西野一男 「Night in Earth」
中里和人『Night in Earth』 税込4,000円
21.6×30.2cm・76頁・出版:蒼穹舎(2018年)

中里和人『龍宮』 税込1,980円
36.5×25.8cm・20頁・出版:sana-v(2013年)


西野一男ポストカード

展覧会の情報はこちら

西野一男ポストカード
「染付壺の椿」 原画:油彩
「新潟萬代橋」 原画:ガラス絵
各税込150円


ギャラリー&ミュージアムマップ 2021.8/20~9/25

展覧会を見に行こう!
2008年創刊、毎月無料配布の展覧会情報紙です。

新潟島とその周辺のギャラリー&ミュージアムマップ
gallery & Museum Schedule 2021.8-9

2021年8月20日(金)-9月25日(土)

ギャラリー&ミュージアムマップ 2021年8-9月号

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ギャラリー&ミュージアムマップ 2021年8-9月号

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中央区 aigallery、ニカイギャラリー、STACK-BOARDアートギャラリー万代島ギャラリー長美堂、メディアシップ、hickory03travelers蔵織コンチェルト・西堀ゆきわ、にいがた銀花医学町ビル、医学町画廊、 新潟美術学園、あらきギャラリー、羊画廊、新潟絵屋、万代島美術館敦井美術館新潟市美術館砂丘館NSG美術館安吾風の館、篠田桃紅作品館、北方文化博物館新潟分館新津記念館あさひまち展示館(休館中)旧齋藤家別邸旧小澤家住宅みなとぴあ知足美術館、新潟駅観光案内所、きさらぎギャラリー、なり、五徳屋十兵衛、クロスパル、シネ・ウインド、三宮商店、ナガイ画材、北書店、器、SWAN、パルム、涼蔵、ぽるとカーブドッチ、竹野、ノ縞屋、新潟県民会館、吉川酒店、新潟デザイン専門学校、市民活動支援センター、ホテル日航新潟、りゅーとぴあ、NHK文化センター、峰村醸造直売店、今代司酒造、新潟大学駅南キャンパスときめいと、絵画教室ウニアトリエ、新潟県立生涯学習推進センター、新潟NPO協会、栄楽亭、エフスタイル、日和山五合目、i media専門学校、アートホテル新潟

北区 楓画廊てんゆう花、nico、ビュー福島潟、ARTギャラリーHAFU
東区 巻菱湖時代記念館
南区 SHIRONE PRESSO
江南区 小さな美術館季、エムスタジオ、北方文化博物館
秋葉区 やまぼうし三方舎新潟市新津美術館
西区 雪梁舎美術館ギャラリー潟道、こんぺいとう
西蒲区 浜つばきギャラリー野衣、いわむろや

新発田市 清水園草舟(菅谷)  
村上市 Toi陶房(瀬波温泉)
柏崎市 游文舎gallery tanne(谷根)
長岡市 たびのそら屋県立近代美術館、長岡造形大
見附市 ギャラリーみつけ
燕市 燕市産業史料館、ツバメコーヒー  
三条市 D+5 ART、三条ものづくり学校
栃尾市 栃尾美術館
弥彦村 弥彦の丘美術館

井田英夫 遺作展 2

8/14[土]―29[木]

「井田英夫遺作展2」WEB個展 引き続きご覧いただけます

niigata eya exhibition 616

 2022年画集刊行をめざし、井田英夫さんの自宅に残された絵の整理を始めて知ったのは、彼が実に描いていたということだった。
 個展前に見せにきた絵は、そこから彼が選んだ(であろう)一部だったのだ。画集には全作品を、と当初思ったが、不可能だとほどなく知った。
 個人蔵の絵も完全には把握しきれない。ともあれ、確認できる絵を展(ひろ)げ、全体像を確認したいと思いつつ開く今回の遺作展では、 2007~11年に福岡県久留米市に滞在した時期の絵を紹介する。南に移住したのに、なぜか色がくすんできたなあと当時見せられて感じたけれど、その後の絵に生きてくる中間色のトーンを、こつこつと耕していた日々だったのだと再見して感じた。色は井田英夫が生涯を通じて向き合った、奥深い課題だったのだ。(企画 大倉宏)

