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9/20 発売開始!
新潟市出身の画家・蓮池ももさんが2018~19年に発表した作品のクリアファイルができました !
A4サイズ・3種 各税込550円
企画・デザイン:dododo
新潟絵屋や通信販売サイトeyashopにてお求めいただけます
![](http://niigata-eya.jp/WP/wp-content/uploads/2021/08/42512caafcdb531b2513bdf9564785f8-300x201.jpg)
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各税込660円
B6サイズ(182×128mm)
中綴・無地本紙48ページ
〈カレンダーも近日発売!〉
新潟市出身の画家・蓮池ももさんが2018~19年に発表した作品のクリアファイルができました !
A4サイズ・3種 各税込550円
企画・デザイン:dododo
各税込660円
B6サイズ(182×128mm)
中綴・無地本紙48ページ
〈カレンダーも近日発売!〉
11/20[土]
1971年東京生まれ。94年武蔵野美術大学空間演出デザイン学科卒業。長岡市在住。主に箱の作品を制作してきました。人やこの世界の成り立ちについての興味から、内側に向かって知ろうとすることが箱のかたちを用いた作品につながっていました。制作を続ける中で、箱(≒世界)の内と外、開くことと閉じることの関係は入れ替わり変容をはじめます。見えている世界の別の側面や別の生成の可能性について、制作を通じて取り組んでいます。不自由とも思える物体に無粋なまでにかたちを落とし込んでいくと、重さや手触り、その素材や大きさ(相対的でない、絶対的な大きさ)を持つが故に、未知の景色への手がかりが現れてきます。近年は同じテーマから、本や紐についての彫刻作品も制作しています。ホームページ
会場:こども創造センター・光と音のホール(新潟市中央区清五郎375-2)
対象:小学生(小2以下は保護者同伴)
参加無料・定員10名(要申込・応募多数の場合抽選)
申込方法:新潟市かんたん申込み(新潟市HP内)
申込期間:10/17[日]~31[日]
主催:新潟市
協力:新潟絵屋・こども創造センター
お問い合せ:025-226-2624(新潟市文化政策課/土日祝を除く8:30~17:30)
11/13[土]―28[日]
niigata eya exhibition vol.621
作家在廊日:11/13・14・15 *15日は午前のみ
高橋由一など、明治時代初期の人たちは「西洋画」の学習にあたり、ほぼ同時に技術の伝わった写真も教科書にしたらしい。西洋画の特質を由一は「写真(真実を写すこと)」と呼び、それまでの日本の絵は、遊戯的であり、新興国家日本建設の役に立たないとしてしりぞけた。写真のような絵は、その後、写実と言い換えられるようになった。
戸田勝久の絵は、写実というより、カメラアイのような描写ぶりからどこか「写真」的と言いたくなる。が、その内容はたいへん遊戯的で、かなうことなら高橋由一に見てもらいたい。シュルレアリスム風の内面探求とも、コンピューター処理された不思議な写真とも違う。「絵そらごと」という言葉が、一番近ぴったりとくる。
「絵そらごと」の絵は、国家の、もっと平たくいえば世の中の役にはたたない。でもそれは、江戸期の絵にあった「余裕」を思い出させる。気候変動、コロナウィルス、経済不安…余裕がどんどん失われていく近代のどんづまりのような時期に、近代の外皮に前近代の空気をくるんだ、こうした絵を呼吸することが、私には必要だ。
以上は、昨年4月に開催の予定だった展示のために書いた文章である。そのときは案内状も発送し、展示のやりとりをしている間に新型コロナウイルスの感染拡大があれよあれよと広がり緊急事態宣言が全国に発令された。以来マスクをしつづける生活が1年半続き、まだ続くらしいいま、戸田さんの絵を、せめて目の底まで呼吸して絵そらごとの海を泳ぎまわりたい。(企画者:大倉 宏)
戸田勝久(とだ かつひさ)
アクリル画を井上直久氏、銅版画を山本六三氏、南画を津川蕃氏に学ぶ。83年大阪にて初の個展。以後、京阪神、東京、パリの画廊で作品を発表する。木版画、銅版画、水彩画、アクリル画で細密な幻想風景を描く。句集、詩集などの書物の装釘も多数。エッセイ集『書物の旅』(2008年水仁舎刊)、画集『旅の調べ』(2019年刊)など。
Instagram 摘星山房写真日乗 @todap54
PHOTO上 :「あなたへ」 アクリル/キャンバス 41.0×41.0cm
PHOTO: 「Andante」 アクリル/キャンバス 72.7×72.7cm
PHOTO: 「海の響き」 水彩/紙 12.0×12.0cm
PHOTO: 「いつかの散歩道」 アクリル/キャンバス 41.0×41.0cm
PHOTO: 「春星巡行図」 墨/キャンバス 41.0×41.0cm
展覧会を見に行こう!
