SHOP 井田英夫作品 通信販売

10/10[月祝]11:00〜10/31[月]18:00

「井田英夫遺作展3 」(9/17 – 10/2)出品作品のうち、会期中にご購入のお申込みがなかった作品は、新潟絵屋の通信販売サイトeyashop にてお求めいただけます。

井田英夫遺作展3
9/17[土]―10/2[日]
「井田英夫遺作展3」 は、多くの方がインターネット上で絵をご覧になれるよう、新潟絵屋の店舗とWEB、同時開催です。WEB会場はこちらをクリックしてください。

WEB個展は10/31[月]まで公開しております。

万年カレンダー 日暦

華雪さんの書と篆刻が、毎日、美しい日付の風景をつくりだす「日暦(ひごよみ)」は、新潟の雪深い山から切り出されたブナ材「スノービーチ」スタンドに、月と日のカードをのせて使う、卓上日めくりカレンダーです。

税込 3,960円

カートに入れる




書・篆刻:華雪
企画・制作・デザイン:dododo
スタンド設計:NOB CRAFT Homemade Furniture
スタンド台製作:KOUGI
カード印刷:株式会社博進堂

和の空間はもちろん、仕事場のデスクやリビングにも不思議と馴染み、めくるごとに表情が変化する書と篆刻が新しい一日を新鮮に彩ります。
詳しい使い方はこちらをご覧下さい。
日暦 使い方

書家 華雪

日暦 華雪
「日暦」の書と篆刻の作者の書家・華雪さんが新潟で最初の個展を開いたのは2004年。信濃川と日本海に挟まれた新潟の古い町並にある画廊・新潟絵屋が会場でした。
穏やかなようで、どこかに猛々しさをはらむこの町を華雪さんはとても気に入ってくださって、個展開催の折には長期滞在をすることが常となりました。新潟との縁も深まり、2004年以降は北蒲原郡聖籠町の旧家「二宮家の巨大な米蔵や會津八一の終の住処である「北方文化博物館新潟分館」など新潟の各所で個展を開催してきました。
新潟と深く親しむ華雪さんの書を、新潟の雪深い山で育ったブナの木の上でめくる。幸せなめぐりあわせが形になりました。

1975年京都府生まれ。立命館大学文学部哲学科心理学専攻卒業。幼い頃に漢文学者・白川静の漢字字典に触れたことで漢字のなりたちや意味に興味を持ち、文字の成り立ちを綿密にリサーチし、現代の事象との交錯を漢字一文字として表現する作品づくりに取り組むほか、〈文字を使った表現の可能性を探る〉ことを主題に、国内外でワークショップを開催。最近の展覧会に「MIND TRAIL 奥大和 心のなかの美術館」(奈良)、「とある美術館の夏休み」(千葉市美術館)、「Flower of Life生命の花」(ヴァンジ彫刻庭園美術館)。刊行物に『ATO 跡』(between the books)、『書の棲処』(赤々舎)などがあり、『コレクション 戦争×文学』(集英社)伊集院静『羊の目』(文藝春秋)、円城塔『文字渦』(新潮社)をはじめ書籍の題字なども多く手掛ける。
instagram kasetsu_sho

*写真:志鎌康平

雪国のブナ スノービーチ

日暦 スノービーチ
新潟には、何世代にもわたって守られてきたブナ林が数多くあります。かつては炭焼き等の資源として盛んに使われてきたブナですが、近年はあまり顧みられることがなくなっていました。
2016年、このブナをもう一度有効活用しようと紙谷智彦氏が新潟県内の林業関係者や材木店、家具店、木の工房、建築家などとともに立ち上げた「スノービーチ(雪国のブナ)」の取り組みは、おもちゃ・テーブル・住宅内装・木工製品など、さまざまな分野で裾野を広げています。
「日暦」の台は、魚沼市大白川産の「スノービーチ」を使っています。ひとつとして同じ木目がない、どれもが世界で唯一のものです。暦にはサトウキビの搾りかすからできた非木材紙を採用しました。
木も、紙も、毎日さわって使うことで使い手の個性をうつし味わいを増していきます。めくるたびに変化する書とともに、日々変化する素材も楽しんでいただければ幸いです。

写真は大白川生産森林組合山の神のブナ林
*写真提供:農学博士 紙谷智彦氏(ブナ林業研究所・生態デザイン工房)

印刷について

「日暦」の印刷を手がけた株式会社博進堂は、大正時代創業で新潟市に本社を置く印刷会社です。印刷のメカニズムを通してこそ生まれる表現=「印刷美術」を理念のひとつとし、これまでに多くの美術書を手がけてきました。「日暦」はその知識と経験・技術によって仕上げられています。

