石川九楊 講演会「良寛の書を語る」

3/17[木] 14:00-15:30(開場13:00-)

会場:新潟市民プラザ
新潟市中央区西堀通6-866 NEXT21・6階
参加料1,500円/定員100名→200名/申込受付2月9日〜

お申し込み方法
砂丘館で直接、または電話・ファックス・メール・通販サイトeyashopにて受付中
tel. fax. 025-222-2676
mail: yoyaku@bz04.plala.or.jp
*ファックス、メールの場合はお名前、人数、連絡先(電話番号)を併記してください。

事前支払いについて
砂丘館の窓口と新潟絵屋の通販サイトeyashopにて、参加申し込みとお支払いを同時に行うことができます。通販サイトでは、コンビニ払い、クレジットカード、PayPal決済等が利用できます。(砂丘館は現金のみ)

ご参加の方へ
当日は、検温を実施させていただきます。
参加の際はマスクの常時着用をお願いいたします。
当日は、会場で書籍をお求めいただいた方を対象にサイン会を行います。

主催:認定特定非営利活動法人新潟絵屋
共催:新潟絵屋・新潟ビルサービス特定共同企業体(砂丘館指定管理者)
協賛:八海醸造 株式会社、名古屋画廊、雪国あられ株式会社、NSGグループ、株式会社イシカワ、株式会社新潟ビルサービス、丸屋本店、株式会社藤田金属、新潟・市民映画館 シネ・ウインド、郷土の文化に親しむ会
協力:NSG美術館
助成:朝日新聞文化財団、花王芸術・科学財団

*当初、定員を100名としていましたが、申し込み多数のため200名に変更しました。
なお、会場の新潟市民プラザの本来の定員は440名です。その半数となりますので、密にはならない環境での開催です。安心してご参加ください。(2/19)


▶ 石川九楊展 一

2/16[水]―27[日]

niigata eya exhibition 625

一と二では、オリジナル作品が2点入れ替わります。

▶ 石川九楊展 二

3/16[水]―29[火]

niigata eya exhibition 625

三月の展示では、「版書・DETAILS」10点と石川がその俳句と書を高く評価する河東碧梧桐の句を書いた新作(オリジナル作品)2点を展示します。(企画者:大倉 宏)

石川九楊(いしかわ きゅうよう)
書家・評論家。京都精華大学教授・同文字文明研究所所長を経て現在、同大学名誉教授。昭和20(1945)年、福井県生まれ。京都大学法学部卒業後、会社員生活を経て1978年書家として独立。以来、作品制作と執筆活動に専念、いずれの分野でも最前線の世界大の表現と論考を続ける。主な展覧会に「書だ!石川九楊展」(上野の森美術館 2017年)、「石川九楊展」(古川美術館・為三郎記念館 二 2019年)、「ドローイングの可能性」(東京都現代美術館 2020年)、「石川九楊の世界 書という文学への旅」(福井県ふるさと文学館 2020-21年)など。

Photo Toru Takahashi

石川九楊展
PHOTO:「面白う聞けば蜩夕日かな」(句:碧梧桐・書:石川九楊)

▶ 石川九楊展 2/16[水]―27[日]・3/16[水]―29[火]


砂丘館 2022年2・3月開催

石川九楊展
PHOTO:「敗戦古稀 其二」2016年 94m×60cm 墨、紙

書の意味を、歴史を、苦を、愉を、現在を、問い続けるひと
「石川九楊展」

2月16日[水]〜3月27日[日]
9:00〜19:00(3月は21時まで)
月曜(3/21は開館)、2/24、3/22休館
〈入館無料〉
会場:砂丘館(旧日本銀行新潟支店長役宅)
新潟市中央区西大畑町5218-1
tel.fax. 025-222-2676

主催:認定特定非営利活動法人新潟絵屋共催:新潟絵屋・新潟ビルサービス
特定共同企業体(砂丘館指定管理者)
協賛:八海醸造 株式会社、名古屋画廊、雪国あられ株式会社、NSGグループ、株式会社イシカワ、株式会社新潟ビルサービス、丸屋本店、株式会社藤田金属、新潟・市民映画館 シネ・ウインド、郷土の文化に親しむ会
協力:NSG美術館
助成:朝日新聞文化財団、花王芸術・科学財団


石川九楊氏著作の書籍

「石川九楊展」会期中は、砂丘館売店、新潟絵屋実店舗、新潟絵屋通販サイトeyashopで石川九楊氏著作の書籍をお取り扱いいたします。「石川九楊展」会期中、石川九楊氏の著書と書葉書をお取り扱いしています。

