ギャラリー&ミュージアムマップ 2020.4/20~5/25

展覧会を見に行こう!
2008年創刊、毎月無料配布の展覧会情報紙です。

新潟島とその周辺のギャラリー&ミュージアムマップ
gallery & Museum Schedule 2020.04-05

2020年4月20日(月)- 5月25日(月)

ギャラリー&ミュージアムマップ 2020年04-05月号

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新型コロナウイルスの感染拡大防止策等で、掲載内容について変更点がございます。

(裏面スケジュール欄)
・アートギャラリー万代島:4/27〜5/10臨時休廊。「霜田文子展」中止。
・新潟絵屋:〜5/31臨時休廊。「絵屋セレクション」「NOBINOVI SELECT」6/1〜21に変更。
・ねっとわーく福島潟:〜5/11臨時休館。
・新潟市美術館・ミュージアムショップルルル:4/20〜5/11臨時休館。
・砂丘館:4/20〜5/11臨時休館。
・あさひまち展示館:臨時休館中。6/3再開予定。
・NSG美術館:4/21〜5/11臨時休館。「菊池美秋展」中止。
・万代島美術館:4/18〜5/6臨時休館。
・敦井美術館:4/21〜5/10臨時休館。
・雪梁舎美術館:4/22~5/6臨時休館。
・ギャラリーみつけ:4/21〜5/7臨時休館。「見附の作家たち展」5/23〜31に延期。

*各施設の最新情報は、ホームページ等でお確かめいただきますようお願いいたします。

ギャラリー&ミュージアムマップ 2020年04-05月号

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本紙 配布場所のご案内

中央区 aigallery、ニカイギャラリー、BOOKS f3STACK-BOARDアートギャラリー万代島ギャラリー長美堂、メディアシップ、Kaede Gallery/gallery 827・gallery827hickory03travelers蔵織コンチェルト・西堀ゆきわ、にいがた銀花医学町ビル新潟美術学園、あらきギャラリー、花きりん羊画廊、新潟絵屋、万代島美術館敦井美術館新潟市美術館砂丘館NSG美術館安吾風の館、篠田桃紅作品館、北方文化博物館新潟分館新津記念館あさひまち展示館旧齋藤家別邸旧小澤家住宅みなとぴあ知足美術館、新潟駅観光案内所、きさらぎギャラリー、なり、五徳屋十兵衛、クロスパル、シネ・ウインド、三宮商店、ナガイ画材、北書店、器、SWAN、パルム、涼蔵、ぽるとカーブドッチ、竹野、ノ縞屋、新潟県民会館、吉川酒店、新潟デザイン専門学校、市民活動支援センター、ホテル日航新潟、りゅーとぴあ、NHK文化センター、峰村醸造直売店、今代司酒造、新潟大学駅南キャンパスときめいと、絵画教室ウニアトリエ、新潟県立生涯学習推進センター、新潟NPO協会、栄楽亭、エフスタイル、日和山五合目、i media専門学校、アートホテル新潟

北区 楓画廊てんゆう花、nico、ビュー福島潟、ARTギャラリーHAFU
東区 巻菱湖時代記念館
南区 SHIRONE PRESSO
江南区 小さな美術館季、エムスタジオ、北方文化博物館
秋葉区 やまぼうし三方舎VUCA新潟市新津美術館
西区 雪梁舎美術館ギャラリー潟道、こんぺいとう
西蒲区 浜つばきギャラリー野衣、いわむろや

新発田市 清水園草舟(菅谷)  
村上市 Toi陶房(瀬波温泉)
柏崎市 游文舎gallery tanne(谷根)
長岡市 たびのそら屋県立近代美術館、長岡造形大
見附市 ギャラリーみつけ
燕市 燕市産業史料館、ツバメコーヒー  
三条市 D+5 ART、三条ものづくり学校
栃尾市 栃尾美術館
弥彦村 弥彦の丘美術館

ショップスペース

Shop Information

ショップスペースは、展示室に隣接する3帖ほどの空間です。
ふだんは、書籍やポストカード、シール、絵画用フック、ワイヤー、カード立て、小さな額などをお取り扱いしており、これまでに陶芸、木工、おもちゃ、キャンドル小物、アクセサリーなどの企画展示を行ってきました。折々に季節の移ろいを感じるアイテムが入荷します。

12年前から毎年干支ものをご紹介してきた松本健宏さんの人形とろうけつ染め手拭いは、年々ファンが増えています。近年、名入れオーダーもお受けするようになりました。オープン記念で店舗名とゆかりの干支を組み合わせたご注文や、お誕生日のお祝いなどで県外からもご注文を承っております。詳しくは、dododoのホームページを覗いてみてください。

