暮らしに生きる書 熊木英仁展

5/12[日]―15[水]

OPEN EYA

 営所通の忘時庵さんは、美味しく、店内を飾る書がすてきだと思っていました。書は店主の作品だと後から知りました。このたび忘時庵の熊木さんの、4日間限定の個展を開催します。
 金文、甲骨文字に取り組んでいる近作の書「幻想」「陶然」「聴雨」「雪月花」などを出品。原初の文字の面白さとパワー、墨色の美しさを味わっていただけます。

熊木英仁
1965年新潟市生まれ。
大東文化大学中国語学科卒業、日本書道教育学会書学院卒業、北京師範大学留学。幼少の頃より書に触れ、現在にいたるまで一貫して学習を継続中。
2015年1月より忘時庵を開業。日本酒の普及と暮らしに根付いた書道の在り方について追求している。

PHOTO(上): 作品:「幻想」 2018年 33.5×51.3cm


関連イベント

熊木英仁展 オープニングパーティー

5/11(土)17:00〜20:30

絵屋が小さな忘時庵に。
どなたでもご参加いただけます(ご予約不要)。
熊木英仁 暮らしに生きる書

Tango写真展『4718/R』

5/17[金]―30[木]

niigata eya exhibition 574

 Tangoさんが撮るのは一見、ごくごく当たり前の『日常』にある風景です。そこには劇的なものはなく、見慣れたものが写っているはずなのになぜか観るものの印象に深く残り、心の中に留まります。なんの変哲も無い日常の中には、確かにその時にしかない特別なものが含まれていて、作家はそれを見出し鋭敏な感覚で切り取ります。
 今回展示を行う作品では、二つの視点が並べられます。誰かと誰かが一緒にいるとき視点は決して重なることはありません。それでも、その時は同じ場所にいてどこかは重なっていたものもある筈――それが何だったかをTangoさん独自の感性で捉えようとする「一緒にいた人」と共有された「時間」と「場所」に取り組んだ写真展となります。(企画者:Bricole 桾沢和典・桾沢厚子)

Tango
1980年生まれ。新潟県在住。シリーズで継続しているZINE「e.o.a」と、グループで発行している「LIGHT」の製作を中心に活動している。

Tango写真展

Tango写真展

PHOTO(上から): 作品:「NAGISA」
「4718」
「I Hope Not」


若槻菊枝蔵の 「峰村リツ子の裸婦」展

5/2[木]―10[金]

niigata eya exhibition 573

 若槻菊枝さんの新潟絵屋での個展は2007年6月。上大川前通りでのリニューアルオープン2つ目の企画展だった。真っ赤な服を来て車椅子で画廊にこられた菊枝さんの姿を今も思い出す。菊枝さんは3年後に94歳で亡くなった。夫の登美雄さんから、菊枝さんが持っていた峰村リツ子さんの絵を、以前「峰村リツ子展」を開いていた(2013年 砂丘館同時期開催)絵屋に寄贈したいとお申し出いただいた。
 菊枝さんと峰村さんのつながりが意外だったけれど、なんと峰村さんは菊枝さんの肖像も描いていたのだった。峰村さんが晩年個展をしていた現代画廊に登美雄さんはよく通ったという。新潟から東京に行き、それぞれ独自の人生を歩いたふたりが出会っていたということ、菊枝さん所蔵の絵が、菊枝像以外すべて裸婦であることが面白い。肖像、風景、裸婦は峰村リツ子の3大モチーフだが、なんと言っても裸婦の魅力が突出していると私は思っている。菊枝さんと意見が一致した。絵のセレクトがまた実に心憎い。何もまとわない女たちのなんとも明るく屈託ない体の表情に、空気に、菊枝・リツ子の自由な人生が重なって見える。 (企画者:大倉宏)

峰村リツ子(みねむら りつこ)
1907年新潟市の沼垂に生まれる。生家は味噌の醸造業。10代後半に東京へ行き、太平洋美術研究所で油絵を学ぶ。野口弥太郎、里見勝蔵、児島善三郎らの指導を受ける。女性の油絵画家の草分けの一人。戦前は1930年協会展、二科展、独立美術協会に出品。34年三岸節子、桜井浜江、佐州敏子らとグループ女艸会を結成。戦後は女流画家協会、自由美術家協会等で発表後、70歳を越えてからは主に個展で発表。洲之内徹のエッセイ「気まぐれ美術館」でもしばしば紹介された。93年朝日ギャラリーで自薦展を開催。95年没。

峰村リツ子

峰村リツ子

PHOTO(上から): 「マダム・ノアノア」 制作年不明 油彩/キャンバス
100.3×80.0cm(自由美術展出品作)
制作年不明 油彩/キャンバス 41.0×31.8cm
制作年不明 油彩/キャンバス 22.7×15.8cm