  • 『石川九楊著作集』全十二巻
    (ミネルヴァ書房)税込・各9,900円
  • 『書だ!石川九楊展』
    (展覧会図録)税込3,000円
  • 『石川九楊自伝図録』
    (左右社)税込3,520円
  • 『河東碧梧桐ー表現の永続革命』
    (文藝春秋)税込2,750円
  • 『思想をよむ、人をよむ、時代をよむ。』
    (ミネルヴァ書房)税込2,750円
  • 『俳句の臨界碧梧桐109句選』
    (左右社)税込3,850円
  • 書葉書(8枚入)
    税込1,000円
カテゴリー: NEWS

ナヲシテツカウ うつわのお直し相談受注会 2023年

1/9[月祝]・10[火]

2日間限定!
11:00-15:00

会場:新潟絵屋 展示室

相談役:ナヲシテツカウ(長谷川加奈)
お問い合わせ:新潟絵屋 
tel. 025-222-6888

陶磁器の割れ、欠け、ひびなどのお直しをご相談&お見積もり&ご注文いただけます。仕上げの方法は、うるし、錫粉、銀粉、金粉など。うつわをご持参の上ご来場ください。

今回は、ナヲシテツカウのミニ新春プレゼント企画もあります!

※本漆使用のため陶磁器のみ。ガラスはできません。欠損部があっても大丈夫。時間はかかりますが成形できます。

長谷川加奈
味処 はせ川(古町9)女将。店で使う器を自分の手で直したいと金継ぎを学ぶ。 2018年5月より金継ぎネットショップ「新潟の金継ぎや ナヲシテツカウ」 を運営。
naoshite-tsukau.com


▶ うつわのお直し相談受注会
▶ ナヲシテツカウうつわの お直し相談受注会
▶ ナヲシテツカウ金継ぎ教室 2019年6月〜

ナヲシテツカウ講座
2018年秋の相談受注会の様子


カテゴリー: NEWS

蓮池もも カレンダー2022 「パレード2007-2020」

好評発売中

絵のなかで地面をひろげ、めくるめく新しい世界を切り拓いてきた、蓮池ももさん。
2007年以降の13年間に制作された作品群から作家とともに選んで構成しました。

税込 1,430円
2022年1月~2023年1月(13ヵ月)
B6中綴じ(見開きB5サイズ)
絵:蓮池もも
企画デザイン:dododo

新潟絵屋やウェブショップにてお求めいただけます 
eyashop


蓮池もも
蓮池もも
蓮池もも
「パレード2007-2020」

蓮池もも
1983年新潟市生まれ。2006年fullmoon upstairsで初個展。以後、制作と個展(画廊Full Moon、新潟絵屋、砂丘館、ギャラリ―島田)、グループ展等での発表を続ける。2022年4月、新潟絵屋で個展開催予定。

2010▶ 蓮池もも展
2012▶ 蓮池もも展▶ 砂丘館
2013▶ 蓮池もも展
2014▶ 蓮池もも展
2015▶ 蓮池もも展▶ ギャラリー島田
2016▶ 蓮池もも展▶ ギャラリー枝香庵
2017▶ 蓮池もも展
2018▶ 蓮池もも展
2019▶ 蓮池もも展
2020▶ 蓮池もも展
2021▶ 蓮池もも展
2021▶ ギャラリーみつけ


momonoteは、蓮池ももさんの絵から誕生した新潟絵屋のオリジナルグッズ。ほかにノート、一筆箋、クリアファイルがございます。

▶ 蓮池もも クリアファイル
▶ 蓮池もも ノートブック
蓮池もも クリアファイル
momonote

スーパーマーケット2021

 今年10/14~17にストックホルムで開かれたスーパーマーケットアートフェア。新潟の3人の画家の絵を鞄に詰め込んで出発しましたが、離陸前にコロナ時代の国境の壁にはばまれました。しかし主催者の仲介で同地の画廊studio44(絵屋と同じように複数のメンバーで共同運営されるギャラリー)のメンバーMasoud Shahsavariさんがすぐさま協力を申し出てくださり、栗田宏、蓮池もも、しんぞう、3人の出品作を、高性能プリンターで実物大※にプリントアウトし新潟絵屋のブースに美しく展示してくれました。
 会場は水辺に立つ素敵な建物で、脇の窓からは対岸の美しい街並みも見えていました。直接の反応を体験できなかったのは残念ですが、来年5月に開かれる次回にも早くも参加をとのメッセージが届きました。行けるかどうかはまだ分かりませんが、地球の反対側の北の国とふしぎな縁が生まれました。(2021/11/5 大倉宏) 
※144cmの作品は縮小

