光をとる

会場:砂丘館 新潟市中央区西大畑町5218-1
9:00 ― 21:00・月曜休館・観覧無料
tel.025-222-2676

ミーヨン

〈光をとる1〉 Truth is One ミーヨン写真展

8/5[木]― 9/5[日]

ギャラリートーク

〈戻らなければならない場所がある気がする〉
8/21[土]14:00―15:30 →終了しました
・聞き手:大倉宏(砂丘館館長)
・参加費:500円


中里和人 「Night in Earth」

〈光をとる2〉 Night in Earth 中里和人写真展

10/1[金]― 31[日]

ギャラリートーク

〈URASHIMA-夜、海、気配〉
10/2[土]14:00―15:30
・聞き手:大倉宏(砂丘館館長)
・参加費:500円
・定員:20名
・砂丘館へ要申込・受付 9/4~


関連情報

「光をとる ミーヨン 中里和人 写真展」

会場:新潟絵屋
9/16[木]―29[水]
砂丘館で8月、10月に連続開催する二人の写真家の二人展。明るい光とかすかな光、光のはてしない奥行きを写真という目で感受する。 (企画者:大倉宏)


▶ Mi-Yeon 写真展 Alone Together

ギャラリー&ミュージアムマップ 2021.7/20~8/25

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2008年創刊、毎月無料配布の展覧会情報紙です。

新潟島とその周辺のギャラリー&ミュージアムマップ
gallery & Museum Schedule 2021.7-8

2021年7月20日(火)-8月25日(水)

ギャラリー&ミュージアムマップ 2021年7-8月号

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ギャラリー&ミュージアムマップ 2021年7-8月号

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本紙 配布場所のご案内

中央区 aigallery、ニカイギャラリー、STACK-BOARDアートギャラリー万代島ギャラリー長美堂、メディアシップ、hickory03travelers蔵織コンチェルト・西堀ゆきわ、にいがた銀花医学町ビル、医学町画廊、 新潟美術学園、あらきギャラリー、羊画廊、新潟絵屋、万代島美術館敦井美術館新潟市美術館砂丘館NSG美術館安吾風の館、篠田桃紅作品館、北方文化博物館新潟分館新津記念館あさひまち展示館(休館中)旧齋藤家別邸旧小澤家住宅みなとぴあ知足美術館、新潟駅観光案内所、きさらぎギャラリー、なり、五徳屋十兵衛、クロスパル、シネ・ウインド、三宮商店、ナガイ画材、北書店、器、SWAN、パルム、涼蔵、ぽるとカーブドッチ、竹野、ノ縞屋、新潟県民会館、吉川酒店、新潟デザイン専門学校、市民活動支援センター、ホテル日航新潟、りゅーとぴあ、NHK文化センター、峰村醸造直売店、今代司酒造、新潟大学駅南キャンパスときめいと、絵画教室ウニアトリエ、新潟県立生涯学習推進センター、新潟NPO協会、栄楽亭、エフスタイル、日和山五合目、i media専門学校、アートホテル新潟

北区 楓画廊てんゆう花、nico、ビュー福島潟、ARTギャラリーHAFU
東区 巻菱湖時代記念館
南区 SHIRONE PRESSO
江南区 小さな美術館季、エムスタジオ、北方文化博物館
秋葉区 やまぼうし三方舎新潟市新津美術館
西区 雪梁舎美術館ギャラリー潟道、こんぺいとう
西蒲区 浜つばきギャラリー野衣、いわむろや

新発田市 清水園草舟(菅谷)  
村上市 Toi陶房(瀬波温泉)
柏崎市 游文舎gallery tanne(谷根)
長岡市 たびのそら屋県立近代美術館、長岡造形大
見附市 ギャラリーみつけ
燕市 燕市産業史料館、ツバメコーヒー  
三条市 D+5 ART、三条ものづくり学校
栃尾市 栃尾美術館
弥彦村 弥彦の丘美術館

フジタヨウコ展

7/17[土]―29[木]

作家在廊日:7/19・23・24・29予定

niigata eya exhibition 614

 とんとん、ぐるぐるなど動作や様子を音で表すことをオノマトペと言う。
 フジタヨウコの新作はそのオノマトペを立体にしたもの。面白いのはオノマトペの形象化によくあるパターンとは微妙に、またずいぶん違っていること。つまりオノマトペが、フジタという個を通過してあらわれた形なのだ。?を感じる人はそれを面白がるのがいい。
 異なる感覚(視覚や聴覚など)がつながることを共感覚と言う。陶芸は視覚ばかりでなく味覚や触覚など共感覚に関わりの深い表現だ。20年前に金属と陶器を組み合わせた未発表作もあわせて展示するが、異なるものの接合はこの頃からフジタの心をとらえていた。新シリーズ(中には持つと音が鳴るものもある)はこの人が関心を長年寄せてきた主題を浮かび上がらせる。(企画者:大倉宏)

フジタヨウコ(藤田 陽子)
:1995年女子美術短期大学卒業。96年同専攻科修了。同年坂爪勝幸氏に師事。2000年新潟現代美術リレー展、08年越後の花鳥画展(農舞台/十日町市)、11年女子美術大学アートミュージアム「予期せざる出発」、16年アートスタジオDungeon「地下光学」(東京)出品。個展は、03・04年ギャルリー炎舎(新潟市)、05~10年(毎年)11・13・15・17年新潟絵屋、09年ギャラリーいなば(東京)、10年ギャラリーさやけ(新潟市)、12・14・16年ギャラリー彩(新発田市)、19年やまぼうし、20年HAFU(新潟市)など。09年長三賞、13年日本陶芸展入選。16年地元の村上市瀬波温泉にアトリエと教室、ショップを兼ねた「Toi 陶房」設立。