関連販売物
峰村リツ子作品集
『峰村リツ子作品集』
1993年刊行/特別価格:税込1,000円

若槻菊枝 女の一生 
『若槻菊枝 女の一生 新潟、新宿ノアノアから水俣へ』
奥田みのり・著(熊本日日新聞社)/税込1,620円

若槻菊枝(わかつき きくえ)
1916年新潟市(旧大形村)生まれ。26年木崎村無産農民小学校に入学するが1日だけの登校。35年上京。50年新宿にバー「ノアノア」を開店。画家、彫刻家の客が多く、自身も制作を開始。52年笠置季男氏(彫刻)の指導を得る。55年二科展彫刻部門、57年絵画部門へ出品、その後常連となる。98年に体調を崩すまで創作活動を続け、個展開催多数。日本美術家連盟会員。2010年没。

「長谷川徹さんの思い出」募集

 4月上旬の「没後1年 長谷川徹展」開催にあたり、長谷川徹さんとの思い出を募集します。お寄せいただいた原稿は会期中に会場に掲示し、新潟絵屋のホームページでも紹介させていただきます。

文字数:400字程度
メール:info@niigata-eya.jp
FAX:025-222-6888(電話兼用)
郵送、または画廊でも直接受け付けます。

3/31までにお寄せいただいた原稿は、展覧会初日から公開します。その後も随時受け付け、会場を更新していきます。お寄せいただいた原稿は、最終的に遺族にお渡しします。


関連イベント

「没後1年 長谷川徹展」

4/2[火]―10[水]

しんぞうオリジナルシール・ステッカー

dododo & shop Information

NEW

 見附市・ギャラリーみつけでの「しんぞう展 呪いと笑いの日々」(3/14~31)開催に合わせ、しんぞうさんの絵をプリントしたシールを作りました。ミニチュアのしんぞう作品を、身近なところに飾っておたのしみいただけます。

絵・しんぞう
・各限定100部
・シール(下):税別500円(size100×150mm)
・ステッカー(上):税別800円(size100×200mm)

制作・発行:dododo/ドードー堂(※新潟絵屋のデザイン制作部門です)

しんぞうオリジナルシール・ステッカー


関連イベント

しんぞう展 呪いと笑いの日々

3/14[木]―31[日] 10:00―22:00

会場:ギャラリーみつけ(最終入館21:30)
休館日:月曜日(祝日の場合翌日)
見附市昭和町2-4-1 TEL. 0258-84-7755

〜〜〜

しんぞう
1974年横浜市生まれ。武蔵野美術大学油絵科卒業。個展は、新宿眼科画廊(東京)、DAMギャラリー(韓国)、福住画廊(大阪)、ギャラリーsfera(京都)、2012年砂丘館 「あなたの心の裏の河」(新潟市)、13~16年新潟絵屋など。そのほか09年 「大地の芸術祭」に出品。芸術道場GP(グランプリ)銀賞、第29回損保ジャパン美術財団選抜奨励展入選、第44回神奈川美術展入選など受賞。装画に 「臨床の詩学」(春日武彦・著/医学書院)がある。新潟市在住。www.sinzow.com

ギャラリー&ミュージアムマップ 3/20~4/25 2019

展覧会を見に行こう!
2008年創刊、毎月無料配布の展覧会情報紙です。

新潟島とその周辺のギャラリー&ミュージアムマップ | gallery & Museum Schedule 2019.3-4

2019年3月20日(水)- 4月25日(木)

ギャラリー&ミュージアムマップ 2019年3-4月号

チラシのダウンロード(PDF)

ギャラリー&ミュージアムマップ 2019年3-4月号

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新潟島とその周辺
ギャラリーミュージアムマップ
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北区 楓画廊、てんゆう花、nico、ビュー福島潟
東区 巻菱湖時代記念館
南区 SHIRONE PRESSO
江南区 小さな美術館季、エムスタジオ、北方文化博物館
秋葉区 やまぼうし、三方舎、VUCA、新潟市新津美術館
西区 雪梁舎美術館、ギャラリー潟道、こんぺいとう
西蒲区 浜つばき、ギャラリー野衣、いわむろや

新発田市 清水園、草舟(菅谷)  
村上市 Toi陶房(瀬波温泉)
柏崎市 游文舎、gallery tanne(谷根)
長岡市 県立近代美術館、長岡造形大、栃尾美術館
見附市 ギャラリーみつけ
燕市 燕市産業史料館、ツバメコーヒー  
三条市 D+5 ART、三条ものづくり学校
栃尾市 栃尾市美術館
弥彦村 弥彦の丘美術館