華雪の篆刻受注会

受付期間 6/1―30

6月は、オリジナル篆刻のオーダーを承ります。篆刻は、お手紙に添えたり、蔵書などお気に入りのものに捺したり、印鑑としてもお使いいただけます。
今回は、ご依頼くださる方の手書きの字を見せていただくことで、その字に似合う雰囲気のデザインを華雪さんに考えていただきます。
下絵は数点提案し、そこからご相談を重ね、最終的なデザインを決定し、印材に刻みます。
仕上がりまではやりとりの回数により、1ヶ月から2ヶ月ほどお時間をいただきます。

華雪(かせつ)
1975年京都府生まれ。立命館大学文学部哲学科心理学専攻修了、東京都在住。幼い頃に漢文学者・白川静の漢字字典に触れたことで漢字のなりたちや意味に興味を持ち、以来、文字の表現の可能性を探求することを主題に、国内外で展示やワークショップを行っている。刊行物に『石の遊び』(平凡社、2003)、『書の棲処』(赤々舎、2006)、『ATO 跡』(between the books、2009)、作品集『ながれる』(2019)など。作家活動の他に、『コレクション 戦争×文学』(集英社)など書籍の題字なども手がける。
instagram kasetsu_sho

料金:1cm四方・1文字~ 33,000円~(税込・桐箱付)

華雪の篆刻

〈お申し込み方法〉

◆「依頼書」をダウンロードし出力紙または新潟絵屋で入手していただき、お名前やご連絡先、刻む文字を直筆でご記入ください。

◆デザインについては、〈朱文・白文〉や〈枠有り・枠無し〉、石のかたち、サイズを選択します。そのほか、刻む文字にまつわる由来や思い入れなどのエピソードも自由にご記入ください。

◆やりとりは、郵便またはメールのいずれかを選択ください。「依頼書」は店頭でも受け付け可能です。

◆期間内はご予約制で見本や価格表をご案内いたします。

〈依頼書送付先・ご案内予約・お問い合わせ〉

篆刻受注会依頼書 ダウンロード


篆刻受注会依頼書 華雪

新潟絵屋(担当/井上美雪)
951-8068 新潟市中央区上大川前通10番町1864番地
info@niigata-eya.jp TEL.025-222-6888


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ギャラリー&ミュージアムマップ 2021.5/20~6/25

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2008年創刊、毎月無料配布の展覧会情報紙です。

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三条市 D+5 ART、三条ものづくり学校
栃尾市 栃尾美術館
弥彦村 弥彦の丘美術館

菅野くに子展

5/15[土]―27[木]

niigata eya exhibition 610
作家在廊日:5/15・20(予定)

 新潟絵屋で菅野くに子の絵を初めて紹介したのは2002年。19年前になる。今回が8回目。昨年の開催予定が、新型ウイルスの影響で一年先送りになり5年ぶりの個展になる。ちょうど15年前の展示の案内に、菅野の「黒」にひかれると書いていた。鮮やかで、楽しく、質感のゆたかで暖かく見える菅野の絵にひそむ黒に、その後もひかれ続けてきた。黒ではなく影色なのだと、近作を見て思った。
 影がなければ心は平板になると言ったのはユングだが、菅野の世界の幸福感は、明るさや、楽しさに縫い合わされる影の色によって奥行きを得ている。その影がさらに深まってきた。広葉樹の巨きな幹と葉の深々とした色。前晩にベンチを描き加えたと見せられた日に聞いたけれど、その赤がなければ、引き返せないほどの深い影の谷が開いている。(企画 大倉宏)

菅野くに子(かんの くにこ):東京都生まれ。武蔵野美術大学油画科卒業後、リトグラフ、エッチングの制作を続ける。98年より手漉き和紙による制作を始める。2001年ガレリアグラフィカ(東京)、05・07年ギャラリー舫(東京)、09年アートスペースエリコーナ(いわき)、11年新発田市市民ギャラリー(第1回アート・ナウしばた)、mu-an(長岡)、12年ギャラリーゴトウ(銀座)、15・17・19年ギャラリーアビアント、02・04・06・08・10・13・16年新潟絵屋で個展。