2008年創刊、毎月無料配布の展覧会情報紙です。
新潟島とその周辺のギャラリー&ミュージアムマップ
gallery & Museum Schedule 2021.9-10
2021年9月20日(月・祝)- 10月25日(月)
本紙 配布場所のご案内
中央区 aigallery、ニカイギャラリー、STACK-BOARD、アートギャラリー万代島、ギャラリー長美堂、メディアシップ、hickory03travelers、蔵織、コンチェルト・西堀ゆきわ、にいがた銀花、医学町ビル、医学町画廊、 新潟美術学園、あらきギャラリー、羊画廊、新潟絵屋、万代島美術館、敦井美術館、新潟市美術館、砂丘館、NSG美術館、安吾風の館、篠田桃紅作品館、北方文化博物館新潟分館、新津記念館、あさひまち展示館(休館中)、旧齋藤家別邸、旧小澤家住宅、みなとぴあ、知足美術館、新潟駅観光案内所、きさらぎギャラリー、なり、五徳屋十兵衛、クロスパル、シネ・ウインド、三宮商店、ナガイ画材、北書店、器、SWAN、パルム、涼蔵、ぽるとカーブドッチ、竹野、ノ縞屋、新潟県民会館、吉川酒店、新潟デザイン専門学校、市民活動支援センター、ホテル日航新潟、りゅーとぴあ、NHK文化センター、峰村醸造直売店、今代司酒造、新潟大学駅南キャンパスときめいと、絵画教室ウニアトリエ、新潟県立生涯学習推進センター、新潟NPO協会、栄楽亭、エフスタイル、日和山五合目、i media専門学校、アートホテル新潟
北区 楓画廊、てんゆう花、nico、ビュー福島潟、ARTギャラリーHAFU
東区 巻菱湖時代記念館
南区 SHIRONE PRESSO
江南区 小さな美術館季、エムスタジオ、北方文化博物館
秋葉区 やまぼうし、三方舎、新潟市新津美術館
西区 雪梁舎美術館、ギャラリー潟道、こんぺいとう
西蒲区 浜つばき、ギャラリー野衣、いわむろや
新発田市 清水園、草舟(菅谷)
村上市 Toi陶房(瀬波温泉)
柏崎市 游文舎、gallery tanne(谷根)
長岡市 たびのそら屋、県立近代美術館、長岡造形大
見附市 ギャラリーみつけ
燕市 燕市産業史料館、ツバメコーヒー
三条市 D+5 ART、三条ものづくり学校
栃尾市 栃尾美術館
弥彦村 弥彦の丘美術館
蓮池ももノート
新潟市出身の画家・蓮池ももさんの絵を表紙にしたオリジナルノート。罫線のない無地の小さめサイズです。2つのデザインが新たに加わり、5種類になりました。 2020年3月に発表した作品です。
新デザイン2種は9/1販売開始
momonote 各税込660円
B6サイズ(182×128mm)
中綴・無地本紙48ページ
9/16[木]―29[水]
niigata eya exhibition 618
「光をとる」と題した砂丘館でのシリーズ展のふたり、ミーヨンと中里和人の写真を紹介する。
インドのバラナシを撮ったミーヨンの写真と、日本各地の海岸の岩場で撮影された中里のそれは、明と暗で対照的に見えるが、光がただ現実を、外の世界を照らすだけではなく、見えない世界、心や魂、精神などの言葉で語られる空間への通路であることを感じさせることで共通する。
そんな光が、通路が、交錯して、どんな叉路や橋や陽だまり影が新潟絵屋に生まれるか楽しみだ。(企画者:大倉宏)
ミーヨン(Mi-Yeon):1963年韓国ソウル生まれ。1988年渡仏し、パリ写真学校 ICART PHOTOで写真を学ぶ。1991年より東京在住。思想や哲学、信仰などをモチーフに、「存在することの確かさと不確かさ」を問う作品をつくり続ける。フランス、ソウル、東京、長岡、新潟、大阪などで個展。写真集に 『Alone Together』(2014年 kaya books|2017年 Noonbit Publishing co.)、『よもぎ草子―あなたはだれですか』(2014年 窓社)、ハンドメイドアーティストブックに 『I and Thou』(2015年)など。 mi-yeon.jp
