しんぞう展

5/17[水]― 30[火]

niigata eya exhibition 651

 しんぞうの絵のモチーフは、個人的体験から新たな展開が生まれる。3年ぶりの新作展です。 (企画者:大倉宏)

PHOTO(上):「Ladder」2022年 アクリル/キャンバス 100×80.3cm


過去の関連記事
▶ 2019年3月 しんぞう展 呪いと笑いの日々(於ギャラリーみつけ)


しんぞうの陶
SHOP

しんぞうの陶

期間限定 4/1[土]―5/15[月]

期間中入れ替えあり

菅野くに子展

5/2[火]― 15[月]

niigata eya exhibition 650

 色のしみたゲル状の紙の繊維を構成して「造り」描き重ねる彫塑+絵画的制作から生まれる抒情空間。絵屋9回目の個展です。(企画者:大倉宏)

PHOTO(上):「楽園」2022年 ミクストメディア 28×20cm


▶ 菅野くに子展 2021
▶ 菅野くに子展 2020

ギャラリー&ミュージアムマップ 2023.03/20~04/25

展覧会を見に行こう!
2008年創刊、毎月無料配布の展覧会情報紙です。

新潟島とその周辺のギャラリー&ミュージアムマップ
Gallery & Museum Schedule 2023.03-04

2023年3月20日(月)- 4月25日(火)

ギャラリー&ミュージアムマップ 2023年3月-4月号

チラシのダウンロード(PDF)

ギャラリー&ミュージアムマップ 2023年3月-4月号

チラシのダウンロード(PDF)

本紙 配布場所のご案内

中央区 aigallery、ニカイギャラリー、STACK-BOARDアートギャラリー万代島ギャラリー長美堂、メディアシップ、hickory03travelers蔵織コンチェルト・西堀ゆきわ、にいがた銀花医学町ビル、医学町画廊、 新潟美術学園、あらきギャラリー、羊画廊、新潟絵屋、万代島美術館敦井美術館新潟市美術館砂丘館NSG美術館安吾風の館、篠田桃紅作品館、北方文化博物館新潟分館新津記念館あさひまち展示館(休館中)旧齋藤家別邸旧小澤家住宅みなとぴあ知足美術館、新潟駅観光案内所、なり、五徳屋十兵衛、クロスパル、シネ・ウインド、三宮商店、ナガイ画材、器、SWAN、パルム、涼蔵、ぽるとカーブドッチ、竹野、ノ縞屋、新潟県民会館、吉川酒店、新潟デザイン専門学校、市民活動支援センター、ホテル日航新潟、りゅーとぴあ、NHK文化センター、峰村醸造直売店、今代司酒造、新潟大学駅南キャンパスときめいと、絵画教室ウニアトリエ、新潟県立生涯学習推進センター、新潟NPO協会、栄楽亭、エフスタイル、i media専門学校、アートホテル新潟、ゆいぽーと、北書店

北区 楓画廊てんゆう花、nico、ビュー福島潟、ARTギャラリーHAFU
東区 巻菱湖時代記念館
南区 SHIRONE PRESSO
江南区 小さな美術館季、エムスタジオ、北方文化博物館
秋葉区 やまぼうし三方舎新潟市新津美術館
西区 雪梁舎美術館ギャラリー潟道、こんぺいとう
西蒲区 浜つばきギャラリー野衣、いわむろや

新発田市 清水園草舟(菅谷)
村上市 Toi陶房(瀬波温泉)
柏崎市 游文舎gallery tanne(谷根)
長岡市 たびのそら屋県立近代美術館、長岡造形大
見附市 ギャラリーみつけ
燕市 燕市産業史料館、ツバメコーヒー
三条市 D+5 ART、三条ものづくり学校
栃尾市 栃尾美術館
弥彦村 弥彦の丘美術館

木村千代春展

4/17[月]― 30[日]
niigata eya exhibition 649
作家在廊日:4/21・22・29・30(予定)

 どこかで出会ったような懐かしい風景、桜や日本の自然を約40年描いてきた。樹齢数百年の桜を追って県外へスケッチに出かけ、咲かなくなった桜をキャンバスで満開にする。花びら一枚一枚の細部まで精魂込めて描く。「黒塀の赤いポスト」―この作品も現代では見られない風景、まして着物のエプロンの女の子など、今では想像もできないことだが、どこかで出会ったような気持ちにさせられる。ほのぼのと心が温かくなる。それが、木村千代春さんの世界観なのだ。
 何を描いたかは見ればわかるが、どう描いてきたかプロセスが重要、そして絵描き屋は滞らず進化すべし、絵画の世界は果てしない、と木村さんは言う。言葉には絵に対する情熱と生き様が窺える。今回またどんな感動に出会えるか期待したい。(企画者:横木裕子)

木村千代春(きむら ちよはる)
1949年新潟県聖籠町生まれ。85年より会社勤務の傍ら独学で童画を描き始める。92年新潟県勤労展初入選、97年~越後湯沢全国童画展入賞、2001年北都・色いろいろ大賞、新潟県美術展覧会新潟日報美術振興賞、02 年ILEC(社)教育文化協会美術展優秀賞、16年上野の森美術館「日本の自然を描く」展で彫刻の森美術館賞を受賞、以後同展で無鑑査。アートサロン環、下田の森の美術館など県内で個展多数。新潟絵屋で2回目の個展。

PHOTO(上):「花筏のかるがも親子」 2022年 アクリル/紙 44.8×52.3cm

木村千代春

PHOTO:「黒塀の赤いポスト」 2022年 アクリル 21.5×15.6cm


▶ 木村千代春 日本の自然を描く写実彩画

三瓶初美展

4/1[土]―14[金]
niigata eya exhibition 648

 三瓶初美の新しい絵に木や鳥や道などのイメージが出てきた。ずっと抽象の絵を見てきたので、おどろいたが、そうか、たしかに、抽象的な画面の底にもこういうイメージが、街角と、公園とが、見えないけれどあったのだろうと納得した。
 プレヴェールの詩「バルバラ」では、街角で見かけた見知らぬ男女の恋の行方を想う心が記される。人は公園に、小動物や鳥が集まるように行き、出会い、別れ、すれ違う。そこには村や町にはない、都市という独特な自然のありようがあって、その空気を、三瓶は、彼女の絵はずっと呼吸してきたのだ。雨のにおいとコーヒーの香りが溶け合う、幼い頃私の心にもあった、いつか行けるかもしれない遠い場所への憧れを思い出す。(企画者:大倉宏)

三瓶初美(さんべ はつみ)
東京都生まれ。上野の森美術館大賞展、川の絵画大賞展(加古川)、風の芸術展(枕崎)、熊谷守一大賞展、上海アートフェアに出品。2013・15・17年ギャラリー島田deux(神戸)、2016・18年新潟絵屋、 NICHE GALLERY(銀座)で個展。

PHOTO(上):「一瞬」 2022年 アクリル/キャンバス 31.8×41.0cm


PHOTO:「そういう事もあるかも知れない」2022年 アクリル/キャンバス 41.0×31.8cm

三瓶初美
PHOTO:「架空の明日」 2022年 アクリル 80.3×65.2cm


▶ 三瓶初美展 2018
▶ 三瓶初美展 2016