PHOTO(上): 2021年 ミクストメディア 22.3×24.5cm

菅野くに子

photo:「時が過ぎていく」 2021年 ミクストメディア 20.5×18.5cm

菅野くに子

PHOTO:「窓越しの花」2021年 ミクストメディア 26.0×21.8cm

PHOTO: 「夜汽車」2021年 ミクストメディア 25.6×22.2cm


▶ 菅野くに子展 2020
▶ 菅野くに子展 2016
▶ はるまち

門田秀雄展

5/1[土]―10[月]

niigata eya exhibition 609

 去年、画廊が休廊を余儀なくされたとき、門田さんから電話があり、続いてスケッチブックが送られてきた。滞在する施設で入所者たちを描いた素描だった。同じふるえる線で「小犬のぬいぐるみをつよく抱きしめる女性…この女性の名状しがたい悲しみの表情は何度描いても 納得のゆく結果の得られたことがない」などメモが添えられている。申し出は画廊の窮状を心配してのことだった。日本の近現代の美術の深層を見つめ、批評し続けてきた人の言葉の底にある目の確かさ、繊細、優しさを感じた。2002年の個展「旗」の案内状が付されていた。国旗の赤を様々な色に変容させた絵と映像は、当時評判を呼んだ。シンプルな発想の背後にはこの人の人生の重みすべてをかけた問いがある。会場となったギャラリー川船の協力も得て、その一部もあわせて紹介することにし、新潟での初の「門田秀雄展」を開催する。 (企画 大倉宏)

門田秀雄(もんでん ひでお):1937年東京生まれ。群馬大医学部中退後、東北大で美術史を学び、帰郷後は絵画制作を行う。70~97年化学工業日報社に勤務。75年より美術批評を始め81年美術誌 「構造」を創刊。評論対象は岡本太郎、プロレタリア美術、戦争画、もの派、手塚治虫、山下菊二、入江比呂など多岐にわたる。個展は東京にて多数。「旗展」は2001年巷房(東京)で初めて開催された。

PHOTO: 2020年 ペン 18.5×26.0cm

PHOTO: 2020年 ペン 18.5×26.0cm

PHOTO: 「旗」 水性クレヨン(カランダッシュ)/紙 33.0×49.5cm


ギャラリー&ミュージアムマップ 2021.4/20~5/25

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2021年4月20日(火)- 5月25日(火)

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北区 楓画廊てんゆう花、nico、ビュー福島潟、ARTギャラリーHAFU
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西蒲区 浜つばきギャラリー野衣、BAUHAUS666、ギャラリー郷、いわむろや

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村上市 Toi陶房(瀬波温泉)
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長岡市 たびのそら屋県立近代美術館、長岡造形大
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三条市 D+5 ART、三条ものづくり学校
栃尾市 栃尾美術館
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齋藤伸絵 「1本と2本のマフラー」

SHOP

齋藤伸絵さんのマフラーが7本入荷しました。
繭から手引きして糸を作り、生糸と撚り糸で織ったマフラーです。
巻き方で透明感のある格子模様があらわれ、光沢や縮み方の違いで縦にすこしだけ凹凸があり、さらっとしたつけ心地です。

素材:絹/サイズ:21×145cm
染め:植物染料(コチニールと藍)
7種類:各14,300円(税込)

齋藤 伸絵(さいとう のぶえ)
手紡ぎの技法を軸に、ウール、絹、麻、綿、ステンレス線など様々な素材で身につけるものを中心に織りの作品を制作。使う方の一部になって寄り添う作品を心がけている。新潟、長岡、柏崎、他札幌、東京、福島などで個展、グループ展開催。宮城県仙台市生まれ。新潟市在住。長岡造形大学市民工房染織講師。

〈通信販売〉

eya shopにてお取り扱い中

そのほか


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▶ NOBINOVI展・ただいま 齋藤伸絵&阿部信子
▶ 齋藤伸絵 マフラー/秋冬

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