木下晋展 明日へ@ギャラリーみつけ

9/3[土]―10/2[日]

会場 ギャラリーみつけ
見附市昭和町2-4-1
tel.0258-84-7755
10:00-18:00(入場は17:30まで)
月曜日休館(祝日の場合翌日)
入場料:一般500円(高校生以下無料)

 細密な鉛筆画で知られる木下晋氏。20代を過ごした新潟や故郷富山で制作された初期の油彩画、作家の美術の原点とも言える彫刻作品、22段階の濃淡を駆使した家族の肖像画、肉眼では見えないしわまでもが魅力的に表現された大作の鉛筆画などを展示する。

木下晋

主催:見附市 
後援:新潟日報社 協力:BSN新潟放送・中之島美術館・池田記念美術館・NSG美術館・砂丘館・新潟絵屋 
協賛:新潟日報美術振興財団


▶ 木下 晋 展 2017

カテゴリー: art

SHOP 蓮池もも 手拭い

SHOP Information

大地の芸術祭2022出品作品「山の奥 海の底」は、2016年に越後妻有に移住し、蓮池さん自身が当地で体験してきた日々の様子や子の成長、地域の歳時を絵巻にし、それを中心に空間構成したもの。その一部分が手拭いになりました。
約35×90cm
税込 990


「山の奥 海の底」蓮池もも

大地の芸術祭2022 D386

7/30[土]―9/4[日]
公開:10:00-17:00(火・水曜休
会場:やぶこざきキャンプ場(十日町市蓬平829)
鑑賞料金:300円(大地の芸術祭パスポート提示で無料)

今回は、2016年に作家が移り住んだ越後妻有での日々の様子を、子の成長や地域の歳時を軸に10mの絵巻にされ、それを中心に構成した展示です。会場は、やぶこざきキャンプ場管理棟の2階です。山々の眺望がすばらしく、絵巻は風景へと連なっていくよう。

会期中の公開日は毎日作家が会場におられ、1階ではコーヒーとタープの自家焙煎珈琲をテイクアウトできます。

大地の芸術祭2022 公式サイトへ

蓮池もも
公式フライヤーPDF

蓮池もも


蓮池もも
蓮池もも
*会場写真は7/26に撮影したものです。完成形は会場でお楽しみください!


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▶ 蓮池もも展 2017年

カテゴリー: SHOP

ギャラリー&ミュージアムマップ 2022.8/20~9/25

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2022年8月20日(土)- 9月25日(日)

ギャラリー&ミュージアムマップ 2022年8-9号

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江南区 小さな美術館季、エムスタジオ、北方文化博物館
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西蒲区 浜つばきギャラリー野衣、いわむろや

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村上市 Toi陶房(瀬波温泉)
柏崎市 游文舎gallery tanne(谷根)
長岡市 たびのそら屋県立近代美術館、長岡造形大
見附市 ギャラリーみつけ
燕市 燕市産業史料館、ツバメコーヒー  
三条市 D+5 ART、三条ものづくり学校
栃尾市 栃尾美術館
弥彦村 弥彦の丘美術館

ちいさくておだやかさ 迫 一成 展

8/18[木]―31[水]

niigata eya exhibition 635

 サコさんと会ったのはいつだったろう。
 今は「カミフル」として知られるようになった古町商店街の一角に、小さい店をサコさんたちが始めたころだ。来た人にはめてもらっているんですとピースを渡され、壁のへりのないジグソーパズル(?)にはめた。場所が変わり、空間も広がった今のヒッコリースリートラベラーズの店舗の階段近くにそれが今も飾ってある。
 サコさんの活動はそんなふうに、いろんな人を巻き込み、長い歴史を持つ白山神社門前の商店街を大きく変える役割を果たし、ひろがった。
 クリエーター。「創る人」と訳せば、このクリエイターは自ら創りながら町や人のあり方までもいつのまにか創ってきた。そのサコさんに私からピースを渡して、今度は新潟絵屋の壁にはめてもらうことにした。(企画者:大倉 宏)