PHOTO(上):松本健宏作品 「金太と熊たち」 28,000円(税別)

プロフィール:松本健宏(まつもと たけひろ)
1967年京都市生まれ、在住。京都精華大学テキスタイル科卒業後インテリアデザイナー経験を経て、染色と人形制作を続ける。染色で1999年京展工芸部門京都市長賞、99・2000・06年日本新工芸展NHK会長賞・日本新工芸賞受賞。京都工芸美術作家協会、日本新工芸家連盟等所属。京都市在住。


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松本健宏さんの干支もの「子」
松本健宏さんの干支もの「亥」
松本健宏さんの干支もの「酉」
名入れオーダー

カテゴリー: SHOP

華雪の篆刻受注会

NEWS
受付期間:4/17[金]―30[木]

 2004年から新潟絵屋で紹介してきた書家・華雪さんに、オリジナルの篆刻をオーダーする機会をご用意しました。ふだんは、ご依頼くださる方と華雪さんが対面でやりとりをし、その方にあった雰囲気のデザインをご相談しながら制作するそうですが、現在は、それが困難な状況です。
 そこで、今回は、ご依頼くださる方の手書きの字を見せていただくことで、その字に似合う雰囲気のデザインを華雪さんに考えていただきます。下絵は数点提案し、そこからご相談を重ね、最終的なデザインを決定し、印材に刻みます。
 印鑑として、あるいはお手紙にそえたり、蔵書などお気に入りのものにおしたり、「わたし」を刻む篆刻をこの機会に作ってみませんか。

料金

  • 1cm 四方1文字 ¥30,000(税別・桐箱付き)より
  • 新潟絵屋では、ご予約制で価格表や見本をご覧いただけます。
  • 納期

  • やりとりの回数により、1ヶ月から2ヶ月ほどお時間をいただきます。
  • 華雪篆刻受注会

    お申し込み方法

  • 依頼書をダウンロード。
  • 出力した依頼書に、お名前やご連絡先、刻む文字、そのほか文字にまつわる由来や思い入れなどのエピソードを、書き慣れた筆記具で記入します。
  • やりとりは、郵便またはメールのいずれかを選択します。
  • ご来店のご希望の場合:新潟絵屋へ電話またはメールでご予約ください。
  • デザイン

  • 朱文・白文 選択
  • 枠有り・枠無し 選択
  • 石のかたち 正方形・長方形・円・楕円など選択
  • サイズ 1〜3cm四方から選択

  • 朱文(文字が赤)・枠有り
    華雪篆刻
    朱文・枠無し
    華雪篆刻
    白文(文字が白)
    華雪篆刻
    白文・石のかたち円
    華雪篆刻サンプル
    朱文白文半々の例
    華雪篆刻

    ・郵便の場合:951-8068 新潟市中央区上大川前通10-1864 新潟絵屋
    ・メールの場合:info@niigata-eya.jp

    華雪(かせつ)
    1975年京都府生まれ。立命館大学文学部哲学科心理学専攻修了、東京都在住。幼い頃に漢文学者・白川静の漢字字典に触れたことで漢字のなりたちや意味に興味を持ち、以来、文字の表現の可能性を探求することを主題に、国内外で展示やワークショップを行っている。刊行物に『石の遊び』(平凡社、2003)、『書の棲処』(赤々舎、2006)、『ATO 跡』(between the books、2009)、作品集『ながれる』(2019)など。作家活動の他に、『コレクション 戦争×文学』(集英社)など書籍の題字なども手がける。
    instagram kasetsu_sho

    お問い合わせ・ご来店ご予約先

    ・お電話:025-222-6888
    ・メール:info@niigata-eya.jp


    関連記事
    華雪による書と篆刻の講座『字がうまれたとき・書がうまれたとき』第5期


    ショップお取り扱い商品
    万年カレンダー 日暦』(書・篆刻/華雪)2,200円(税別)
    『ながれる』 (書・文/華雪) 2,200円(税別)
    『跡 ATO』 (写真/ホンマタカシ) 1,600円(税別)


    過去の個展 
    2004年
    2007年
    2008年
    2009年
    2011年
    2014年
    2015年
    2016年
    2017年
    2018年
    ワークショップ「木」を書いて「森」をつくる