スーパーマーケット2021


残念ながら、スウェーデンの「スーパーマーケット」会場に行くことができませんでした…

経緯について

絵屋便10月号でもお知らせしましたように、新潟絵屋は2021年10月14日から17日までストックホルムのStadsgårdsterminalenという施設で開催される「 Supermarket-Stockholm Independent Art Fair(スーパーマーケット)」に参加する予定で準備を進めてきました。
スーパーマーケットは各国の美術家が自主運営する画廊が参加するアートフェアです。

15回目となる今回は、当初昨年4月に開催され、そこへ新潟絵屋も参加する予定でした。しかし、新型コロナウイルスの感染拡大で延期されました。今年5月末に、改めて秋に開催予定と知らされ、参加の意向の打診連絡を受けました。新型コロナウイルスの感染状況に左右されるという不確定要因はあるものの、渡航可能なら、参加の意思はあることを伝えました。その後、入国制限の緩和を知り、本格的に準備を始めました。2×5×2mほどのブース(小展示コーナー)に新潟絵屋が紹介してきた3人の美術家の絵を展示する計画です。

暗雲がたれこめたのは9月なかば、同月20日から10月31日までスウェーデンが日本人の入国を禁止することになったと発表されたことでした。渡航準備をほぼ終えたところでのニュースでした。8月の日本の感染拡大を見てEUが示した方針を受けてのスウェーデンの対応だったと考えられます。
それでも渡航の可能性はまだ残されているのかどうか、判断の材料を得るために、東京のスウェーデン大使館、在スウェーデン日本国大使館に問い合わせをしたところ、スェーデン警察等のサイトで確認するようにという返信をもらました。
スウェーデン警察のサイトでは、事前の問い合わせは一切受け付けないこと、またいくつかある入国制限の例外規定のなかに

<individuals working in international organizations or who are invited by such organizations and whose presence is needed for the operation of the organization(国際機関で働く個人、またはそのような組織から招待され、組織の運営にその存在が必要な個人)>
<individuals entering Sweden for studies( 研究するためにスウェーデンに入る個人) >
<highly skilled professionals, if the work can not be postponed or be done remotely. (仕事を延期したり、遠隔地で行うことができない場合、高度なスキルを持つ専門家)>

が記されていました。

今回は、 iaspis(Swdish Artists Grants Committee / スウェーデン芸術家助成委員会)という政府系の団体と、スカンジナビア・ニッポン ササカワ財団からの助成を得ていました。iaspisの助成金はスウェーデンの美術家の調査に対して与えられたもので、ストックホルム滞在中に同地在住の6人の美術家や美術館を訪問する計画をたて、先方との約束もとりつけていました。
iaspisの担当者に連絡をするとすぐに「正式の推薦状を送る」と連絡があり、署名入りの「推薦状」が送られてきました。またスーパーマーケットの主催者も署名入りの「招待状」を送ってきてくれました。
この2つの書類に詳細な説明を加えて「疎明証明書」を作成し、自分たちの入国は上記の例外規定に該当すると判断し、入国時の審査を仰ぐしかないと考えて渡航を決断しました。

10月5日に成田空港に着き、空港内でPCR検査を受けて陰性証明書を発行してもらい搭乗手続きをしようとしたところで、待ったがかかりました。
チェックイン担当者から「スウェーデンは現在入国が厳しくなっている、ヴィザなしでの入国は難しい、入国時に提示する書類を見せてほしい」と言われて「疎明証明書」を渡したところ、コピーをとらせてもらっていいかと言われました。了承すると、それをすぐスウェーデンの支社に送って問い合わせをしてもらい確認すると申し渡されました。しばらくたって、この書類では入国は認められないので搭乗することはできないと言われました。
事前の問い合わせは一切受け付けないと書いていたスウェーデン警察が受け付けた(らしい)ことにおどろきました。
iaspisの担当者とスーパーマーケット主催者にもすぐ連絡をしましたが、これ以上の助力はできないという返事をもらいました。やむなくさまざまなキャンセル手続きを済ませて、新潟に戻りました。
スーパーマーケット主催者から、展示予定だった絵の画像データを送ってもらえれば、プリントアウトして展示するという連絡がありました。写真による展示は本意ではありませんでしたが、この状況下ではありがたい申し出です。スタジオ44というストックホルムのギャラリーが協力してくれるとのこと。さっそく写真を送りギャラリーの担当者と連絡を始めました。

以上、ご心配してくださっている方々もあると思い、とりいそぎの現状報告を記しました。その後についてはまた追って報告したいと思います。
(2021/10/9 大倉宏)