日暦
日暦 カード
セット内容
「日」カード (100×100mm):書31日分
「月」カード (148×100mm):篆刻12ヶ月分
スタンド:木台座(スノービーチ材)+アクリル背板
設置時寸法:148×100×153mm
ブックケース型ギフトボックス入
英訳付き説明書、漢数字・算用数字対照表


◎2018年1月10日新潟日報朝刊 日報抄に取り上げていただきました。
日暦 新潟絵屋日報

◎ギフト包装承ります
記念日などご希望の日付にして、お包みいたします。

◎お問い合わせ
新潟絵屋
info@niigata-eya.jp
025-222-6888

いつからでも、いつまででも。


日暦 華雪


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2004年
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2011年
2014年
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ワークショップ「木」を書いて「森」をつくる
華雪による書と篆刻の講座『字がうまれたとき・書がうまれたとき』第3期
華雪による書と篆刻の講座『字がうまれたとき・書がうまれたとき』最終回

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SHOP 蓮池もも 手拭い

SHOP Information

大地の芸術祭2022出品作品「山の奥 海の底」は、2016年に越後妻有に移住し、蓮池さん自身が当地で体験してきた日々の様子や子の成長、地域の歳時を絵巻にし、それを中心に空間構成したもの。その一部分が手拭いになりました。
約35×90cm
税込 990


「山の奥 海の底」蓮池もも

大地の芸術祭2022 D386

7/30[土]―9/4[日]
公開:10:00-17:00(火・水曜休
会場:やぶこざきキャンプ場(十日町市蓬平829)
鑑賞料金:300円(大地の芸術祭パスポート提示で無料)

今回は、2016年に作家が移り住んだ越後妻有での日々の様子を、子の成長や地域の歳時を軸に10mの絵巻にされ、それを中心に構成した展示です。会場は、やぶこざきキャンプ場管理棟の2階です。山々の眺望がすばらしく、絵巻は風景へと連なっていくよう。

会期中の公開日は毎日作家が会場におられ、1階ではコーヒーとタープの自家焙煎珈琲をテイクアウトできます。

大地の芸術祭2022 公式サイトへ

蓮池もも
公式フライヤーPDF

蓮池もも


蓮池もも
蓮池もも
*会場写真は7/26に撮影したものです。完成形は会場でお楽しみください!


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SHOP ミーヨン『記憶のほとり』

NEW!
SHOP Information

写真家ミーヨンさんによる新作エッセイ集。7篇の物語とモノクロ写真40点。
目次:カモメの記憶/トゥールの国際寮/夜を照らす光/パークサイドヴィレッジ/オキナワ/浮き輪/Do You Love Me?

四六版/272頁/2022年7月 松柏社発行
税込 1,980


▶ ミーヨン写真展「Truth is One」角田山妙光寺巡回
▶ 光をとる ミーヨン 中里和人 写真展

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SHOP 蓮池もも作品 期間限定販売

Shop Information

4/20[水]11:00―6/30[木]24:00

 4月に開催した「蓮池もも展」では、個展終了後に通信販売サイトeyashopで作品をお求めいただける仕組みをご用意しました。
 実際に作品をご覧になられたい場合は、個別にご対応させていただきます。そのほかご不明な点などありましたら、お気軽にご連絡くださいませ。(担当:井上美雪)

蓮池もも(はすいけ もも)
1983年新潟市生まれ。2006年fullmoon upstairs、07・08・09・10・11年画廊Full Moon、12年砂丘館、15・16年ギャラリー島田(神戸)、16年ギャラリー枝香庵(銀座)、21年ギャラリーみつけで個展。新潟絵屋では10・12~21年毎年個展開催。俳誌『白茅』に画とエッセイの連載「森の奥 湖の底」を発表。近年は「momonote」や「コーヒーとタープ」などオリジナルグッズの絵を手がける。大地の芸術祭2022に参加予定。十日町市在住。

蓮池もも

PHOTO:「涙のプール 4」
2021年 額装外寸409×524×奥行25mm 税込50,160円 アクリルガッシュ/和紙

蓮池もも「マグカップ 3」
PHOTO:「マグカップ 3」
2022年 額装外寸268×218×奥行25mm 税込19,800円

蓮池もも


▶ ギャラリートーク 2022.6.30まで公開中

蓮池ももさんと大倉宏(本展企画者・美術評論家)のギャラリートークをYouTubeにてご覧いただけます。(31分間/公開期間2022.6.30まで限定)