迫 一成(さこ かずなり)
1978年福岡県生まれ、97年から新潟暮らし。2001年クリエイト集団hickory03travelers結成。「日常を楽しもう」をコンセプトに新潟市上古町に店を構え、イラストを軸にしたデザインで老舗や地域の技術と穏やかに交わっている。発信。継続。上古町商店街でもイラスト・デザインをいかした活動を展開し、県内外からも注目されている。新潟絵屋での個展は、2006年「Do 迫一成展」、08年「カウントten」、10年「are-colle」以来。arekore000.com

PHOTO(上):「me」砂時計

迫一成_
PHOTO:「うみたろう」砂時計


▶2006年 Do 迫一成展
▶2008年「カウント ten」迫一成展
▶2010年 迫一成展[are colle]

野中光正 展

7/30[土]―8/12[金]

作家在廊日:7/30.31
niigata eya exhibition 634

 52年前の夏、二十一歳の野中光正が東京の墨田区、江東区を歩き描いた素描を紹介したのが2005年。展示は評判が高かった。「その直後から、野中さんの絵は見えるもののなかに揺曳する気分の光と影を追って線へ、陰影へと抽象化され」と当時の紹介文に書いた。その抽象化の始まった時期の素描と、近作の抽象を今回は合わせて展示する。二人の野中光正が半世紀を隔てて向かい合う。
 抽象を抽象的に考えても答えは見つからない。絵画の抽象は個人の体験の中に生まれるのだということを、向かい合った絵の間で私も追体験したい。 (企画者:大倉 宏)

野中光正(のなか みつまさ)
1949年東京都生まれ。67年に絵画を、73年に木版画を始める。89年新潟県高柳町に移住し、紙漉を学ぶ。91年かやぶきの家(高柳)で個展、同年東京に戻る。以後、ゆーじん画廊、ギャラリーアビアント、ギャラリー枝香庵(東京)、高志の生紙工房ギャラリー、画廊Full Moon、砂丘館、新潟絵屋などで個展。2017年画集『昭和四十五年の夏・野中光正』、19年その続編『昭和四十五・六年』刊行。

PHOTO(上):「71.6.1」1971年 コンテ/紙 9.0×23.0cm

野中光正
PHOTO:「71.2.5」1971年 コンテ/紙 37.0×23.0cm

野中光正
PHOTO:「220629」2022年 混合技法/門出和紙 60.8×45.6cm


▶ 絵に会いに 野中光正・藤原祥・森敬子展 2019
▶ 野中光正・村山耕二 展 2017
▶ 野中光正・村山耕二 展 2015

ワークショップ 「やまちゃんところがしアートをつくってみよう」

身近なものに絵の具をつけてパネルの上をころがし、その軌跡で絵を描く。

講師:山口達己

8/11[木・祝]13:30-15:00

自然との関わりを大切に、独自の技法で自然現象をキャッチして表現に変えるおふたりに、8月はワークショップをお願いしました。→「墨絵をえがこう ―墨と水と?―」

新潟市こども創造センター・光と音のホール(新潟市中央区清五郎375-2)
■ 対象:5歳以上18歳以下の子(小学2年生以下は保護者同伴)
■ 参加料:1,000円/定員:各回15名(要申込)
■ 汚れてもよい服装で
■ 完成した絵は当日お持ち帰り
■ 申込先:新潟市こども創造センター TEL.025-281-3715(9:00~17:00)

企画:新潟絵屋

山口達己(やまぐち たつみ)
1969年愛知県岡崎市生まれ。96年東京藝術大学美術学部デザイン科卒業。サロン・ド・プランタン賞受賞。98年同校修士課程終了。2012年新潟市を拠点に、作家活動を開始。自然の中へ出かけ、雨、葉、波、雪、風などと関わり制作をする。 www.yamaguchitatsumi.com


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古田木綿子・山口達己展

6/30[木]―7/13[水]

「自然」に魅せられた二人の新潟のアーティスト。彼らがその自然(水、雨、雪、風など)とともに制作した作品群を紹介する。

山口達己 波
PHOTO: 山口達己「波12」2018年 アクリル・水彩/紙 103×145cm(制作場所:新潟西海岸公園)

山口達己 雪の華271
PHOTO: 山口達己「雪の華271」2022年 アクリル/紙 81.2×92.0cm(制作場所:湯殿山)

カテゴリー: art