ホームページ 
supermarketartfair.com


絵屋便2021年10月号より

2020年4月に開催が予定されていたストックホルム(スウェーデン)のアートフェア「スーパーマーケット」は各国の芸術家が自主運営するギャラリーが集う催し。同じ自主運営の画廊として新潟絵屋も誘われて参加予定でしたが、新型コロナウイルスの感染爆発で延期を重ね、ようやく今年の10月に開催することになったと連絡がありました。まだ感染拡大が続く日本から、やや落ち着きを見せだしたスウェーデンに新潟の3人の画家(栗田宏蓮池ももしんぞう)を紹介しに赴く予定です。現地ではアーティストのアトリエや現代美術館なども訪ねて交流してきます。
(2021/9/4 大倉宏)


SUPER MARKET 2020
絵屋便2020年5月号より

スウェーデンのアートフェア「スーパーマーケット」は初秋に延期になりました。収まらない新型コロナウィルスの猛威を見ると、その開催もまだ不透明ですが、準備は進めます。
参加を誘われて学んだ言葉に「アーティスト・ラン・ギャラリー(artist run gallery)」があります。「美術家による自主運営の画廊」という意味です。これに対応するのが「コマーシャルギャラリー(commercial gallery)」=商業画廊です。ストックホルムでは毎年後者が集う「マーケットアートフェア」が開かれます。「スーパーマーケット」はこれに対抗または補完する性格の催しとして、2007年から同じ時期に開催されるようになりました。

super market
*画像はスーパーマーケットのフェイスブックに紹介された出品予定の作品写真。


絵屋便2020年4月号より

 コロナウィルスがヨーロッパにも広がる中、ストックホルムでは「封じ込め」がうまくいっており、準備を進めていると主催者から連絡がありました。新潟市での感染者がでたとのニュースもあり、参加すべきかどうか迷っています。美術家の自主運営のギャラリーが集う催しは、パフォーマンスや参加者による会議などもあり刺激的な内容なのですが。事態が収束に向かい、無事に参加できた場合は報告したいと思います。
(2020/3/9 大倉宏)


絵屋便2020年3月号より

スーパーマーケット」(4/23[木]-26[日])はスウェーデンのストックホルムで2007年から毎年開催されているユニークな国際的アートフェア。同じ時期に、ストックホルムでは「マーケット」という「商業画廊」系のアートフェアも開催されます。「スーパー」の方はアーティストランギャラリーやアーティストイニシアティブと呼ばれる美術家たちが自主運営するギャラリーや空間が集うアートフェアです。2年前ディレクターの一人アンドレアス・リブンさんが、母であるリサ・ラーソンさんの展覧会が新津美術館で開かれた機会に、新潟絵屋や砂丘館を訪れ、その後絵屋に参加を要請してきました。新潟絵屋は美術家が運営する画廊ではないのですが「自主運営」である点が「スーパー」的と解釈されたようです。スウェーデンの財団から助成も得られることになって資金の目処もたち、行けることになりました。初の海外展展示です。
今回、小さいブースに<栗田宏><しんぞう><蓮池もも>の3作家を紹介し、ストックホルムや他の地域の美術家、美術関係者との交流をしてきます。(大倉宏)


2020年2月19日 新潟日報朝刊より
新潟日報
(2020年2月「斎藤応志展2」の新潟絵屋にて取材していただきました)

まちの日々180

特集 新潟絵屋

2021/03/vol.8

発売しました!
絵屋便デザイン担当者が個人的に発行している冊子「まちの日々180」。最新号はズバリ、絵屋特集です。絵屋メンバー総力戦&増頁の特別号。21年目を迎えた絵屋の今が詰まっています。

〈通信販売〉

eya shopにてお取り扱い中

税込990円
*送料180円
*お取り扱い店舗:新潟絵屋、砂丘館、北書店、ほか
まちの日々180
まちの日々180
まちの日々180

バックナンバー

vol.5 (2019/1)

vol.6 (2019/8)

vol.7 (2020/7)

A5変形 税込880

eya shopにてお取り扱い中

しんぞうグッズ 好評発売中!

しんぞう展 17[水]- 30[火]

「Yoga」トートバッグ

〈限定20点〉
税込 4,180
綿100%/布色:ナチュラル、グレー
シルクスクリーン/インクの色:黒
幅36×高さ37cm(袋部分)マチ12cm

しんぞう

「全神経を集中せよ」 Tシャツ

税込 4,400
綿100%/布地の厚み:5.6オンス
シルクスクリーン/インクの色:黒
サイズ :S・M・L・XL

絵画シール

ミニチュア絵画シール

税込 550

しんぞうステッカー

ミニチュア絵画ステッカー
(ホログラム)

税込 880