井田英夫(いだ ひでお)
1975年旧新津市生まれ。97年新潟デザイン専門学校卒。99年モンセラート美術大学卒業(米国)。ミンゴーギャラリーで二人展。2002年より新潟絵屋、05年ギャラリーEMU-st(新潟)、11年久留米市一番街多目的ギャラリー、12年三方舎書斎ギャラリー(新潟)、15年天仁庵(広島)で個展開催。15年8月~20年4月広島県呉市音戸町に滞在。17年は新潟絵屋とギャラリーみつけ(新潟)で新作展、砂丘館で回顧展を開催。18年4月、新潟市で有志の企画による「井田英夫支援展」が開催され、闘病しながら制作を続け、19年には再び個展を開催する。20年4月27日逝去。同年7月に新潟絵屋と砂丘館で遺作展を開催。

PHOTO(上): パステル/紙 24.5×21.8cm

井田英夫 2007
2007年 パステル/紙 38.0×30.5cm

井田英夫 制作年不明
制作年不明 パステル/紙 33.5×23.5cm

井田英夫 2007
2007年 30.0×41.0cm

関連イベント

「久留米と呉の井田英夫さんのこと」

8/14[土]18:30-20:00 主催:井田英夫画集刊行委員会・新潟絵屋
2007~2011年久留米、2015年~呉で暮らした井田さん。今回の遺作展では、新潟、広島と並んで、特にたくさんの絵が遺された福岡県久留米市に暮らしていた時代の作品を特集しました。井田さんの思い出や絵をご紹介します。
密を避けるため、新潟絵屋を会場に無観客で収録し、ライブ配信します。


ウェブ個展同時開催中

井田英夫作品ご購入について

作品のご購入は実店舗・webともにお申込み制となります。

お申込み受付期間
新潟絵屋店頭:8/14[土]—29[日]*終了しました
インターネット:8/14[土]—31[火]24:00*終了しました

・作品ご購入希望の方は、新潟絵屋店頭またはwebの専用フォームからお申し込みください。
・受付期間終了後にご購入者が決定します。複数の方が同じ作品をご希望された場合は、厳正な抽選を行い、ご購入が決定された方へお知らせいたします。
・お申し込みの有無は、お申し込みフォームの作品リストに記載しております。

作品のお引き渡し
すべて9/16[木]以降とさせていただきます。新潟絵屋でお渡し、または発送となります。


PHOTO: (久留米時代のスケッチブックより)2008年 パステル/紙 17.0×15.5cm

eyashop

井田英夫作品通信販売

お取り扱い開始 9/18[土]11:00 ―

会期中にお申し込みがなかった作品は、 9/18[土]から新潟絵屋の通販サイト「eyashop」にてお取り扱いがはじまり、先着順でお求めいただけます。https://eyashop.thebase.in

井田英夫作品

PHOTO:作品:パステル/紙 30.0×40.5cm


画集刊行計画のお知らせ
井田英夫
お申し込みは、新潟絵屋店頭とインターネットで受付中です。


井田さんのご友人が立ち上げた追悼ページです。多くの方からさまざまな思い出が寄せられ、あの大らかな井田さんのお人柄が偲ばれます。「井田さんに贈る言葉」投稿募集中。


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2020年:▶ 井田英夫 遺作展——音戸の素描を中心に井田英夫遺作展@砂丘館
2019年:▶ 井田英夫展
2018年:▶ 井田英夫 巡回支援展
2017年:▶ 井田英夫展、砂丘館 ギャラリートークの動画
2016年:▶ 井田英夫展
2014年:▶ 井田英夫展
2012年:▶ 井田英夫展
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2004年:▶ 井田英夫展
2002年:▶ 井田英夫展