PHOTO上: 「ペコ」 2021年 陶 20.0×20.0×H12.0cm

フジタヨウコ

PHOTO: 「むく むく むく」 2021年 陶

フジタヨウコ

PHOTO: 「ぐる ぐる ぐる」 2021年 陶

フジタヨウコ展

左から

「しく しく しく」「チク チク チク」「ころ ころ ころ」「シタ シタ シタ」「くにゃり」「ギザ ギザ ギザ」


▶ フジタヨウコ展 2017
▶ 酒器展 2015
▶ フジタヨウコ展 2015

宮嶋美明遺作展

7/1[木]―11[日]

niigata eya exhibition 613

 宮嶋美明は新発田出身、千葉で亡くなった大正元年生まれの画家である。二紀会を主な発表の場とし、挿絵の仕事も多かったらしい。
 2点の絵が新潟市美術館にあり、印象に残っていた。孫のKさんがこの春、残された絵の写真や人生のエピソードを携え新潟に来た。モジリアニや松本竣介やウィフレド・ラムが透ける絵もあるが、一貫して悲しみ、死への関心があった人のようだ。弟の戦死、出産時に亡くなった義妹の娘を育てたこと、解剖のスケッチという仕事の影響などもあったのではとKさんは言うが、どの絵もあまり暗くなく、苦や悲を物語に変換しようとする意志を感じる。行動的な孫に恵まれた幸運も、この画家の人間的な魅力に発するのだろう。叙情をにじませる小品を中心に展示する。(企画者:大倉宏)

宮嶋美明(みやじま みめい)
1913年新潟県北蒲原郡加治村(現新発田市)生まれ。太平洋美術学校で学び1942年独立展に入選。挿絵の仕事も手がける。1953年より二紀会に出品。57、58、59、60年同会で受賞し二紀会委員となる。70年黒田賞、79年の鍋井賞を受賞。二紀会千葉支部長、千葉県美術会常任理事などを勤めた。千葉大学医学部の技官として解剖のスケッチの仕事に携わった。85年没。

PHOTO(上): 作品:タイトル不詳 1960年代か パステル/イラストボード 39.6×27.3cm


PHOTO: 作品:タイトル不詳 1970 年代か 油彩/キャンバス 53.0×73.0cm

宮嶋美明-遺作展
PHOTO: 作品:「花」 1970年代か 油彩/キャンバス 53.0×46.0cm


冥土のみやげ企画の書籍等を各種

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里村洋子・著

『瓦職人・新潟水俣病未認定患者 渡辺参治さんの聞き書き
安田の唄の参ちゃん+』

税込1,980円 カートに入れる

『柳水園ものがたり』

税込1,870円 カートに入れる

『丹藤商店ものがたり』

税込1,320円 カートに入れる

渡辺参治さん追悼文集『参治さんはみんなの宝もん!』

税込880円

CD『安田大学民謡古典芸能学科名誉教授
渡辺参治さん米寿記念アルバム うたは百薬の長』

税込2,200円

伊藤芳保写真集「阿賀に生きる」30年

税込2,200円 カートに入れる


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指定管理施設「砂丘館」と「ギャラリーみつけ」

 新潟絵屋は、新潟県内のふたつの公共文化施設の指定管理を株式会社新潟ビルサービスと共同で行なっています。今年6月16日、新潟絵屋は21周年を迎えますが、管理施設のひとつ「ギャラリーみつけ」は3月に5周年を、「砂丘館」は7月に16周年となります。新潟絵屋ともども、これからもどうぞよろしくお願いいたします。


ギャラリーみつけ

コイズミアヤ展「やわらかな座標」

旧作を通常の発表時とはちがうかたちで並べたり、制作に関わる思索や感覚について自由研究のようなまとめ(きれていないもの)を並べる展示を計画しています。日々の観察と類推、イメージの重なりが生まれるところや制作の経緯をご覧いただけたらと思います。主に木を素材にした立体作品、図面やドローイング、参考資料を出品します。(コイズミアヤ)

7/17[土]―8/9[月・振替休日]〈月曜休館・入場無料・駐車場完備〉
10:00―22:00(入館受付21:30迄/最終日16:00迄)
※7/31[土]トーク
会場:ギャラリーみつけ 展示室1・2
見附市昭和町2-4-1 tel.0258-84-7755

コイズミアヤ
コイズミアヤ

ギャラリーみつけ(みつけ市民ギャラリー):3つの展示室とカフェがある元法務局を改装した空間です。


砂丘館

『森の天界図像 わがイコン 胞子紋 渡辺隆次きのこ画文集』刊行記念
渡辺隆次 胞子紋の世界展

5/27[木]―7/11[日]
9:00―21:00 〈月曜休館・入場無料〉
会場:砂丘館ギャラリー(蔵)ほか各室
新潟市中央区西大畑町5218-1 tel.025-222-2676

渡辺隆次 胞子紋の世界展
渡辺隆次

砂丘館(旧日本銀行新潟支店長役宅):広いお屋敷の美術館。お庭では毎年きのこが姿を表しますが、現在は館内できのこの胞子紋から生まれた絵の展覧会を開催中。

▶ 画文集刊行記念 渡辺隆次展