    万年カレンダー 「日暦」

    Shop Information 2

    華雪さんの書と篆刻が美しい日付の風景をつくりだす「日暦」。月の篆刻と日にちの書が、毎日美しい日付の風景をつくりだします。そばに置いてみませんか。

    「日暦」

    書・篆刻:華雪
    日カード:書31日(ハガキサイズ)
    月カード:篆刻12ヶ月
    148×100×153mm(設置時)
    新潟産ブナ材台座+アクリル背板
    英訳説明書付・ギフトボックス入
    企画・制作・デザイン:ドードー堂・新潟絵屋
    販売:株式会社博進堂
    3,960円(税込)カートに入れる

    さらに詳しくは→


    次のサイトでお求めいただけます

    eyashop.thebase.in


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    過去の個展 
    2004年
    2007年
    2008年
    2009年
    2011年
    2014年
    2015年
    2016年
    2017年
    2018年
    ワークショップ「木」を書いて「森」をつくる

    カテゴリー: SHOP

    蓮池ももノートブック「momonote」

    新発売 〈ももノート〉

    蓮池ももさんの絵を表紙にした、3種類の小さなオリジナルノートブックを発売しました。絵は、2020年3月に発表した新作で「焚き火」が表紙のノートは、裏表紙にもうひとつ別な絵があります。

    B6サイズ(182×128mm)
    無地本紙48ページ
    600円(税別)
    企画・デザイン:dododo

    momonote 〈ももノート〉


    新潟絵屋やウェブショップにてお求めいただけます

    eyashop


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    蓮池もも展 2020.3.17-30

    戸田勝久展

    新型コロナウイルス感染拡大を受け、「戸田勝久展」は開催を延期することになりました。たのしみにしてくださっていたみなさまには大変申し訳ありません。開催時期はあらためてお知らせいたします。
    2020年4月6日 新潟絵屋

    4/17[金]―30[木]

    vol.593

     高橋由一など、明治時代初期の人たちは「西洋画」の学習にあたり、ほぼ同時に技術の伝わった写真も教科書にしたらしい。西洋画の特質を由一は「写真(真実を写すこと)」と呼び、それまでの日本の絵は、遊戯的であり、新興国家日本建設の役に立たないとしてしりぞけた。写真のような絵は、その後、写実と言い換えられるようになった。
     戸田勝久の絵は、写実というより、カメラアイのような描写ぶりからどこか「写真」的と言いたくなる。が、その内容はたいへん遊戯的で、かなうことなら高橋由一に見てもらいたい。シュルレアリスム風の内面探求とも、コンピューター処理された不思議な写真とも違う。「絵そらごと」という言葉が、一番近ぴったりとくる。
     「絵そらごと」の絵は、国家の、もっと平たくいえば世の中の役にはたたない。でもそれは、江戸期の絵にあった「余裕」を思い出させる。気候変動、コロナウィルス、経済不安…余裕がどんどん失われていく近代のどんづまりのような時期に、近代の外皮に前近代の空気をくるんだ、こうした絵を呼吸することが、私には必要だ。 (企画者:大倉 宏)

    戸田勝久(とだ かつひさ)
    1954年神戸市生まれ。アクリル画を井上直久氏、銅版画を山本六三氏、南画を津川蕃氏に学ぶ。83年大阪にて初の個展。以後、京阪神、東京、パリの画廊で作品を発表する。木版画、銅版画、水彩画、アクリル画で「書物の旅」をテーマに描く。エッセイ集『書物の旅』(2008年水仁舎刊)、画集『旅の調べ』(2019年刊)など。

    PHOTO:「あなたへ」 アクリル/キャンバス 41.0×41.0cm


    関連イベント

    ギャラリートーク

    4/17[金]18:30

    戸田勝久+聞き手:大倉宏(本展企画者/美術評論家)会場:新潟絵屋展示室/参加費:500円(要予約申込)新潟絵屋へ電話またはメールでお申込みください。
    tel.025-222-6888
    info@niigata-eya.jp

    *これまでに装釘した書物も展示し、画集『旅の調べ』と装釘集『書物の庭』をお取り扱いいたします。


    戸田勝久展

    PHOTO: 「Andante」 アクリル/キャンバス 72.7×72.7cm

    戸田勝久展

    PHOTO: 「海の響き」 水彩/紙 12.0×12.0cm

    戸田勝久展

    PHOTO: 「いつかの散歩道」 アクリル/キャンバス 41.0×41.0cm

    戸田勝久

    PHOTO: 「春星巡行図」 墨/キャンバス 41.0×41.0cm

    カテゴリー: art