中里和人(なかざと かつひと):1956年三重県多気町生まれ。78年法政大学文学部地理学科卒業。日本各地の地誌的ドキュメントを中心に、身体的スケールから見え出す社会的景観や夜景などのランドスケープ作品を制作。2000年より、東京向島の長屋、青梅の工場、那覇の市場、富士吉田の土蔵、トルコのカッパドキア洞穴、大地の芸術祭などで発表。写真集に「湾岸原野」(六興出版)、「小屋の肖像」(メディアファクトリー)、「キリコの街」(ワイズ出版)、「Night in Earth」(蒼穹社)、「Hikari no Hyochaku」(SPRING GALLERY)など。2003年 第15回写真の会賞、2006年さがみはら写真新人奨励賞受賞。東京造形大学造形学部デザイン学科教授。 nakazato.info
PHOTO(上左): ミーヨン 「Truth is One」 2018年 アーカイバル・ピグメントプリント
PHOTO(上右): 中里和人 「龍宮」 千葉県勝浦 2013年 インクジェットプリント
関連情報 その1
〈光をとる2〉Night in Earth 中里和人写真展
10/1[金]― 31[日]
会場:砂丘館(旧日本銀行支店長役宅)
新潟市中央区西大畑町5218-1 tel.025-222-2676
9:00―21:00
月曜休館/入場無料
ギャラリートーク〈URASHIMA-夜、海、気配〉
10/2[土]14:00 ― 15:30
聞き手:大倉宏(砂丘館館長)/500円/定員15名・要申込〈申込受付中〉/会場:砂丘館
新型コロナウイルス感染防止のため当初の定員を減じ、投げ銭制の動画配信も行うこととなりました。
開催日時以降、つぎのアドレスにてご覧いただけます。
公開期間 10月31日(土)まで
動画でご視聴の場合
参加料(視聴料)は新潟絵屋の通販サイトeyashopにて承ります。コンビニ決済、クレジット決済、等可能です。
〈光をとる1〉Truth is One ミーヨン写真展
8/5[木]― 9/5[日]
ギャラリートーク
〈戻らなければならない場所がある気がする〉
8/21[土]14:00―15:30 ライブ配信
聞き手:大倉宏(砂丘館館長)
参加料(視聴料):500円〜
*新型コロナウイルス感染拡大の状況を受け、youtubeによる動画配信で実施することになりました。動画はミーヨン写真展の開催期間中ご視聴いただけます。→終了しました
関連情報 その2
〈巡回展〉Truth is One ミーヨン写真展
11/12[金]― 28[日]
会場:角田山妙光寺・客殿
新潟絵屋や砂丘館でご紹介した写真展を、趣のあるお寺で展示します。
10:00―16:00/入場無料/16日まで「中野亘陶展」同日開催
関連情報 その3
9月の展覧会に関連して、写真集とポストカードをお取り扱いします。
ミーヨン『Alone Together』 税込4,950円
30.3×21.6cm・68頁・出版:kaya books(2014年)
ミーヨン『よもぎ草子―あなたはだれですか』
税込3,080円 26×21cm・72頁・出版:窓社(2014年)
中里和人『Hikari no Hyochaku』 税込6,600円
大:26×21cm・蛇腹折32頁/小:21×15cm・蛇腹折12頁箱付・限定300部
出版:SPRINGGALLERY(2021年)
中里和人『Night in Earth』 税込4,000円
21.6×30.2cm・76頁・出版:蒼穹舎(2018年)
中里和人『龍宮』 税込1,980円
36.5×25.8cm・20頁・出版:sana-v(2013年)